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PS4用恋愛アドベンチャー「CLANNAD」、発売日決定

ボイスが5.1chサラウンドに対応し臨場感がアップ

6月14日 発売予定

価格:
5,200円(税別、パッケージ版)
4,259円(税別、ダウンロード版)
CEROレーティング:審査予定

 プロトタイプは、プレイステーション 4用恋愛アドベンチャーゲーム「CLANNAD」を6月14日に発売する。価格はパッケージ版が5,200円(税別)。ダウンロード版が4,259円(税別)。

 「CLANNAD」は、「家族」というテーマを通して人と人との絆を描いたシナリオが、美しいグラフィックスと音楽で描かれた恋愛アドベンチャーゲーム。Windows版が2004年4月28日に発売されて以来、TVアニメや劇場映画、コミック、小説、ドラマCD、音楽CD、キャラクターグッズなど、多数のメディアミックス展開が行なわれており、PS2版はじめ、PSP版、Xbox 360版、PS3版、PS Vita版が発売され、Android用ゲームアプリとしても登場している。

「──春。ありふれた学園生活から始まる、人と町の物語」PS4版の特徴

シリーズ最高解像度のフルHD対応

 PS4版では、シリーズ最高解像度となる1,920×1,080ドットのフルHDに対応し、いつまでも色褪せることのない感動の物語が、PS4ならではの美麗ビジュアルと共に堪能できる。

5.1chサラウンド対応で臨場感アップ!

 オープニングムービーなども含む、全ての音楽と、一部のボイスが5.1chサラウンドに対応し、臨場感が大幅にアップ。サラウンドスピーカーシステムや、5.1chヘッドホンをPS4に接続すれば、美しい音楽で本作を楽しむことができる。従来の2chステレオモードにも切り替え可能。

テキストは日本語&英語の2カ国語対応

 PS4版「CLANNAD」のテキストは、日本語と英語の2カ国語対応し、1ボタンでゲーム中いつでも表示の切り替えができる。なお、ボイスは日本語のみ。

テキスト 日本語版
テキスト 英語版

【Story 物語】

「はぁ」
ある地方都市の丘の上に建てられた高校。
校門へと続く長い坂道を前に、その日、3年生になったばかりの主人公「岡崎朋也」はためいきをついた。

「はぁ………」
別のためいきに振り返ると、同じ3年生の、だけど見慣れない少女が立っていた。彼女の名は「古河渚」。

初対面の2人は、ほんの少し言葉を交わしただけで、お互いが少し救われた気持ちになり、1人では登れなかった坂道を上がり始める………。

そこから始まる物語は、その町で暮らす人々を温かく包み込みながら、未来へと続いていきます。

登場人物を紹介

岡崎朋也(おかざき ともや)

 主人公。舞台となる町の進学校に通う3年生。父親と2人暮らし。毎日のように学校に遅刻しているため、校内では不良として扱われている。スポーツ特待生だったが、父親との些細ないさかいで怪我をし、その傷がもとで未来を絶たれる。進学もすでに諦めていて、受験勉強に勤しむクラスメイトたちを斜に見ている。

古河 渚(ふるかわ なぎさ)

声:中原麻衣さん

「もし、できるなら……演劇部をまた、作りたいです」

 主人公と同じ学校の3年生。長期休学から復学を果たした日、校門へと続く長い坂の下で思い悩んでいるところ、主人公と出会う。学校ではたくさんの困難が待ち受けていたけれど、主人公と共に頑張っていく。若干人見知りの気があるが、いつも一生懸命。こうと決めたら折れない強さもあるが、いつも他人のことを思いかばっている。

藤林 杏(ふじばやし きょう)

声:広橋 涼さん

「もしさ、あんたのこと好きって娘がいたら付き合う?」

 主人公の隣のクラスの女の子。委員長をしている。2年生の時は、主人公と同じクラスだった。口が悪くおおざっぱな性格をしているけど、面倒見が良い。内緒で校則違反となるバイク通学中。おとなしい妹の椋とは異なり、活発なキャラクター。

一ノ瀬ことみ(いちのせ ことみ)

声:能登麻美子さん

「今日もご本に囲まれて、しあわせ」

 主人公の同級生で、学年トップの秀才。でも、授業に出ずに図書室で本を読んでいることが多い。ちょっと浮世離れしていて、会話が噛み合わないことが大半だが、人の言うことはちゃんと聞いている。

坂上智代(さかがみ ともよ)

声:桑島法子さん

「当然だ。付き合って、不幸になどなってたまるものか」

 主人公の学校に、この春から編入してきた2年生の女の子。この学校では隠しおおせているが、実は、男が束になってもかなわないぐらい喧嘩が強い。主人公からすると年下だが、ぜんぜん年下らしくない。

伊吹風子(いぶき ふうこ)

声:野中 藍さん

「自分で言うのもなんですが、可愛くできました」

 主人公の通う学校の1年生。いつもひとりで、ナイフ片手に木片を彫っている大人しい印象の女の子。出来上がった彫刻を、できるだけたくさんの人にプレゼントしたいと思っている。

宮沢有紀寧(みやざわ ゆきね)

声:榎本温子さん

「それは、人の心が変わってしまったからではないでしょうか」

 忘れられた資料室に籠もっている2年生。学校のこと、町のことをよく知っている。とても礼儀正しく、主人公のことを先輩と呼ぶ。

藤林 椋(ふじばやし りょう)

声:神田朱未さん

「占いはあくまで占いですから」

 主人公と同じクラスの女の子。隣のクラスで委員長をしている姉の杏とは双子の姉妹。姉と違い、消極的で大人しいが、やっぱりクラス委員長をしている。占いが好きだけど、絶対に当たらない。

春原陽平(すのはら ようへい)

声:阪口大助さん

「そん時は、僕の背中はおまえに任せるぜっ」

 主人公の悪友。スポーツ推薦で入学してきたが、喧嘩をやらかして停学、そのまま退部に追い込まれる。それからは怠惰な学校生活を送ることに。主人公とは春原的には親友。主人公的にはパシリ(?)。

相楽美佐枝(さがら みさえ)

声:雪野五月さん

「ほら、あんたたちっ、自分の部屋掃除なさーーいっ!」

 春原が暮らしている学生寮の寮母。元気な姉御肌で、寮生たちのよき相談相手。主人公達の通う学校のOGでもあり、本人曰く「学生時代は清楚な美少女」だったらしい。

古河秋生(ふるかわ あきお)

声:置鮎龍太郎さん

「この町と、住人に幸あれ」

 渚の父。妻の早苗と共にパン屋を自営。不良少年が更生しそこねて、そのまま大人になったような性格で、口は悪くおまけに少し下品。でも、近所の人たちには好かれているらしく、暇を見つけては、近所の子供たちと野球をしている。

古河早苗(ふるかわ さなえ)

声:井上喜久子さん

「食べてみてください、自信作ですっ」

 渚の母。娘の渚と同じくらい子供っぽい性格で、泣き虫。パン屋の仕事を手伝う傍らで、小学生を集めて勉強を教えたりしている。

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