【特別企画】
「スプラ3」の大規模改修された「タラポートショッピングパーク」を新旧比較! 面積拡大&ヤグラは第3カンモン登場
2024年5月31日 16:29
- 【スプラトゥーン3:更新データ「Ver. 8.0.0」】
- 5月31日10時 配信開始
本日5月31日に更新データ「Ver.8.0.0」が配信となったNintendo Switch用シューティング「スプラトゥーン3」。全13個のバトルステージの一斉改修やメインウェポン、スペシャルウェポンの性能調整、6月1日より開幕する「2024夏 Sizzle Season」のデータ追加など、盛りだくさんの内容となった。
その中でも注目なのが、事前告知が行なわれた「タラポートショッピングパーク」の大規模改修だ。「タラポートショッピングパーク」は昨年の「2023夏 Sizzle Season」で追加されたばかりのステージで、およそ1年で改修が行なわれる運びとなった。そこで本稿では、改修前の「Ver. 7.2.0」と改修後の「Ver. 8.0.0」のタラポートショッピングパークの地形を比較していこう。
なお、今回同時に改修となった「マサバ海峡大橋」については別記事にて比較しているので、気になる方はぜひご覧いただきたい。
面積拡大&スロープ設置で遊びやすくなった「タラポートショッピングパーク」
まずは、今回改修された「タラポートショッピングパーク」について振り返ろう。タラポートショッピングパークは昨年の「2023夏 Sizzle Season」で追加された比較的新しいバトルステージで、登場から丁度一年で大規模改修の対象となった。どこかで聞き覚えのある名前の通り、大型商業施設にある噴水広場がモチーフとなっていて、広々とした空間が特徴のステージだ。
最初に「ナワバリバトル」でのタラポートショッピングパークの地形を比較していこう。筆者は「1年前に追加されたばかりだし、そんなに大きな変化はないかな」と思っていたのだが、実際に比較すると大きく異なっていた。新たなエリアが増設されたことで面積が拡大し、各所にはスロープが設置されアクセスが良くなるなど、全体的に遊びやすさが向上している。
もともと広いステージが特徴的な「タラポートショッピングパーク」だが、今回の改修で「ナワバリバトル」により最適なバトルステージになっている印象だ。
続いては「ガチエリア」でのタラポートショッピングパークの地形を比較。新旧ともに「ナワバリバトル」とのステージ構成と同一だが、新たに増設された新エリアによって中央へ向かうルートが増えている。それぞれ高低差のある道のりで敵の位置を確認しづらいので、相手の動きを注視して対処していこう。
次に「ガチヤグラ」でのタラポートショッピングパークの地形比較。こちらも大きく変化しており、旧「タラポート」ではヤグラのカンモンが2つだけだったが、新「タラポート」では3つに増えたため、ヤグラの停止時間も必然的に増えている。相手から集中攻撃を浴びる可能性も高まるため、バトルに備えて態勢を整えておこう。
「ガチホコ」でのタラポートショッピングパークはカンモンやゴールの位置と周辺の地形が若干変化。改修に伴い高台も増えているため、攻める時に“どこに敵が潜んでいるか”を考えて進む必要がある。新たな地形の「タラポート」に慣れるまで油断は禁物だ。
最後に「ガチアサリ」でのタラポートショッピングパークの地形を比較しよう。ステージ中央に大きな変化はないが、ゴールの位置が若干変わっていたり、新たなエリアが増えたためアサリが集めやすくなっている。一番の変化はアサリをシュートするときに便利な“ジャンプ台”が設置されたこと。これによって上を見上げなくても、簡単にアサリをシュートできるようになった。
登場から1年という短いスパンで改修となった「タラポートショッピングパーク」だが、面積を拡大したことでより“塗りごたえ”のあるステージになり、各所にスロープを設置するなど遊びやすさも向上している。また「ガチヤグラ」では第3カンモンが追加されたため、より激しいバトルが繰り広げられるだろう。
今回のアップデートではこのほかにも「キンメダイ美術館」や「ナンプラー遺跡」などの改修も実施されているほか、メインウェポンやスペシャルウェポンの性能調整も行なわれている。明日6月1日からは「2024夏 Sizzle Season」が開幕するため、この土日は「スプラ3」を楽しもう!
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