【特別企画】
【年末特集】年末年始の帰省や旅行のお供にしたい位置情報ゲーム6選
ご当地要素など移動がグっと楽しくなるオススメポイントも紹介!
2023年12月26日 00:00
2023年もついに最終週に入り、世の中は年末ムード一色になってきた。まもなく仕事納めをして地元に帰省する人や旅行に出かける人も多いのではないだろうか。そんな移動をする時にぜひプレイしてほしいのがスマートフォンの位置情報サービスを利用したゲームだ。様々な土地を訪れることで楽しむことができる位置情報ゲームは移動する時こそ持ってこいのゲームといえる。
今回は移動する際におすすめしたい位置情報ゲーム6選を紹介したい。どの作品も今から始めてもしっかり楽しむことができるので、ぜひ興味が湧くものがあれば旅のお供にしてみてほしい。
Pokemon GO(ポケモンGO)
メーカー:ポケモン/Niantic
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
2016年にリリースされた「ポケットモンスター」とスマートフォンの位置情報サービスを組み合わせた本作。地図上に出現するポケモンたちをモンスターボールで集めてポケモン図鑑に登録することが目標となっている。至る所に出現するポケモンたちめがけて、モンスターボールを投げて捕獲していく。従来の「ポケットモンスター」シリーズと異なり、ポケモンを捕まえる際にバトルをしないので純粋にポケモンの捕獲を楽しめる。
捕獲したポケモンは育てることができ、ジムで他のプレーヤーが持っているポケモンとの対戦や、アクセスするとアイテムが貰える「ポケストップ」を占領しているロケット団との対戦で使用することができる。
またジムでは「レイドバトル」と呼ばれるイベントが発生することもある。このレイドバトルでは最大19人のチームを組んで、強いボスポケモンに挑戦可能。戦闘に勝利すると、そのボスポケモンを捕獲するチャンスとなる。「レイドバトル」には伝説のポケモンなどが出現することもある。
□「ポケモンGO」の公式サイト
・Google Play「ポケモンGO」のページ
・App Store「ポケモンGO」のページ
本作は正式サービス開始から7年の月日がたった今でも新しいコンテンツが続々と追加されており、プレーヤーに根強く愛されているタイトルだ。本作に登場するポケモンの数は現在975種類となっており、集めるだけでもかなりの時間楽しむことができる。捕獲したポケモンはどこで捕獲したのかも分かるようになっているので、訪れた先の思い出の1つとしても楽しめる。
また、トレーナー同士でのバトルに備えてポケモンをじっくり育てていくのも楽しみの1つだ。図鑑集め、対戦、ポケモンの育成といった従来の「ポケットモンスター」ならではの楽しみ方に加え、位置情報ゲームとして現実世界とリンクした様々なスポットへのアクセス、近くにいる他のプレーヤーとのマルチプレイなど、色々な楽しみ方ができるゲームとなっているので、幅広い人にオススメできる。
本作ではタマゴからポケモンが孵化するというシステムがあるのだが、タマゴの孵化には移動距離が大きく関わってくるため、長距離移動する旅行などにもぴったり。さらに、わざわざゲーム画面を確認・操作するのが手間という人には「Pokemon GO Plus +」という別売りのデバイスを購入することで、自動でポケモンを捕まえたりポケストップにアクセスできるようになる。移動に特化したシステムや便利な機能が沢山備わっているので、これから遠出を予定している方はぜひ一度プレイしてみてはいかがだろうか。
なお、2024年1月5日から9日まで、全国のポケモンセンターで「ポケモンGO」のオリジナルシールがプレゼントされるキャンペーンが開催予定。ポケモンセンターで買い物をしてレジで「ポケモン GO」の画面をスタッフに見せるとモクローのシールが貰える。シールの配布は1人1日1枚まで。数に限りがあり、なくなり次第終了となる。詳細などは公式のお知らせページなどを確認してほしい。
□「コミュニティ・デイ シールプレゼントキャンペーン」のページ
Pikmin Bloom(ピクミンブルーム)
メーカー:任天堂/Niantic
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
2021年にリリースされた本作。ピクミンたちとともに様々なところを歩き花を植えていくことが目的の位置情報ゲームだ。ゲームの基本は歩くこと。行く先々でピクミンの苗を入手することができ、この苗は歩くことで生長し、大きく育つと引っこ抜けるようになる。これを繰り返すことで、手持ちのピクミンをどんどん増やしていくことができる。
増やしたピクミンたちには歩いた場所、訪れた場所で見つけた新たな苗やフルーツをピクミンたちに持ってきてもらう「おつかい」を頼める。おつかいはプレーヤーがいる現在地から目的地のおつかいの場所までの距離で必要な時間が異なる。近場であれば数分で帰ってくることもあるし、県を跨いでおつかいを頼むと何十時間もかかることもある。
フルーツから抽出できる「エキス」をピクミンに与えることで、ピクミンの頭に花が咲く。その花びらを摘んで、花びらを植えながら歩くことで、歩いたところに花を咲かせていくことができるのだ。
またマップ上には大きなキノコがたくさん生えており、このキノコを他のプレーヤーと協力して破壊すると、そこでしか手に入らないアイテムを手に入れることができるようになっている。
□「ピクミンブルーム」の公式サイト
・Google Play「ピクミンブルーム」のページ
・App Store「ピクミンブルーム」のページ
本作の魅力は何と言ってもかわいいピクミンたちが常にプレーヤーの後ろをついてくるということだ。どこに行っても後ろをたくさんのピクミンたちがちょこちょことついてきているのは見ているだけで癒される。
ピクミンたちは1匹1匹どこで手に入れた苗か分かるようになっており、タップすることで思い出を感じることもできる。さらに、特別な場所で入手した苗から育つピクミンはその場所のイメージに合った容姿で誕生することもあり、例えば、パン屋さんの近くで発見した苗からは「バゲット」デコピクミンを入手することができる。
また、キノコを破壊したりすることでその土地にちなんだデザインのポストカードを手に入れることができるなどコレクション性も非常に高く、色んなところへ出かけたくなる要素がたくさん盛り込まれている。集めたピクミンはSNSで共有したり、ポストカードはフレンド同士で送り合うことも可能。ゲームとしてだけでなく、旅の思い出を振り返るアプリとしてスマホに入れておくのもありだ。
本作は基本的に他のプレーヤーと何かを競ったり、敵と戦ったりする要素が無いので、普段ゲームをあまりプレイしないという人にもオススメできる。かわいいピクミンたちとお出かけして、世界中に花を咲かせてみてはいかがだろうか。
なお、年末年始もフレンドとの交流が楽しめるよう、キノコお助けメガホンのホリデーボーナス期間が2024年1月3日23時59分まで延長され、期間中はキノコお助けメガホンを1日3回まで使えるようになっている。さらに、雪の日にだけ見つかる「雪」デコピクミンが冬の間は登場するようになっているので、年末年始はぜひ「ピクミンブルーム」で遊んでみてほしい。
ドラゴンクエストウォーク
メーカー:スクウェア・エニックス/コロプラ
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
2019年にリリースされた本作。現実世界が「ドラゴンクエスト」の世界と化し、プレーヤーは主人公となって冒険をしていくことが目的となっている。ストーリーは章ごとに分かれており、ストーリーに沿ってダンジョンを攻略していく。このダンジョンはプレーヤーがいるマップ上の様々なスポットから自分が行きやすい場所に設定することができる。ダンジョンは何度も再設定することができるため、プレーヤーの行動に合わせてプレイしやすくなっている。
また本作では訪れたご当地ならではのおみやげを手に入れられるスポットがあるのも大きな特徴。このスポットは各都道府県に4か所ずつあり、各地域のランドマークに設定されている。その場所を訪れた際にはぜひおみやげもゲットしてほしい。
□「ドラゴンクエストウォーク」の公式サイト
・Google Play「ドラゴンクエストウォーク」のページ
・App Store「ドラゴンクエストウォーク」のページ
本作では「ドラクエ」の世界観がしっかり作られており、物語もダンジョンを攻略していくことでどんどん進んでいくので冒険をしている感覚を得られる。現実世界のマップではあるが、あくまでも画面上は「ドラクエ」なので、やりごたえのあるゲームとしてしっかり楽しむことができる。
ストーリーもあるので「ドラクエ」シリーズファンにはぜひプレイしていただきたいタイトルだが、位置情報ゲームならではの特徴として複数人で気軽にパーティを組んで冒険に出たりと、カジュアルにRPG要素を楽しめるので、仲間や家族とワイワイ冒険に出たいプレーヤーにもオススメの作品だ。
特に、本作独自のご当地クエストで獲得できる「おみやげ」はフレンド同士で交換することもできるようになっているので、帰省や旅行などから帰ってきたあとにも楽しめる。普段なかなか行けない遠方に出かければそのおみやげはかなり喜ばれるので渡す側もついつい嬉しくなってしまう。お出かけしながら、おみやげ図鑑のコンプリートも一緒に楽しんでいただきたい。
なお、本作では年末キャンペーンとして、大量のコインが獲得できる「年越しカジノスペシャル」や、過去の強力な装備が当たる「復刻ふくびき」のほか、「DQモンスターズ」25周年コラボ記念の「DQモンスターズカップ」などが開催されている。詳細については公式サイトのお知らせページや、YouTubeで配信された「スマートウォーク」などを確認してほしい。
モンスターハンターNow
メーカー:CAPCOM/Niantic
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
2023年9月にリリースされた本作。“「モンスターハンター」の世界が現実世界にやってきた”をコンセプトに、マップ上にはいろいろなモンスターが登場する。砂漠や湿地、森林といったエリアに現れる様々なモンスターを討伐していく中でドロップするアイテムを使って、今よりも強い武器や防具を作成して、強化していくことでさらに強いモンスターに挑むことができるという、従来の「モンスターハンター」シリーズの醍醐味を位置情報ゲームでもしっかり楽しめるというのが本作の魅力の1つだ。
モンスターに挑む際にはソロ討伐のほか、近くにいるプレーヤーと最大4人でモンスターを討伐することができるようになっている。またすぐに討伐開始できないモンスターはペイントボールを投げてマーキングしておくことで、その場所を離れてもあとから討伐することができる。あとから討伐する際には近くにいるプレーヤーにQRコードを読み込んでもらうことで一緒にバトルすることができるようになるなど、特定の場所だけでなく移動しながら片手間にプレイできる便利なシステムも学生や社会人にとってはかなり嬉しい。
また、本作では様々なイベントが開催され、そのイベントごとに大型のモンスターが登場するなど、特定の期間でがっつり集中してやり込むこともできる。
□「モンスターハンターNow」の公式サイト
・Google Play「モンスターハンターNow」のページ
・App Store「モンスターハンターNow」のページ
本作の最大の魅力は近くにいるプレーヤーと気軽に一狩り行くことができるという点だ。知り合いが居なくても近くの見知らぬプレーヤーとともに簡単にモンスターを討伐することができるので、モンスターに挑むハードルがぐっと下がる。誰とでも気軽に狩りに行けて、バトルが終わればそのまま解散なので気兼ねなくモンスター討伐を楽しむことができる。
また、エリアによって登場するモンスターが異なるが、現実世界の土地で移動していなくてもエリアは1日おきに変更されるので、様々なモンスターと出会うことができるのも嬉しい。場所を選ばずに遊ぶことができる位置情報ゲームなのでどんな場所に行っても楽しめる。ただし、場所によって素材の採集ポイントなども変わってくるので、SNSなどで発信されている各地域のオススメスポットを頼りに移動してみるといった楽しみ方もできる。
本作には「モンハン」過去作に登場した歴代のモンスターもたくさん登場しているので、スマホ片手に一狩りしてみてはいかがだろうか。
なお、本作の年末年始イベント「ゆく年狩る年冬祭り」ではリオレイア亜種やディアブロス亜種が再登場し、大連続狩猟ではジンオウガの出現率が増するなど、様々なキャンペーンが実施される。期間限定のお得な商品も販売されるので、この機会にぜひプレイしてみてほしい。
信長の野望 出陣
メーカー:コーエーテクモゲームス
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
「信長の野望」シリーズ40周年を記念して2023年8月にリリースされた本作。プレーヤーは信長の野望の世界に降り立って自身の領地を拡大していき、天下一の将を目指すことが目的となっている。フィールド上にある様々な土地を訪れることで自身の領地を広げていき、歩いて集めた資源で領地を強化していき国自体を強くしていく。
プレーヤーは毎日引けるガチャなどで武将を集めていき、新たな土地を領地とするためのバトルや攻城戦のための戦闘力を上げていくことができる。本作では戦って領地を手に入れ、その土地の内政をして国を強くしていくことが天下一を目指す重要なポイントとなっている。
□「信長の野望 出陣」の公式サイト
・Google Play「信長の野望 出陣」のページ
・App Store「信長の野望 出陣」のページ
本作の魅力はスマホの位置情報サービスを基に自身の本拠地となる場所に城を建て、内政で自身を強化することができるというところだ。様々な土地を訪れて領地にしていくというだけでなく、「信長の野望」の舞台である戦国時代のように仲間を集めて強い軍となって様々な戦いを制していくのも楽しい。
また、訪れた土地の拠点を制圧するとどんな土地でも領地となるため、有名な場所や憧れの場所、歴史上の重要な場所など欲しい土地を領地にすることができる。現実世界ではできないけれど、ちょっとテンションが上がることは間違いない体験ができる。
ほかにも、歩数に応じて解放されてい「歴史紀行」や、日本100名城を訪れると埋まっていく「名城図鑑」、全国2,000箇所以上の名所が登録された「名所録」などご当地要素が満載のため、歴史を巡る旅行などにはぴったりのアプリとなっている。
もちろんゲームとしてやれることも多く、戦略など考えることも多いのでシミュレーションゲームとしてじっくり遊びたいプレーヤーにもオススメしたい作品だ。
なお、12月21日より開催中の「年末詣イベント」では「厄除けの破魔矢」を集めることでSSR「雲中白鶴」大祝鶴を獲得することができるようになっている。イベント期間は2024年1月4日12時59分まで。ほかにも様々なアイテムを獲得できるお得なイベントとなっているので、年末年始はぜひ遊んでみてほしい。
駅メモ!ステーションメモリーズ!
メーカー:モバイルファクトリー/ジーワンダッシュ/コロプラ
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
全国にある9,000ヶ所以上の駅を対象とした位置情報ゲームモードである本作。リリースは2014年で、2024年に10周年を迎える長寿ゲームアプリだ。ストーリーは未来の世界で鉄道の存続の危機に瀕している世界が舞台。プレーヤーは「ステーションマスター」として鉄道の未来を救うべく、独立思考型駅情報収集ヒューマノイド「でんこ」を相棒に駅の思い出を集めていくことが目的となっている。
プレーヤーは駅にチェックインすることで駅の情報を手に入れることができる。駅にチェックインすると、各鉄道をモチーフにしたキャラクター、通称「でんこ」が駅にリンクしていく。でんこが駅にリンクしているとスコアを手に入れることができる。スコアをたくさん手に入れることででんこのレベルが上がっていく。
もしアクセスした駅にほかのプレーヤーがアクセスしていた場合、他のプレーヤーのでんこを攻撃してその場所を空けてもらわないとリンクすることができない。1度その駅にアクセスすると数分時間を空けてからでないと再度アクセスすることができないが、時間をかけることができれば他のプレーヤーのでんこからリンクを奪うことができる。
また、時には強い敵とのレイドバトルも発生する。レイドバトルでは他のプレーヤーに協力を仰ぐことができるので、制限時間までに敵を撃破できればポイントを手に入れることができる。ポイントが一定数貯まると敵として登場していたキャラクターが仲間に加わる。
□「駅メモ!ステーションメモリーズ!」の公式サイト
・Google Play「駅メモ!ステーションメモリーズ!」のページ
・App Store「駅メモ!ステーションメモリーズ!」のページ
本作の魅力は駅に特化した位置情報ゲームであるということだ。駅に特化しているため他の周辺情報等はないが、電車移動をする際には本作以上に適任な位置情報ゲームは無いと感じた。純粋に駅の情報を集めて、駅に長い時間リンクすることが大事になってくるが、1日でどれくらいの駅にアクセスしたかもカウントされているので長時間電車に乗って移動などの時にポチポチと楽しむことができる。
ずっと画面を見続けている必要もないので、読書などをしながらのんびり楽しむことができるというのもオススメしたい点だ。ゆっくりと電車で旅をしながら、マイペースで楽しんでいただきたい。
なお、12月下旬から2024年にかけて様々な特別ガチャ、イベント、キャンペーンが開催されている。公式サイトにてスケジュールの一覧が掲載されているのでぜひチェックしてみてほしい。
今回は6作の位置情報ゲームを紹介した。どの作品もそれぞれに突出したものがありプレーヤーの好みによって複数プレイしてもおもしろいと感じた。ちなみに筆者は電車での移動中は「駅メモ!」をプレイして、街歩きの際にその時の気分で5作品の中からどれか立ち上げるという感じだ。いずれも「位置情報ゲーム」というジャンルでありながら、独自の特徴があり魅力的なタイトルとなっているのでぜひ年末年始の旅行や帰省のお供にプレイしてみてほしい。
(C)2023 Niantic, Inc. (C)2023 Pokémon. (C)1995-2023 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
Pikmin Bloom (C)2021 Niantic, Pikmin and Mii Characters / Artwork / Music Copyright (C)2021 Nintendo.
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(C) 2023 Niantic. Characters / Artwork / Music (C) CAPCOM CO., LTD.
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