【特別企画】
「D×2 真・女神転生リベレーション」新ストーリー、新コンテンツが始まる今こそスタート!!
悪魔を育成するなんて簡単だ! じゃんじゃん育ててゲームを進めよう!
2019年8月26日 00:00
この夏、Android/iOS用RPG「D×2 真・女神転生リベレーション」(D2メガテン)において、新ストーリーが追加されるとともに、注目すべき新コンテンツとして「終末戦争」も8月29日より導入される予定で、「D2メガテン」においても大きな変革の時を迎えている。
来年初頭に2周年を迎えるが、そこに向かってストーリーやコンテンツの追加など、この夏、大きなターニングポイントとなる展開となっている。この記事では、ストーリーや新コンテンツ「終末戦争」などの魅力に加え、新たにゲームを始めた人や久しぶりにゲームをプレイしてみた復帰組のプレーヤーたちに、どのように悪魔を育てていけばいいのかをお伝えしたい。
リベレイターズとアコライツの戦いははたして? 新ストーリーに注目
「D2メガテン」は、プレーヤーの戦略に沿って悪魔を育て、強化し、様々なクエストなどをプレイし、各種素材を集めさらなる高みを目指していく……。そんな楽しみがたくさん詰まった「D2メガテン」の中でも、魅力的なのが「STORY」だ。
はじめは秋葉原で起こっていた怪事件の解決に向け仲間に加わる主人公だが、真実に近づくにつれ事件の規模が拡大していき、実は人間界のみならず、神や悪魔も含めた様々な思惑が絡んだ物語につながっていく。戦いの規模は拡大し、強大な敵が立ちはだかる。
単純に善と悪との戦いではなく、それぞれの考え方のぶつかり合いを描いているので、特に後半は考えさせられることも多く、なかなかに奥深い展開だ。我々人間だけのちっぽけな戦いにとどまらない、スケールの大きさがおもしろい。ちなみに第6章でストーリー分岐が発生し、プレーヤーの選択次第では第7章に「お台場 裏」が登場するので、そちらも是非ともチェックしてほしい。
物語は、第7章「お台場」で一応の決着を見る。大きな戦いが収束を迎え、主人公たちの所属するリベレイターズもほっと一息。今回追加された「インターミッション」では、リベレイターズの貴重な休暇が描かれている。
「D2メガテン」では、それぞれキャラクターの個性を知ることができる物語「キャラクエスト」も用意されているが、「インターミッション」でもバカンスなどが描かれているため、それぞれキャラクターの描かれていなかった部分やコミカルな一面なども知ることができる。
もちろん、それだけではない。平和な日々のように見えていても、新たなる戦いの足音が忍び寄る。「『インターミッション』だから……」と高をくくっていると、それなりに強烈な敵も登場するので戦いに挑むときにも油断は禁物だ。
そしてすでに話題になっている、新たなるキャラクターも登場する。敵なのか? 味方なのか? 想像を膨らましながら次なる展開を待ちたいところだ。
いろいろと楽しみなストーリー展開を見せる「インターミッション」だが、第7章をクリアしなければプレイすることはできない。そういった意味でも、悪魔をある程度は育てて敵に挑まなければならない。
新コンテンツ「終末戦争」はファクションメンバーと協力して戦うことがカギ!
この夏、ストーリーの追加と併せもう1つの大きな進化となるのが、本格共闘コンテンツ「終末戦争」の実装だ。プレーヤーは、悪魔を率いて東京の都市を奪い合う。プレーヤーは、新宿、お台場、秋葉原といった都市で分かれたエリアに出撃しスコアを集めていく。
ファクション単位(「D2メガテン」でのギルドのようなもの)で参戦。準備期間中に、ファクションリーダーが出撃するエリアを決定。戦争期間中はバトルを繰り返し、悪魔を攻撃することでスコアを獲得。最終的にどれだけスコアを獲得したかでファクションの順位が決定し、順位に応じた報酬が贈られる。
3カ所ある都市ごとに特徴や弱点が異なり、練習モードをプレイしたり、メンバーでチャットしながら得意なエリアを確認して出撃エリアを決めるのが、より順位を上げるポイントとなる。
1回のバトルは、前哨戦と決戦に分かれており、前哨戦と決戦で別のパーティが必要となる。1パーティに編成する悪魔は3体までで、1度使用した悪魔は翌日まで使用できない。ということは、12体は悪魔を用意しておきたいことになる。いずれも戦闘は完全オートで毎ターンMPが10回復するなど、「D2メガテン」のこれまでのバトルとは違い、様々なルールが設定されている。ちなみに、戦闘は1日2回まで。
前哨戦は個人戦で、悪魔の「群れ」に挑み、“スコア倍率”を稼いていく。弱点を突いた敵の数や、与えたダメージなどでスコア倍率が上昇していくので、属性全体攻撃など、弱点を多く攻撃できる悪魔が有利となる。
一方、決戦はファクションレイド戦で、巨大なボス「災厄」に挑み、スコアを稼いでいく。ファクション共有の「災厄」は倒されるとレベルが上昇。ダメージを与えるほどスコアを獲得できるが、弱点属性以外は効果が薄いためスコアを稼ぎづらくなっている。単体やランダム攻撃など大ダメージを与えるスキルを持つ悪魔が有利となる。
都市の特徴を考えながら、どの悪魔をどれくらい育てるか? とりあえずは、より多くの悪魔をある程度育てておき、臨機応変に対応できるようにしておくといいだろう。
悪魔を育てるにはどうすればいいの?
「D2メガテン」に限らず、ソーシャルゲームは、運営で新規コンテンツがどんどん追加されていくこともあり、新規で始めた人はもちろん、復帰した人でもどのようにゲームを進めればいいのかわかりづらかったりするものだ。よく生配信番組を見ていても「キャラクターの育成をがんばってください!」と言われるのだが、どれをどう育成すればいいのかそもそもわからなかったりするのが実情だったりする。プレイしている人はわかっていても、興味を持ちゲームを始めようとした人にはプレイのやり方がわからなかったりする。
今回は悪魔をどのように育成すれば、ゲームを進められるくらいに強くできるのか? ということを、4つの項目に絞って説明しよう。このほかにも様々な要素があるのだが、この4つを順番にやっていけば、ある程度は悪魔が強くなっていくはずだ。もしゲームに行き詰まったら、少し試していただきたい。
「覚醒」……いわゆる能力解放
「覚醒」することで、悪魔の秘めたるスキルや力を呼び覚ます(パラメータアップ)ことができる。悪魔には「覚醒スキル」というのが用意されているが、覚醒しなければ使用することはできないので、早めに覚醒しておくといいだろう。
「覚醒」するためには「霊子」と呼ばれるアイテムが必要となる。「霊子」には、ライト、ダーク、ニュートラル、ロウ、カオスの5種類があり、それぞれ悪魔によって覚醒するために必要な霊子の数も種類も異なる。
「霊子」は、「デビルバスター」と呼ばれるクエストで集めることができ、クエストにより獲得できる霊子が異なる。各クエストは霊力1から10まで難易度が設定されており、もちろん霊力が高い方がより大きな霊子をたくさん集めることができる。ただ、無理をする必要はないので、はじめは霊力の低いところを周回して集めていくといいだろう。
1つ気をつけなければならないのは、曜日によって解放される「霊子」が異なっているということ。集めようと思ったらその曜日はお目当てのシグナルが解放されていないという場合もある。そんなときは別の霊子を集めてもいいし、翌日まで待ってもいいだろう。
「転生」……いわゆる限界突破
「転生」は、悪魔のレアリティをアップし、レベルの上限を解放すること。たとえばレアリティ★4の場合はどんなに育ててもLV.40が上限だが、「転生」を行ないレアリティを★5にアップするとLV.45まで育てることができる。もちろんそれだけ強くなるということだ。
レアリティは現状で最大★6まで用意されており、LV.50まで育てることができる。可能であれば、どんどん「転生」して高みを目指していきたいところだ。
「転生」の方法だが、たとえば★3の悪魔を★4に「転生」させるためには、★3の悪魔が3体必要となる。つまり
★3悪魔(転生させたい悪魔)+(素材となる★3悪魔×3体)
となる。つまり、★5悪魔を★6に「転生」するためには、★5悪魔が5体必要なことになり、そこまで育てるにはちょっと気が遠くなってしまう(★3悪魔から育てることを考えると、★5悪魔を★6悪魔にするためには、★3悪魔が100体必要ということになる)。現在はレベリングクエストを自動で周回することができるため、非常に楽になったが、それでも時間がかかる。
ただ、「ヤタノカガミ」というアイテムがあり、これを使えば悪魔の代わりに合成素材となる。「D×2デュエル」と呼ばれる対人戦で集めたポイントで交換できたり、頻繁に行なわれるイベントでも収集品と交換できたりするので、あちこちで集めておくといいだろう。
「烙印」……いわゆる装備アイテム
「烙印」は、悪魔に装着することで悪魔の能力値を強化することができる。パラメータを上昇させる以外にも様々な効果があり、手っ取り早く悪魔を強化させたいときは、まずは「烙印」を装着すればいい。
「烙印」は、頭、右腕、左腕、胴、足の5つに部位に分かれており、最大5つまで装着できる。
また、「烙印」自体には種類があり、この種類を合わせて装着するとセットボーナスが得られるのだ。たとえば“破壊”の特性を持つ「烙印」を3つの部位で装着すると、物理攻撃力が20%増加する。“生命”の特性を持つ「烙印」も3つそろえると、HPが50%増加する。体力が少ない悪魔には優先的に“生命”の「烙印」を装着するといいだろう。悪魔ごとにどの部分を強化したいかで計画的に「烙印」を装着すれば、悪魔のパラメータを大きく上昇させることができる。
「烙印」は、「デビルバスター」というコンテンツ内にある「罪の烙印」で集めることができる。「罪の烙印」には“怠惰の罪”、“欺瞞の罪”、“虚飾の罪”の3つがあり、それぞれ出てくる特性が違う。たとえば“怠惰の罪”では“破壊”、“堅固”、“迅速”、“生命”の烙印しか出てこない。ほしい「烙印」を集めるためには別々の「罪の烙印」にチャレンジしなければならない。
ちなみに、「アウラゲート」という3Dダンジョンを冒険することででも「烙印」を入手することができる。ただ、ランダムでドロップするので、確実に集めたい人は、まずは「罪の烙印」を周回するといいだろう。
「継承」……いわゆるスキル伝承
「継承」は、悪魔が持つスキルを別の悪魔に付け替えることができるというもの。
ただし、無制限にスキルを付け替えることができるということではない。スキル自体には継承ポイントというものが設定されており、スキルを「継承」するためには継承したい悪魔に継承ポイントをためておかなければならない。悪魔に継承ポイントを貯めるためには、ほかの悪魔が生け贄として必要となる。ただ、「ヤサカノマガタマ」というアイテムを使えば、悪魔の代わりに継承ポイントを与えることができる。こちらもイベントで収集品と交換できたりできるので、集めておくといいだろう。
また、スキル継承を行なうと、スキルを持っていた継承元の悪魔はいなくなってしまう。残しておきたい大切な悪魔が持っているスキルをほかの悪魔に継承したい場合は、スキルを「空の因子」というアイテムに1回スキル転移させ、継承させたい悪魔にスキル継承を行なう必要がある。
悪魔を育成して、ゲーム世界を楽しもう!
今回は新ストーリーの実装、新コンテンツ「終末戦争」の導入など、新要素の魅力をお伝えすると共に、これらの新規要素にたどり着くまでに必要な、悪魔の育成要素についてお届けしてきた。
わかっている人には蛇足だが、新しくプレイする人や、復帰組の人にとって一助になればと思う。ゲーム開始当初はいろいろと不憫なところもあったが、最近では自動化も進み悪魔の育成も非常にプレイしやすくなった。
悪魔を育てた先のエンドコンテンツ、他プレーヤーと対人戦を行なう「D×2デュエル」や、強敵を倒していく「デビルバスター極」、本編「STORY」とは別の物語や攻略要素が展開する「アウラゲート」、「アウラゲート2 虚人世界」も本編とは違ったおもしろさがある。
ちなみに、リベレイターズの各キャラクターにもレベルがあり、レベルを上げてスキルを開放していくことで、様々な能力を得ることができる。第7章をクリアしキャラクターごとの条件をクリアすると、各キャラクターの物語が楽しめる「キャラクエスト」をプレイでき、これをクリアすることで、そのキャラクターをさらに強化できるようになる。キャラクターをより深掘りした物語を体験することで、ゲームをより楽しむことができる。新ストーリー「インターミッション」共々楽しんでおいてもらいたい。
しかし、各種コンテンツを楽しむためにも、悪魔を育てていくことがベースとしてある。ぜひとも悪魔の育成を通して、「D2メガテン」のより多くの物語やコンテンツに触れていってほしい。
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