インタビュー
「アンジュ・ヴィエルジュ~第2風紀委員 ガールズバトル~」インタビュー
バトルのコツはやはり“親密度”。親密度を高めればエクシード発動率がアップ!!
(2014/1/14 12:30)
バトルのコツはやはり“親密度”。親密度を高めればエクシード発動率がアップ!!
――戦闘が完全なオートバトルになっていて、すごくシンプルな形になっていますが、遊びこんでいくとどのあたりがポイントになっていくのでしょう?
斉藤氏:やりこんでいくと「お気に入りキャラに特殊能力のエクシードをどれだけ発動させるか」がポイントになっていきます。シンクロ率を高めて親密度が上がると、エクシードが増えたり、枠も増えます。
あと、親密度のポイントをエクシードに振り分けできるんですね。バトルでは最大10人でデッキを組んで、バトルメンバー以外の支援キャラがリンクPtを送ってくれるのですが、親密度のポイントが高いと、そのキャラクターにリンクPtが入りやすくなります。また、そのエクシードの発動率も高まります。
――バトルにおいても親密度がかなり重要になっているわけですね。自分は4つの世界があってそれぞれにカラーがあるので、それが属性のじゃんけん的なものになっているのかな? と思ったのですが、そういうのはむしろ入れていないですよね。
斉藤氏:あまり細かく制限を入れないようにしていて。4つの世界のカラーは、パワーが高いキャラが多かったり、素早いキャラが多かったりとか、そういったパラメーターの傾向の違いにしています。
――システムに縛られずに好きなキャラを使えるところを重視した?
斉藤氏:そうですね。デッキには10人入れられますので、1人のキャラにリンクPtが集まるようにしたり、支援キャラを強くしてみたり。バランスよく手を付けていくというのも当然ありですし。正解が決まっていない作りにしているところがありますね。これからユーザーさんがどんな風に遊んでくれるか楽しみなところもあります。
――バトルにしてもキャラクターの魅力にしても「親密度」が重要でまとまっているという感じがしますね。親密度がすごく高くなると、スペシャル感のある会話バリエーションなんかもあったりするのでしょうか?
斉藤氏:マイページに出てくるリーダーキャラクターの対応が変わります。あまり変わらないキャラもいるんですけど、キャラによってはわかりやすく変わるキャラも。……ツンデレキャラが1番わかりやすく変化するかも(笑)。
風間氏:声優さんが「これ言うんですか、恥ずかしい~(笑)」ってなったセリフもあったと聞いています(笑)。
――そんなすごいボイスもあるんですか(笑)。遊んでみると「親密度をもっと上げたいなぁ」ってなりますよね。こんな話も聞いてしまうとなおさらだと思います。
斉藤氏:親密度を上げるには「ギフト」を送るのが1番いいのですが、ギフトは今はまだ入っていない「曜日クエスト」で手に入ります。それが入ってくると上げやすくなりますので、まずはレベルを上げて頂いて、親密度上げが次の段階になるかと思います。
最大20人参加! サークル同士でバトルする「エクシーズバトル」は、サークルメンバーとのやり取りが鍵
――目玉の要素としては、1日に3回開催される「エクシーズバトル」かなと思うのですが。エクシーズバトルの特徴から教えて頂けますか?
斉藤氏:はい。「エクシーズバトル」は最大20人のユーザーで構成されるサークル同士が戦う対抗戦ですね。ユーザー同士、互いのデッキが戦うバトルです。
通常のバトル同様にフロントメンバー5人を出して戦うんですけど、バトル後に体力が回復しないので、回復のための「保健室」というところで3分間休むというのが通常のバトルとは違います。回復中にはサークルメンバーにメッセージの弾幕を送れたりして。そういう遊び方ができるようになっています。サークルメンバー同士のやり取りも重要ですね。
――保健室に行っている間は、他のサークルメンバーにバトル参加してもらわないとコンボが途切れてしまうというのもありますよね。
斉藤氏:そうです。サークルメンバーで順に攻撃していかばコンボが続くので、保健室に入る時には他のサークルメンバーの様子を見るのも大事で。あと、サークルメンバー全員が保健室にいたりすると、拠点であるクリスタルが無防備になってしまうんです。それもあって、メッセージで「あとはよろしく!」的に伝えて保健室に行ったりが重要になりますね。
――なるほど。メッセージでのやり取りが重要になるんですね。報酬の「エクストメダル」では、交換できるものが特別なアイテムやカードになっていますね。
斉藤氏:ゲーム内のアイテムをもらえたり、エクストメダル交換限定のキャラクターも月替わりで出てきます。エクストメダルはとにかくエクシーズバトルに積極的に参加していればある程度貯まると思うので。無料で遊んでいる方でもSRのキャラクターが確実にもらえるというところになっていますね。
今後もイベント盛りだくさん! 「バーン、ブーン、シュピーン」でお気に入りキャラと連動感を楽しんでもらいたい!
――今後の展開についてお聞かせ下さい。
斉藤氏:キャラクターについては100種類以上のバリエーションと話しましたが、まだ全部出ているわけではないので、今後のイベントなどで手に入るものもあります。年末にやった「青蘭学園部費争奪戦」はRAIDボスイベントでしたが、「地域振興券」を手に入れてアイテムや限定プログレスと交換するというものでした。今やっている「青蘭島プログレス失踪事件」も鍵を手に入れて先に進んでいくイベントです。
――ファンタジックな設定ながら、地域振興券とか部費とか、生活感のあるキーワードも多いですよね(笑)。
斉藤氏:学園モノですからね(笑)。ちょっとクレープ食べに行こう的な、すごい事になってる世界の話なんだろうか的なところもありますけど。身近に感じてもらえたらいうところで。いざという時には戦うよという展開もしっかりありますので。
風間氏:イベントでは普段は強いライバル敵な存在のお堅い「風紀委員」のメンバーたちが、ちょっと面白おかしいやり取りも見せてくれたりして。「こんなキャラなんだ!」というのも楽しんで頂けたらと思います。
斉藤氏:曜日クエストのRAIDボスイベントはどんどんやっていきますし、いずれはサークル対抗戦のエクシーズバトルにランキングもつけていこうと考えていますので。レベルを上げつつ備えてもらえれば。
――ちなみに、お2人の“お気に入りのキャラクター”は?
風間氏:トレーディングカード目線では「日向美海」ですね。スマホアプリで声がついた事で、「こんな声で喋るんだ」と思ってもらえるんじゃないかなと。ふざけた事も言ったり、真面目な時はこういう感じなんだとか。すごく深掘りされてますので。カードのファンの方にもぜひ知ってもらいたいですね。
アプリで言うと、難産だった「アクエリア」っていうロボットの変なキャラがいて(笑)。最初はヤンデレのロボットみたいな感じで、その設定を見た時に「なんだこの子は……(笑)」って思ったぐらいです。デザインも「胸の形がおかしいんじゃないか!?」とか何度もリテイクが入って。1番最後まで決まらなかったキャラですね。
――アクエリアはストーリー中でも妙に胸に関する会話がありましたね(笑)。
風間氏:最終的には胸キャラになっちゃいました(笑)。
斉藤氏:私は「セニア」ですね。彼女は発言が後ろ向きな感じで。「~~してもいいですか……?」みたいな。東条遥をはじめ元気なキャラが多い中で、セニアだけは登場すると雰囲気がガラッと変わる感じが面白くて、ちょっとデッキに入れておきたいなと。進化させても「こんな私でいいですか?」みたいな感じで、健気な感じもあります。ぜひ手に入れてもらいたいですね。
あとは「テオドーチェ」というアプリオリジナルのキャラがいて。自称天才の魔女というキャラなんですが、どこか抜けていて憎めない感じで。最初は強気なんですけど、だんだん弱気になっていくところとか、愛嬌があるなぁと。
――それでは最後に、ユーザーの方に向けてメッセージを頂けますか?
斉藤氏:このゲームは“愛でて育てて”というゲームですので。お気に入りのキャラを育てて下さい。ストーリーにも登場しますが「バーン、ブーン、シュピーン」をキーワードとして推していきたいと思います(笑)。
――推すのそこですか(笑)。
斉藤氏:大事なんですよ(笑)。プレーヤーであるαドライバーとの繋がりというか連動感を表現しているところですから、そこが出てくるとゲームが面白くなると思うので。プレーヤーの皆さんも親密度を高めて、「バーン、ブーン、シュピーン」で楽しんでもらえたらと思います。
――わかりました、「バーン、ブーン、シュピーン」で(笑)。風間さんお願いします。
風間氏:トレーディングカードの方でいろいろ大会やイベントをやっていきますので。その待ち時間などにはアプリを触ってもらいたいですね。あとはもう、みなさんぜひ「バーン、ブーン、シュピーン」でお願いします(笑)。
――(笑)。本日はありがとうございました。
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