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金星人のUFO、ウェーブよりプラモデル化

全世界に衝撃を与えたアダムスキー型UFOがあなたの家に!

4月発売予定

価格:4,104円

 ウェーブはプラモデル「空飛ぶ円盤 アダムスキータイプ」を4月に発売する。価格は4,104円。スケールは1/48で、全長約20cm。

空飛ぶ円盤のイメージを確定したデザインを立体化

 プラモデルのモチーフとなったUFOは、宇宙人と遭遇したというアメリカ人の“コンタクティー(宇宙人会見者)”ジョージ・アダムスキーが見たと主張する「空飛ぶ円盤」である。アダムスキーは1953年に「空飛ぶ円盤実見記(Flying Saucers Have Landed)」を出版し、世界中でベストセラーとなった。

 空飛ぶ円盤は金星人の乗り物として彼が主張するもので、著作の中に写真も掲載されている。その後何人もコンタクティーは現われ、“アダムスキー型UFO”はUFOを代表する形として現在も人気である。UFOといえばこの形、という人も多いだろう。

 プラモデル「空飛ぶ円盤 アダムスキータイプ」は独特のフォルムを持つアダムスキー型UFOを見事に立体化している。宇宙人の乗り物らしい、機能性や航空力学からはかけ離れた奇妙さが、独特の魅力を放っている。うさんくささもかなりのものだが、それらも含めて“アダムスキー型UFOの決定版”ともいえるデザインとなっている。

 ウェーブではさらにオリジナルデザインで内部を作り出している。透明な円柱に、モニターにコントロールパネルと、レトロフューチャー的なセンスを盛り込んだ内部は外観にふさわしいものになっている。コントロールパネルなどはデカールを使用することで、塗装せずに再現可能だ。作例のようにピカピカに塗装したくなるプラモデルだ。釣り糸なの見えにくい糸で吊り下げ、トリック写真を撮るといった楽しみ方もアリだろう。

【空飛ぶ円盤 アダムスキータイプ】
オリジナルデザインの内部はレトロフューチャーのセンスに満ちている

(勝田哲也)