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【テトモン攻略企画】第8回:Mini T-Spinを極めて高攻撃力を実現しよう!
ボーナス値200%超えには欠かせない、Mini T-Spinの組み方を大特集!
(2013/10/17 00:00)
エレクトロニック・アーツが8月21日にiOS向けに配信を開始した「テトリスモンスター」(以下、「テトモン」)。この新感覚「テトリス」の魅力をお伝えすべく、GAME Watch編集部が攻略連載をお送りする。8回目の今回は、第4回で扱ったボーナスフィーチャーの1つ、「Mini T-Spin」についてより詳しく解説する。
なぜ、Mini T-Spinが重要なのか?
「テトモン」では、スタックラインを消すまでに成立したボーナスフィーチャー(役)に応じて、敵に与えるダメージにプラス補正がかかる。これを活用することでクエスト攻略がより楽になることはもちろんだが、高難度のクエストには防御力が極めて高い敵が出現することがあり、ボーナス値で高い補正をかけないとほとんどダメージを与えられないケースもある。
いずれにせよ、攻略する上で非常に重要な意味を持っている。Mini T-Spinは、そんなボーナスフィーチャーの1つで、高補正を得るためには欠かせない。正確には、50%もの補正がかかる「Back To Back」を獲得するために、Mini T-Spinは最も効率的なフィーチャーだ。
改めて説明しておくと、Back To Backはラインスタックの際、TETRiS、T-Spin、Mini T-Spinのいずれかを連続で成立させることで発生する。TETRiSは4ライン同時スタック(40%)、T-SpinはT型テトリミノ(紫)を特定の形に配置して2~3ラインを同時にスタック(20%)、Mini T-Spinはその1ラインスタック版だ(10%)。スタックライン数に見合った補正値だが、Back To Backが破格なため、こちらをより多く決めるほうが高補正を実現しやすい。
T-Spinの狙い方と注意点
それでは、具体的にT-Spinを狙う際のオススメの積み方を考えていきたい。まずは、T-Spinはどのような置き方で成立するのかを再チェック。第4回にも掲載したものがベースになっているが、下図を確認していただきたい。「テトモン」のT-Spinは本来のそれとは異なり、T型テトリミノを回転させる必要がない。
「テトモン」では、ゴーストだけを見て、ワンタッチで配置できるので気軽に狙えるのがメリットだ。その代わり、テトリミノを回転させる前の状態を確認できないため、ゴースト表示だけではピンと来ないという人もいるかもしれない。そこで今回は、回転前の状態に対応した場所が埋まっている場合の、不成立図も併せて掲載しておく。
ケース(1)と(2)、ケース(3)と(4)は本質的には同じもので、回転方向が異なっているだけ。配置的に狙いやすそうなのは(1)と(2)だろう。しかしながら、(3)と(4)も実は決して難解ではない。(3)は平地にZ型(赤)、(4)はS型(緑)があれば簡単にこの状態に持っていける。ただし、平坦な場所がないと作りにくいことは確かなので、ゲームスタート時やPerfect Clearの直後などに狙うといい。下図で、Mini T-Spinを中心とした積み方の一例を示しておく。
また、シンプルにTETRiSを狙うのも悪くはない。200%を超える高補正を出すのは難しいが、I型テトリミノ(水色)の待ちを左右端に作り、TETRiSを決めた直後にT型テトリミノを縦に置いてMini T-Spin作るのだ。TETRiS2回からこれをやれば、補正値は190%。
この時点で10段ほど積みあがるため、ここからさらに手を伸ばすのは難しいが、Quick Dropを含めれば200%超えは十分可能だ。最低限、TETRiS→Mini T-Spinの流れさえ覚えておけば100%超えになり、当面のクエストでは申し分ないダメージを与えられる。
余談になるが、Back To Back以外にも、限定的ながら高補正を獲得できる状況がある。ヴィーナス系が持つスキル「IラッシュEX」は、I型ミノ(水色)が7個連続で出現するスキル。下図のような状況で使用すれば、全消しボーナスの「Perfect Clear」を4回連続で獲得できる。これだけで140%の補正がかかるため、ヴィーナス系モンスターを所持している、あるいはフレンドがリーダーにしているなら意識しておきたい。
高い攻撃力補正を得るためには、Mini T-Spinを狙える形がどこに眠っているかを一早く見つけることが重要ポイントとなる。そのためには、最初は時間がかかっても構わないので、じっくり頭の中で考えてみることが大切だ。継続していれば少しずつスピードアップも図られ、Back To Backを連続で狙える機会が確実に増えていくはず。自分の限界を目指すためにも、1度とことんまで突き詰めてみてはいかがだろうか?
プチプレイ日記:マイナーチェンジの恩恵
さて、前回も掲載した筆者のプレイ日記を今週もお届けする。ここ1週間で個人的に大きなトピックだったのは、いくつかの英雄モンスターのリーダースキルが変更されたこと。筆者のチームに編成していた「風雲の盾 フィーゴ」もその対象で、リーダースキルがHPが50%以下の時、受けるダメージを軽減する「負傷の加護」から、風系モンスターの攻撃力が25~100%アップする「風の活力」に大変革した!
正直、「負傷の加護」はかなり微妙であり、最終的にはサブメンバーへ降格させることを考えていた。だが、修正後の風の活力は超実戦級の強力スキルとなる。こうして、花の弓使い・アーティラリーが2番手以降に落ち、フィーゴがリーダーに昇格した。
【現在の筆者パーティ編成】
風雲の盾 フィーゴ(レベル58/99)
花の弓使い・アーティラリー(レベル65/65)
花の弓使い・アーティラリー(レベル65/65)
旋風の猫又・ミィーナ(レベル57/65)
編成は以上の通りで、先週と比べると、庭園の精霊・ハルディンが旋風の猫又・ミィーナに差し変わった。しかし、目下のところはレベルが十分に上がっておらず、高難度のストーリークエストや、「激むず」のスペシャルクエストに挑むには今1歩といったところ。
レアリティが高いモンスターほどポテンシャルも高いが、天井まで育てるために必要なゴールドもかさむ。経験値もレベルとともに増大し、現時点ですでに女神5体でも1~2レベルしか上がらない。ストーリークエストは26話まで来たものの、ステージ3「情報は使うものです」のボスで再び時間がかかりすぎており、1時間経ってもミリ単位でしかゲージを減らせずにリタイアした。先は長そうだ……。
次回は、3ヵ月近く続いたこの連載も一段落。これまでに紹介してこなかったお役立ち情報をまとめてお届けする予定だ。