ニュース
【テトモン攻略企画】第4回:「テトリス」力を鍛えよう!
目指せ攻撃ボーナス200%突破! 「テトリス」上達のコツ、教えます。
(2013/9/19 00:00)
エレクトロニック・アーツが8月21日からiOS向けに配信を開始した「テトリスモンスター」(以下、「テトモン」)。この新感覚「テトリス」の魅力をお伝えすべく、GAME Watch編集部が攻略連載をお送りする。今回は、「テトリスモンスター」の肝となる、より高い攻撃力を発揮するためのテクニックをお届けしよう。
スタックラインと攻撃モンスターの法則
まずは基礎知識として、消したスタックラインと攻撃モンスターの関係を確認しておきたい。攻撃を行なうモンスターは、3ラインまでが1体、4~6ラインなら2体、7~9ラインなら3体というふうに、3ライン単位で増えていくのが基本。どのモンスターが攻撃するかはランダム要素が含まれるが、4番手、3番手、2番手、リーダー、助っ人という順に攻撃を行なう。
このとき、ライン数が3の倍数であれば問題ないのだが、端数がある場合は「最初に攻撃するモンスターのダメージ(コンボ数)が下がる」仕組みになっている。例えば4ラインを消した場合なら、1体目が1コンボで2体目は3コンボとなる。
なお、参考までに各テトリミノの出現位置を掲載しておく。図の状態になるまでには一拍の猶予があるものの(1ラインぶん落下するまで)、限界まで積むのはトップアウトの危険が高い。“全色総合範囲”の灰色で示した7マスには、テトリミノを極力積まないようにしたい。やむを得ず積む場合も、接地した直後にスラックラインを消すなど、思考時間はほぼゼロにするのがベターだ。
この図を見れば、フィールドの右側のほうが1マスぶん余裕があることがわかる。階段状にテトリミノを積む場合は、若干ではあるが右肩上がりにしたほうが積みやすいということになる。TETRiS狙いの縦穴を掘る際などには、考慮しておこう。
【編集部追記】
記事初出時、スタックライン数と攻撃回数の関係を示す表の数字が間違っておりました。またフィールドは縦15ラインと記しておりましたが、14ラインの間違いでした。両方ともお詫びして訂正いたします。
6種類のボーナスフィーチャーをチェック!
より高い攻撃力ボーナスを実現するためには、いかに効率よくボーナスフィーチャーを獲得するかがカギになる。ボーナスは前回紹介した通り6種類があり、スタックラインを消すまでに成立したものがすべて累積する。ここではまず、再確認の意味も兼ねて、それぞれのフィーチャーについて改めて詳しく解説する。
【TETRiS/40%】
I型(水色)のテトリミノを使い、4ラインを同時にスタックすると発生。I型が来たらあらかじめホールドしておき、左右どちらかの端を空けるように積み上げていくのがセオリー。先述した理由から、「テトモン」では右端よりも左端を空けたほうが若干だが積みやすい。狙いやすいわりに補正が高めなので、積極的に狙っていけるボーナスだ。
【T-Spin/20%】
T型テトリミノを特定の形に回転させ、2ラインまたは3ラインを同時に消すことで発生する。……というのが元々の役だが、「テトモン」には「回転」の概念がない。そのため、本作ではT型テトリミノを特定のゴーストに配置するだけでOK!
本来は2ライン同時消しをT-Spin Double、3ライン同時消しをT-Spin Tripleと呼ぶ。特に後者はなかなか揃わない希少な役とされるが、回転が不要な本作ではスタックライン数に関係なく、ボーナスは一律20%と抑え目。意識して狙わなくても揃う機会が多いため、この補正は妥当なところだろう。
余談だが、T-Spinの正確な定義としては、回転させてラインが揃ったとき、T型テトリミノの4隅に当たる部分のうち、3ヵ所以上にほかのミノ(壁、床も含む)が存在している状態になることで成立する。
【T-Spin Mini/10%】
T型テトリミノを特定の形に配置し、1ラインをスタックすることで成立する。T-Spinと同様に形が決まっているので覚えてしまうのが早いが、種類が多いので見落としに注意したい。
【Back To Back/50%】
TETRiS、T-Spin、T-Spin Miniが成立後、その次のラインスタック時に再度TETRiS、T-Spin、T-Spin Miniのいずれかを成立させると発生。50%と破格の補正値を持つため、積極的に狙っていきたいフィーチャーだ。形としてはTETRiSを連続で決めるのがわかりやすいが、1回につき4ラインがスタックされるため、T-Spin(Mini)を組み込むのが望ましい。
【Perfect Clear/35%】
画面上のミノをすべて1つ残らずスタックすると発生。補正は高めだが、決まるかどうかは運も絡むため、あまり固執しすぎは考え物。なるべく平坦に積み、ホールドを活用すれば揃えやすくなるが、そのためにTETRiSやT-SpinをBack To Backが途切れてしまうのは避けたい。
【Quick Drop/1~20%】
テトリミノが落下後に次のテトリミノを素早く落下させると、フィールドの左右にあるゲージが伸びていく。Quick Dropはラインスタック時、このゲージ量に応じた攻撃力補正が加わるボーナスで、MAXは20%。もちろん可能な限り狙うのが望ましいが、急ぐあまり精度が落ちてしまっては本末転倒。余裕があるときに狙っていきたい。
なお、テトリミノを素早く落下させるだけで「Quick Drop」という表示が出るが、ボーナス判定はあくまでスタックラインを消したときに行なわれる。このときにゲージが残っていないとボーナスはゼロ。T-Spin Miniも同様で、回転法則を利用した置き方をすると表示は出るが、同時にラインをスタックしないとボーナスの10%は加算されない。
高い攻撃力ボーナスを実現するには「TETRiS」よりも「T-Spin」!
前回も述べた通り、「テトリス」プレイ時は狙いやすさと攻撃力ボーナスのバランスが取れた「TETRiS」を中心に組むのがオススメ。ただし、より高いボーナス値を狙うのであれば、TETRiSだけではちょっと物足りない。ここからは、200%以上の攻撃力アップを視野に入れた、効率のいいボーナス獲得法をレクチャーしていく。
高いボーナスを狙うためには、TETRiSではなくT-Spin各種とBack To Backを複数回連続で決めることがポイントとなる。なぜかと言うと、TETRiSは1回決めるたびに4ラインも積みあがってしまうためだ。
仮にTETRiSを2回連続で決めたとすると、Back To Backを含めて130%の補正が得られる。これでも悪くはないが、ここまでに最低8ラインを消費しており、残りは6ライン以下。ここからさらにTETRiSでBack To Backをつないでいくのは難しい。それに対し、T-Spin系は1~3ラインで済む。最も容易に組めるT-Spin Miniなら、原則1ラインしか積み上がらない。例えキレイにスキマなく積むことはできなくても、TETRiSよりもはるかに狙いやすく、高さも必要ない。
こうしたプレイ方針に行き着くのは、Back To Backのボーナス値が50%と非常に高いことが影響している。T型テトリミノを回転させる必要もなく、T-Spinの形さえ覚えてしまえば、あとは文字通りパズルのピースに当てはめるように積んでいける。今回掲載したT-Spin系の配置を覚えて、ぜひ200%を越えるような高ボーナス値の実現にチャレンジしていただきたい。
なお、ちょっとした小技だが、1番最初にTETRiSかT-Spinを揃え、すぐにスタックラインを消してからスタートするのもオススメ。こうすれば、フィールドには1段も積み上がっていない状態にも関わらず、TETRiSかT-Spin系を決めればいきなりBack To Backのボーナスが加算されるのだ。開始直後は敵の攻撃を受けてしまうことになるが、そこさえしのげば高ボーナスが安定するはず。
本作には独自のルールが多いが、その根幹にあるのは「テトリス」。「テトリス」力を磨くことは、もちろん「テトモン」の上達につながる。まずは難しく考えずに、T-Spin系の連続成立を目指すのがオススメだ。
The EA logo is a trademark of Electronic Arts Inc. Tetris R & c 1985-2013 Tetris Holding. Tetris logos, Tetris theme song and Tetriminos are trademarks of Tetris Holding. The Tetris trade dress is owned by Tetris Holding. Licensed to The Tetris Company. Game Design by Alexey Pajitnov. Original Logo Design by Roger Dean. App Store is a service mark of Apple Inc. All Rights Reserved.