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日本ファルコム、「英雄伝説 閃の軌跡II」を実況生プレイ

「Falcom jdk BAND Live & Talk Show Vol.4」を開催

7月26日 開催

会場:新宿ロフトプラスワン

【英雄伝説 閃の軌跡II】

9月25日 発売

価格:
8,800円(税抜き:限定ドラマCD同梱版(PS3))
7,800円(税抜き:限定ドラマCD同梱版(PS Vita))
7,800円(税抜き:通常版(PS3))
6,800円(税抜き:通常版(PS Vita))

 日本ファルコムは7月26日、同社のタイトルを紹介するイベント「Falcom jdk BAND Live & Talk Show Vol.4」を新宿ロフトプラスワンで開催した。早いもので4回目を迎えた「Falcom jdk BAND Live & Talk Show」だが、今回は「英雄伝説 閃の軌跡II実況生プレイ!」と題し、9月25日に発売となる「英雄伝説 閃の軌跡II」のプレイ映像をじっくりと紹介する内容となった。

【「英雄伝説 閃の軌跡II」PV「マイスター店頭用」】

 まずはFalcom jdk BANDによるアコースティックライブ。今回は現在制作中のハイレゾ専用アルバム「軌跡jdkアクースティックス」をベースにしたアレンジで演奏を展開。メンバーはドラマーの岡島俊治さん、バイオリン/ボーカルの水谷美月さん、ギターの宮崎大介さん、ベースの榎本敦さんという布陣。「英雄伝説 空の軌跡」から「Fate Of Fairies」をしっとりとしたアレンジで披露し、ライブはスタート。

 岡島さん選曲ということで、「ブランディッシュ」から「Stairs to the ligh」、そして初めて演奏するという「ダイナソア」から「精霊の賛歌」を演奏。岡島さんが自分のお金で初めて買ったゲームということで思い入れが深い1曲だったようだ。

【セットリスト】
M1:「Fate Of Fairies(英雄伝説 空の軌跡)」
M2:「旅愁(英雄伝説 閃の軌跡)」
M3:「琥珀の愛(英雄伝説 空の軌跡)」
M4:「Stairs to the ligh(ブランディッシュ)」
M5:「精霊の賛歌(ダイナソア)」
M6:「Way of life(英雄伝説 零の軌跡)」
M7:「パンドラ(Ys VI)」

 岡島さんによれば「軌跡jdkアクースティックス」は現在鋭意制作中で、ハイレゾ音源で収録され、演奏者がどのような演奏を行なっているのかがわかる高音質で収録されているのだという。このことからかなりハードな収録となっており、12時間ぶっ続けでレコーディングを行なうこともあるのだという。

 ラスト2曲はボーカル曲で小寺可南子さんが歌うところだが、現在香港でイベント参加中ということで、「Way of life」と、Falcom jdk BANDのライブではおなじみの「Ys VI」の「パンドラ」は水谷美月さんがボーカルを担当。伸びのある歌声で観客もノリノリのライブとなった。

 イベントの第2部と第3部は「英雄伝説 閃の軌跡II」をFalcom jdk BAND(特に岡島さん)が実況プレイを行なうという展開。

 第2部冒頭は「英雄伝説 閃の軌跡II」の最新PVとなる「マイスター店頭用」が公開され、いきなりクライマックス「終章」のセーブデータからゲーム実況はスタート。ノルド高原で手配魔獣を目指していく。途中広大な世界を眺めたり、馬やバイクに乗ってフィールドを彷徨ったり(岡島さんが迷った)しながらも、最終的に手配魔獣の居場所にたどり着き戦闘開始。

 すでに終章ということでパーティもかなり強力だったが、手配魔獣も手強く、岡島さんの推しメンラウラがやられピンチに陥ることも。最終的にはラウラを生き返らせ、敵を撃破することに成功した。この間、香港滞在中の小寺さんと近藤社長からテレビ電話が入るといったトラブル(?)が発生。予定されていたセーブデータによるゲームプレイもこなせない中、休憩を切り上げ第3部に突入。

 スノーボードをプレイできる絆イベントが発生したり、トヴァルとの絆イベントも披露された。

 さらにはオープニングからプレイを開始し、チュートリアルあたりまでが公開され、さらには「ガレリア要塞」でフィーの元同僚「ゼノ」と「レオニダス」と戦闘に突入。岡島さんは「勝てる気がしない」とかなり手こずり、結果的には戦闘が終了しないままに放送時間が終了してしまった。発売をお楽しみにといったところだろう。

 番組最後には各種告知として、8月15日~17日に開催される「コミックマーケット86」にファルコムブースを出展されることが発表された。ブースNoは「545」。16日にはイベントも予定されている。また、9月27日の昼には「Falcom jdk BAND Live & Talk Show」の次回イベントが開催されることが決定した。

(船津稔)