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ジブリパーク、3、4月に「春のどんどこ祭り」を初開催
4月の短編アニメーション映画「パン種とタマゴ姫」を上映
2025年2月5日 14:15
- 【ジブリパーク:「春のどんどこ祭り」】
- 3月~4月 開催
ジブリパークは、パーク内の「魔女の谷」が3月16日にオープン1年を迎えるのを記念し、3月から4月にかけて「春のどんどこ祭り」を初開催する。
「春のどんどこ祭り」ではジブリパークやスタジオジブリ作品により親しめるさまざまなイベントを魔女の谷内ほかで毎週行なわれる。
魔女の谷開園1年 マーチングバンド演奏
3月16日 開催
会場:魔女の谷内
協力:島村楽器
「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」、「アーヤと魔女」という作品に描かれたヨーロッパ風の街並みを地元・愛知で活躍している東邦高校マーチングバンド部(名古屋市)がにぎやかに練り歩くイベントなっている。
ジブリパークの音響世界 powered by au
開催期間:3月21日~3月23日
会場:愛・地球博記念公園内
共催:愛知県都市整備協会
専用のイヤホンを付けると、ジブリパークのエリアやその周辺、エリアをつなぐ愛・地球博記念公園の園路などで、目の前の光景に連動した音楽や効果音が聴こえるイベント。公園内を散策しながら、スタジオジブリ作品の世界を音からも楽しめる。
もののけの里 陶芸体験
開催期間:3月29日~30日
会場:もののけの里内
協力:愛知県陶磁美術館、瀬戸市
「もののけ姫」をイメージした里山風景の中で、瀬戸の土を使って、子どもも大人も思い思いのオリジナル陶器(皿)を作ることができるワークショップ。
魔女の谷 ミニほうき作り体験
開催期間:4月5日~6日
会場:魔女の谷内
親子で力を合わせ、コキアで小さなほうきを作る体験ができる。ほうき作りを通じ、「魔女の宅急便」に描かれている魔女の暮らしをイメージして楽しめる。
風の音楽祭
4月13日 開催
出演:アン・サリー、Kitri、Eureka Quartet(エウレカカルテット) ほか
会場(予定):愛・地球博記念公園の西口案内所・休憩所、青春の丘・入場ゲート前、魔女の谷内
共催:愛知県都市整備協会
ジブリ作品の歌ったり演奏したりするシーンにまつわるジブリパークのエリアで、さまざまなアーティストが歌や楽器演奏を披露。エリア外にもステージがあり、ジブリパークや公園を巡り、緑の中で心地良く音楽の世界に浸ることができる。
また、上記のイベントの他に、3月16日~4月25日にジブリパークや愛・地球博記念公園を巡るスタンプラリーを開催する。ジブリパークのチケットをお持ちでなくても無料で参加できる(先着順。専用のスタンプ台紙が無くなり次第、早期に終了する場合がございます)。
短編アニメーション映画
ジブリの大倉庫の「映像展示室オリヲン座」で月替わりで上映されるスタジオジブリ制作の短編アニメーション映画。4月の上映作品は「パン種とタマゴ姫」(宮﨑駿監督)。3月は「やどさがし」(宮﨑駿監督)を上映する。
いばらの森のその奥の水車小屋に暮らす、バーバヤーガに召し使いにされた「タマゴ姫」は水車小屋に閉じ込められ、重労働に追われるつらい毎日でした。
ある夜、バーバヤーガの言いつけでこねていたパン種が、突然生命を持ち、動き出します。
その「パン種」とともに、恐ろしいバーバヤーガから逃げ出すタマゴ姫。二人のこの先はどうなるのでしょう。
<上映時間>約12分
<原作・脚本・監督>宮﨑駿
<音楽>久石譲
(C) Studio Ghibli