「ディビジョン2」短期集中連載
【ハプニング満載!ダークゾーンよりお届けします!第1回】最大の敵はエージェント!? 裏切り裏切られの心理戦が繰り広げられた「DZイースト」からお届け
2019年4月24日 12:30
崩壊の危機を迎えたワシントンD.C.。国会議事堂でのクーデターの噂が混乱を煽る。さぁディビジョンエージェントの諸君、ワシントンD.C.を、アメリカを救え――。
というわけでこんにちは、ディビジョンエージェントの皆様。ワシントンD.C.救ってますかー?
唐突な挨拶失礼します。私はとあるディビジョンエージェントの1人です。ディビジョンエージェントとはユービーアイソフトが3月15日に発売したプレイステーション 4/Xbox One/PC用アクションRPG「ディビジョン2」に登場する架空の特殊部隊で、平時は一般市民として暮らしながら、「致命的な緊急事態」が発生した際に、大統領命令で活動しています。
様々な敵対勢力が秩序を脅かす中、ディビジョンエージェントの皆様におかれましては、ワシントンD.C.、そしてアメリカの復興を目的に活動されていると思います。もう発売から1ヶ月近く経ちますし、いわゆるエンドコンテンツである強い装備を求めてダークゾーンで戦い続けている方もいらっしゃると思います。
そして「ディビジョン」シリーズのエンドコンテンツとして外せないのが、前回の連載でご紹介した「ダークゾーン」です!PvPvEとも表現される、本作ならではのユニークなエリア。敵対勢力はもちろん、味方であるはずの他のディビジョンエージェントとの戦いも勃発する、まさに混沌としたエリアです。
「ダークゾーン」はそのリスクの高さに応じた報酬がウリで、強力なアイテムを手に入れられる場所です。また出現する敵が強力なので、通りすがりの見知らぬエージェントと協力して立ち向かうという友情を感じられる出来事も起きるオンラインゲームらしいエリアでもあります。もっとも協力してくれたエージェントが裏切らないとも限りませんが……。
というわけで意味深なスタートから始まる今回のレポート、善心善良なディビジョンエージェントの私の身に一体何が起きたのか?!
それでは前回の第0回に続き、第1回は通称「DZイースト」と呼ばれている地域、ざっくりこの辺からレポートをお届けします!
「ダークゾーン」に横行する裏切り者には制裁を!
というわけで、巨大な扉で封鎖された通称「DZイースト」にパートナーのエージェントとやってきました。
ダークゾーンは敵勢力の他に「ローグ」と呼ばれる、監視の目が届かないのを良いことに裏切り行為を行なうエージェントもいると噂されています。ダークゾーンの探索は気が抜けません。
探索を始めようとすると早速別のエージェントと遭遇します。否応なしに緊張感が高まる私とパートナー。「襲ってくるかもしれないので警戒しよう」と無線(ボイスチャット)で連絡を取り合います。
お互い銃口を向けあい緊張感が高まる中、相手のエージェントはおもむろにエモートを始めます。まるで「私はローグじゃありませんよ」とアピールするように。それに答えるように私達もエモートで返します。「私達も裏切りませんよ」というメッセージです。と言いつつ私達は裏では「あの2人が戦ってるところを後ろから襲えば……」と虎視眈々と隙を狙います。
お互い敵意がないように見せるエモート合戦は続くこと数分間、このままでは埒が明かないと判断した私達は彼らと分かれ探索へ向かうことに。そうすると後ろから銃声が。もしやと思って振り返るとこちらに銃を向けているのは先程別れたエージェント達。「やっぱり貴様らも裏切り者かーっ!」という虚しい叫び声と共にダウンする私達。これがダークゾーンの洗礼……かっ……。
次は狩られる側から狩る側になることを誓う私とパートナーなのであった……。
と、ここで終わらないのが私達。ダークゾーンから汚染されたアイテムを持ち帰るためのヘリコプターを餌にしてリベンジする作戦に出ました。
やられたことはやり返せ!こちらもローグになる気満々……のはずが
ダークゾーンで入手できる強力なアイテムの一部は汚染されており、そのままでは外に持ち出せません。外に持ち出すためにはヘリを呼び汚染アイテムを回収する必要があるのですが、ヘリを呼んだことは同じダークゾーンにいる全てのエージェントに通知されます。どのエージェントも強力な装備を持ち帰りたいというモチベーションは共通です。私達がヘリを呼べばきっと彼らも戻ってくるはず。
さっそくヘリを餌にしたところ他のエージェントが……来た。もちろんこちらは臨戦態勢、いつでもローグになってアイテムを奪うことができる、と思ったのはつかの間、「あれ、ローグになれない!?」。そう、ローグ化するにはクールタイムがあり、直前までローグだった私達は(ゲーム的には)悪人になりたくてもなれないという悲しい状況。
今作のダークゾーンでは片方がローグでなければダメージを与えることはできません。餌をぶら下げてターゲットを釣ったつもりが、まんまとターゲットに美味しいところを奪われてしまった私達、悔しさのあまり涙で枕を濡らします。
と第1回は悔しいレポートとなってしまいましたが、このスリルある駆け引きは本作のダークゾーンならではの体験。現地ではこんな風に経験豊富で"優しい"エージェントたちがあなたを待っています。さぁ、レッツダークゾーンデビュー!
次回は「DZウェスト」からのレポートをお届け予定です、お楽しみに!
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