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「艦これ」2014年秋イベント「発動!渾作戦」プレイレポート
お祭り感あふれる多彩な海域に「連合艦隊」で出撃!
(2014/12/3 11:30)
ブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」にて、2014年秋のイベント「発動!渾作戦」が、11月14日から12月1日11時まで開催された。
本作では季節ごとに何かしらのイベントが開催されており、今回もその流れどおりの開催となる。昨年秋と言えば、アイアンボトムサウンドで戦艦「武蔵」を獲得するため奮闘した思い出があるが、あれから1年でゲーム内容も大きく変わった。今回は史実でも3度行なわれた「渾作戦(こんさくせん)」をモチーフにしたイベントとなっている。
本稿では筆者が実際に本イベントをプレイした内容を、プレイ動画を交えながらレポートしていきたい。なおイベント海域では艦隊司令部レベルによって敵が変化する。筆者はイベントプレイ時にレベル106なので、それを踏まえてご覧いただきたい。
今回の連合艦隊は水上部隊で出撃!
今回のイベントでは、2014年夏のイベントで初登場した連合艦隊システムが再び採用されている。ただし編成できる連合艦隊は、夏のイベントとは異なる。夏は空母を主体とした機動部隊だったのに対し、今回は戦艦や巡洋艦など砲戦主体の水上部隊となっていた。
具体的には、第1艦隊に戦艦ないし各種巡洋艦(雷巡含む)を2隻以上編成することが必須。このほか、正規空母は1隻まで、軽空母は2隻までで、正規空母と軽空母の同時編成は不可(正規空母を編成に入れた場合、軽空母は入れられない)。また戦艦(航戦含む)は最大4隻まで、重巡(航巡含む)も最大4隻までという条件がある。
第2艦隊については夏のイベントと同様。軽巡(雷巡は含まない)1隻、駆逐2隻が最低構成で、重巡(航巡含む)は最大2隻、水母が最大1隻という条件を満たせば、連合艦隊を編成できる。
戦闘においても若干の違いがある。夏のイベントでは航空戦のみが2回行なわれる機動戦マスがあったが、今回は存在しない。また通常戦マスでの戦闘も、機動部隊では先に第2艦隊が砲雷撃戦を行なった後に第1艦隊の砲撃戦となったが、水上部隊では第1艦隊が先に砲撃戦を行なう。それ以外の内容は同じで、夜戦はいずれも第2艦隊のみが行なう。
イベント海域は全部で4つ。第1海域および第2海域に出撃した艦娘は「渾作戦参加」タグが付けられ、第3海域には出撃できない。また第3海域に出撃した艦娘には「第三次渾作戦参加」タグが付けられ、第1・第2海域には出撃できなくなる。夏のイベントと同様、二正面作戦の形となっていた。
第4海域は、全ての艦娘が出撃できる。出撃タグが付いている艦娘も第4海域には出撃できるし、異なるタグを付けた艦娘を混ぜた編成でも構わない。よって、まずは全戦力を投入して第3海域までを突破することが目標だ。
第1海域「第一次渾作戦」
今回は第1海域からいきなりの連合艦隊戦となる。普段は行なわない12隻編成となるので最初は手間取るが、「イベントと言えば連合艦隊」という特別なイメージを持って臨めるのは新鮮でよかった。
難易度としては序盤戦らしいもので、これといった難所はない。道中・ボス戦ともにflagshipタイプの戦艦が登場するので、1発大破をもらって撤退という可能性もなくはない。ただ連合艦隊であることもあって、それほど苦労はしないという印象だ。
ボスは新登場となる「重巡ネ級」。特殊ネームではない敵艦としては20番目となる存在で、火力・装甲ともに戦艦に迫る強さだ。ただボスとして見ると特別強力ということもなく、取り巻きの戦艦からの被害の方が大きくなりがち(射程の都合で、先に戦艦が攻撃する)。たどり着けば撃破は難しくない。
夏のイベントでは第1海域の難易度が高めで、新米提督では連合艦隊を編成するに至らないことすらあった。普段とは異なる連合艦隊戦はイベントの目玉要素となるだけに、今回はとりあえず全員が体験できる形になっていてよかったと思う。
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