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【連載】「艦これ」イベント「鉄底海峡」プレイガイド編・第4回

第4海域「アイアンボトムサウンド」、そして戦艦「武蔵」取りへ!

11月1日〜27日 イベント開催予定

再び夜戦スタートに戻るE-4

 現在開催中の「艦隊これくしょん -艦これ-」の期間限定イベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」。開始直後にサーバートラブルなどがあったためか、開催期間が1週間延長され27日までとなった。これを聞いて資源を貯め、今週末に勝負をかけている人も多いだろう。

 連載最終回となる今回は、いよいよイベントの佳境、第4海域「アイアンボトムサウンド」(E-4)に突入する。極めて難易度が高いこの海域は、多くの提督が行き詰まっている。この記事が突破するヒントになれば幸いだ。

 そして筆者は、本イベントの目玉報酬である戦艦「武蔵」を手に入れられるのか……。まだ攻略中の方も、イベントクリアには手が届かないという方も、ぜひ最後までご覧いただきたい。

道中の大破、堅牢なボス、まさに激戦地――【第4海域】アイアンボトムサウンド

ボスまでのルートは、構成によってほぼ確定できる
道中には「艦これ」最強の敵艦、flagship戦艦タ級も控える。カットイン演出が出たら絶望的

 E-4はE-2に続き、夜戦スタートの海域となる。夜戦の基本的なルールはE-2と同じなので、連載第2回を参照していただきたい。

 進攻ルートは非常にはっきりしている。最初の分岐点では、金剛型戦艦を2隻入れている場合のみ、南へと進路を取る。金剛型は1隻でも3隻でもだめだが、2隻ならば他の4隻は何でも構わない。金剛型2隻にしない場合はさらに右へと進み、うずしおで弾薬を落としてしまう。さらに戦艦が3隻以上ある構成だと、行き止まりへと進まされてしまう。よって金剛型2隻の構成は本海域の攻略においては基本と言える。

 道中の敵はやはりE-2とは比較にならないほど強い。序盤からflagship・eliteの重巡や軽巡が並ぶ。特にflagshipは高確率で連続砲撃やカットイン攻撃を仕掛けてきて、高確率で大ダメージを受けてしまう。さらにボス前には、ベテラン提督なら姿を見ただけでうんざりするflagship戦艦タ級も登場する。

 これらの対処法は、とにかく高レベルの艦を使うこと。そして戦意高揚(キラキラ)状態にしておくことだ。戦意高揚状態では、命中率や回避率が上がると言われており、ボスに到達しやすくなる。

 戦意高揚状態にするには、単艦放置している人との演習が手っ取り早い。他には1-1でMVPを取るという作戦がある。戦意高揚状態にしたい艦を旗艦にし、低レベルな駆逐艦などを2隻随伴させて1-1を進軍することで、2戦連続でMVPを取る。これを3回ほど繰り返せば、数回の出撃は戦意高揚状態を維持できる。なお1-1を進軍すると高確率で駆逐艦が手に入るので、ダメージを受けたら交代した後に解体する。使い捨てっぽい形にはなるが、随伴艦の補給や修理は必要ない。

 この作業は通称「キラ付け」と言われているが、それなりに手間と時間、それに出撃分の燃料・弾薬がかかる。それを考えれば、疲労だけは抜いて出撃していた方が楽だ、という考え方もある。筆者の場合は、どうせ疲労抜きで待つくらいなら、その時間を「キラ付け」に回そうと判断し、途中からは常に全艦戦意高揚状態で出撃させていた。加えて命中率アップが望める分、バトルで有利に働くという狙いもある。

【スクリーンショット】
キラ付け作業の様子。随伴艦を付けていても、射程や威力が勝ればMVPが取れる。また随伴艦が旗艦をカバーするので、ダメージを受ける確率も減らせる(元々敵が弱いので食らいにくいが)

 ただそこまでやっても全てノーダメージとはいかない。やはり攻撃した相手は落として数を減らすのが最も重要だ。そこでポイントになるのが、連続砲撃が可能な装備にすること。夜戦では派手なカットイン装備にしたいところなのだが、カットインは発生しないことがあり、その時には大幅に攻撃力が落ちてしまう。しかしあえてカットインができない構成で、連続砲撃ができる装備にすれば、ほぼ確実に連続砲撃を行なうため、道中の敵を安定して落とせるようになる。

 連続砲撃は砲を2門持てば可能。魚雷や副砲を追加装備するとカットイン装備条件を満たしてしまうため、2門までに控えるのがポイントだ。これならほとんどの艦種で、道中の敵は1回の攻撃で撃沈できる。

 中でも強力なのが雷巡。夜戦の攻撃力は砲撃と雷撃の足し算になっているようで、雷巡に連続砲撃の装備をさせると、戦艦をはるかに超える大ダメージを叩き出す。残りの1スロットに「甲標的」を装備しておけば、昼戦移行時の開幕雷撃も可能になり、実に頼りになる。同様の理由で、砲撃・雷撃ができる重巡も、夜戦ではなかなかの攻撃力を発揮する。金剛型2隻の他は、できれば重巡か雷巡で埋めておきたい。

【スクリーンショット】
砲2門でカットイン攻撃が発生しない装備にすることで、ほぼ確実に連続砲撃が発動し、安定したダメージが望める。特に雷巡の連続砲撃は凄まじい威力だ

「北上」が中破(12/43)で進軍し、flagship戦艦とflagship駆逐艦からカットイン攻撃を受けたが、耐久が1残った。筆者はこれで大丈夫と判断

 以上で下準備は完了。あとはボスまでたどり着くように祈るだけなのだが、今回筆者は中破しても進軍することにした。道中、何度かダメージを受けて中破し、そのまま進軍して集中攻撃を受けたこともあるが、HP1で残るところを見ると、少なくとも戦意高揚状態で中破進軍しても轟沈はしないように見えた。

 あくまで筆者が1プレーヤーとして試した範囲であり、絶対に轟沈しないと約束はできないので自己責任でお願いしたい。ただ頻繁に中破する海域だけに、これで進軍がぐっと楽になるのは確かだ。ただし中破すると攻撃力が下がってしまうので、1戦目で中破したら撤退する、といった選択はありえる。

 道中の雑魚戦を3戦潜り抜け、最後の分岐でハズレを引かなければ(ここだけは条件不明だが、逸れるのは低確率だった)ようやくボスと対面できる。

 ボスは「飛行場姫」という特殊艦で、耐久が500というとんでもないタフさ。しかも装甲も堅いようで、普通に攻撃してもあまりダメージを与えられない。またダメージを与えると、通常は艦のアイコンに小破、中破と出るところが、このボスに限っては、混乱、損害、といった表記になる。海域の作戦名には「敵飛行場を夜間砲撃で叩け!」とあり、どうやらこのボスは艦というより飛行場をイメージした存在のようだ。

【スクリーンショット】
「飛行場姫」は登場時にボイス入りの演出も入る
名前の通り、昼戦では航空戦を仕掛けてくる

 海域ケージを削るだけならばダメージを与えていればいいが、最後はこのボスを撃沈(破壊)せねばならない。そこでポイントとなるのが、「三式弾」だ。「三式弾」は通常、対空攻撃を強化するための装備なのだが、「飛行場姫」に対してはこの「三式弾」を装備した状態で砲撃すると、ダメージが格段にアップする。ちなみにこれは、ガダルカナル島にあった米軍のヘンダーソン基地を、戦艦「金剛」と「榛名」で砲撃した際に「三式弾」が使われたという史実に由来している(他の弾も使ったが)。

 よってボスの攻略には、「三式弾」を装備した艦を揃えるのが効果的だ。金剛型2隻は当然として、重巡にも搭載可能なので可能な限り装備させる。高レベルな重巡が4隻と、「三式弾」が計6つあればベストだ。雷巡は「三式弾」を装備できないが、先述のとおり基本的な攻撃力が高く、昼戦移行時の開幕雷撃も期待できるので、高レベルなら入れておいても損はない。

 また長門型戦艦なども「三式弾」を装備できるので、それらを使うという手もある。攻撃力も高く適任かと思ったのだが、筆者が実際に試したところ、艦隊が低速になってしまうせいか、道中の大破が多発する上、ボス前で行き止まりのルートに逸れることも多くなったように感じた。

 「三式弾」の入手は筆者の場合、秘書艦を戦艦にし、燃料10、弾薬90、鋼材60、ボーキサイト30で開発した。ヒット率が高くないので今から用意するのは大変かもしれないが、少なくとも金剛型2隻分は集めておきたいところだ。

【スクリーンショット】
攻略の鍵を握るのは、意外にも「三式弾」。戦艦や重巡に積んでおけば、ボスにダメージが通りやすくなる

 なおボス戦での昼戦移行条件は、上から2つ目、3つ目の敵艦のいずれかが大破未満で残っていること。ボスはとにかく堅いので昼戦に持ち込みたいのだが、攻撃力が十分に高い艦隊だと、夜戦でボス以外の敵を全て倒してしまうこともしばしば。そういう場合は空母を1隻入れて夜戦の攻撃力を減らしつつ、「彩雲」を持たせて昼戦でT字不利を引かないようにする(攻撃力低下を防ぐ)という作戦もある。ただし空母には「三式弾」を持たせられないという弱点もある。

 以上の内容を調べつつ、しかし割と本気で攻略した筆者の結果は、資源消費量は遠征・任務の増分込みでおよそ燃料17,000、弾薬13,000、鋼材15,000、高速修復材100。出撃は43回で、12回目からキラ付け、19回目から初戦中破でも進軍し、ボス到達は13回(うち討伐3回)。かかった時間は約18時間(途中、4時間ほど寝てしまったが)。レベルの割には時間がかかりすぎな部類だと思うが、資源消費量に関してはこれくらいは覚悟しておいたほうがいいだろう。

 クリア報酬は、潜水艦「伊8」。「武蔵」ではないところでお気づきになるかと思うが、今回の海域はE-4で終わりではない。E-4をクリアすることで、今度こそ最後の第5海域「サーモン海域最深部」への門が開く。

【スクリーンショット】
ボスに到達するだけでも大変なのに、狙いが悪いとボスに全くダメージを与えられずに終わることもある
昼戦への移行と、昼戦時の「彩雲」の効果を狙って、空母を1隻入れるのもあり
ゲージを削り切ってボスを撃破! と思ったのにゲージが消えない(つまり僅かに残っている)のは筆者の定番
最後は空母を入れておきながら、夜戦の速攻で終了。E-4の攻略に必要なのは運だなとつくづく思う
ボス戦で止めを刺した時のドロップは「川内」。「夜戦なら任せておいて!」という言葉が意味深に聞こえる
海域撃破ボーナスの潜水艦「伊8」。潜水艦もこれで4種類になった
そして「おめでとうございます!」という言葉とともに突きつけられる、E-5の存在
E-4攻略前(左)と攻略後(右)の資源変動。予想はしていたが、特に燃料の消費が大きい

(石田賀津男)