セガ、PS3「龍が如く4 伝説を継ぐもの」
新要素“格闘家をつくろう!”を紹介


3月18日 発売予定

価格:7,980円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


 株式会社セガは、3月18日発売予定のプレイステーション 3用アクションアドベンチャー「龍が如く4 伝説を継ぐもの」において、プレイスポットの1つである“格闘家をつくろう!”に関する情報を公開した。

 “格闘家をつくろう!”略して「格つく」は、本作で新たに導入されたプレイスポットの1つで、道場にやってくる個性豊かな弟子達を地下格闘技場チャンピオンに育て上げる格闘家育成シミュレーションゲーム。練習メニューを組んで基礎体力を作ったり、実践さながらの直接稽古をつけたり、ときには酒を飲んで交流を深めたりと、育て方はプレーヤー次第となる。育て上げた弟子とは闘技場でタッグを組んだり、敵として対戦することも可能だという。

 登場する5人の弟子の中には、プロ野球チーム「中日ドラゴンズ」の監督を務める落合博満氏の息子「落合福嗣」が登場する。

【設定】
 弟子がたった1人しかおらず、潰れる寸前の道場を経営している男・曽田地から道場復興に協力してくれるよう頼まれた冴島は、道場の師範として、弟子の育成にあたることになります。

 目標は、弟子を闘技場で開催される「新人トーナメント」のチャンピオンに育て上げること。果たして冴島は無事チャンピオンを育て、寂れた道場を復興させることができるのでしょうか……?



【「格闘家をつくろう!」】
道場を経営する曽田地は冴島の強さと人間性を見込み、自分の道場の弟子の育成を手伝ってほしいと声をかけられる
話を聞いてみると、曽田地の道場は門下生が1人しかおらず、もはや潰れる寸前の状態だという。「チャンピオンを輩出することができれば、うちの道場も流行るはず」と熱弁する曽田地の頼みを断りきれず、渋々ではあるが協力を承諾する
ひとまずは唯一の門下生である杉山秀夫を育てることになる。ここで落合福嗣も登場するが、彼は月謝を支払わないので門下生として扱われていない
「パワー」、「スピード」、「テクニック」の3要素が主な能力。「調子」は練習の効率に影響し、「信頼」が低いと練習をサボるようになる練習メニューは豊富に用意されているが、弟子によって得意不得意があるので、弟子の能力に合わせたスケジュールを組むことが大事組んだスケジュールを実行すると練習する姿を見ることができ、練習結果を細かくチェックすることもできるという。落合福嗣のサボり癖に注意
スキル設定画面。スキルは全10個あり、装備できるのは3つまでとなる。スキルには様々な効果があり、育成結果に大きな影響を与えるという必殺技は10種類用意され、装備できるのは1つとなっている。必殺技は、発動条件と威力が異なるので好みに合わせて選択するといいだろう練習試合やトーナメントで得た賞金で、練習設備を強化することができる。特定の条件を満たすことで道場をリフォームすることもできるようだ
弟子と「スパーリング」練習を行なうこともできる。拳を交えることで弟子の成長を肌で感じとることができるが、師匠が弟子に負けるわけにはいかない弟子と酒を飲んで交流を深めること、練習効率や試合での動きに影響する
弟子が試合中はセコンドとして指示出しを行なう。「セコンドゲージ」を溜めて必殺技使う瞬間を指示する。指示出しに成功すると、弟子が必殺技を出してくれるが、指示出しに失敗してしまった場合には、敵の大技を食らってしまいピンチになってしまう
杉山秀夫がトーナメントを制したときの演出。冴島とガッチリ腕を組み、喜びを分かち合う杉山秀夫がチャンピオンになったことで、「こんな奴がなれるなら、天才の俺なら簡単にチャンピオンになれる」と豪語する落合福嗣。眠れる龍? 落合福嗣が遂に立ち上がる!?
面倒くさがって練習をサボろうとする落合福嗣。そこへ彼の父親から電話がかかってきた。父親は道場の人に迷惑をかけていないか心配のようだ。「福嗣はしっかりやってますか?」と聞く父親に、冴島は……
弟子がチャンピオンになると、地下闘技場でタッグを組むことが可能になる。弟子と共に最強タッグの座を目指そう
2番目の弟子となる江浜丈裕。先日リストラされた40歳無職の元サラリーマン。妻と子供にも出て行かれてしまい、情けない自分を変えるために道場入りをする4番目の弟子、音喜多誠。生粋のナルシストで、常に自信過剰な発言を繰り返す。元々は他の道場で修業をしていたようだが、訳あって曽田地道場に移ってきた模様5番目(最後)の弟子、渡辺正高。優しい性格の持ち主で人から嫌われることを恐れ、常に愛想笑いばかりしているが、冴島との修行の日々の中で、そんな彼に変化が……


(C)SEGA

(2010年 3月 3日)

[Reported by 志賀康紀]