スクエニ、DS「エストポリス」新情報
自動生成ダンジョン「いにしえの洞窟」ほか
株式会社スクウェア・エニックスは、2月25日発売予定のニンテンドーDS用アクションRPG「エストポリス」の新情報を公開した。
今回は、登場キャラクター「レクサス」とレクサスの発明品、さらに入る度に内部構造が変化するダンジョン「いにしえの洞窟」の情報が明らかになった。
■ レクサス CV:緒方賢一
年齢:61歳 身長:165cm
「ワシを誰だとおもっとる!
天下の大発明家、レクサス・シャイアじゃぞ?」
エルシドの町の研究所に住む発明家。波動器研究の第1人者であり、世のため人のためにさまざまな研究・発明を行なっている。これまでに、数々の実用的な発明を世に送り出しているが、色々とやりすぎて事件を起こすこともあるため、マッドサイエンティストと思われることもある。
また、孤児だったマキシムと両親を亡くしたティアの保護者でもある。寄る年波にも負けず、元気いっぱいユーモアたっぷりで、研究のためなら危険や困難を省みず、どんなところにでも飛んで行く。波動器やメカ以外のことに関する知識も豊富だが、何かに熱中するとほかのことを忘れてしまうのが玉にキズ。
【すべては知識欲を満たすため】 | |
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波動器に関する知識でレクサスの右に並ぶものはいない。しかも、波動器だけでなく創世記や伝承などの知識も豊富で、その知識のすべてが研究に活かされている。しかし、神聖なものとわかっていながらも知識欲には勝てず、アイリスのルースのアンクを研究しようとする困った一面も…… |
【ゴードバン可動橋】 | |
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レクサスの研究により、橋に付いていた古代の巨大波動器を人間が制御できるようにしていたが、今ではモンスターに占拠されてしまい橋は繋がっていない。そのため、パーセライトに向かうには橋を繋げる必要がある。橋を繋げるには、稼動装置の自転車をひたすらこぎ続けなければならないようだ |
【レクサスの発明品】 | |
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【エクセリオン】 | |
レクサスの最高傑作とも言える発明品。水陸両用の移動研究室で、マキシムたちはこれに乗って各地を冒険することになる。研究熱心なレクサスは、常にエクセリオンを改造しており、最終的には空を飛べるようになるらしい。ただし、時にはその熱心さが裏目に出ることもあるようだ |
【リセト】 | |
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リセトは、使用することで「リセトポイント」(あらかじめ設定されているポイントごとにオートセーブされる箇所)まで時間を巻き戻すことができる特別な波動器。上の写真では、スイッチを起動させるための装置を落としてしまったため、リセトを使ってスイッチを落とす前の状態に時間を巻き戻している |
【テザー】 | |
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レクサスが発明した特別な波動器。テザーを使うといつでもダンジョンから脱出でき、エクセリオンに戻ることができる |
■ いにしえの洞窟
はるか昔から、バウンドキングダムの西に位置する洞窟。古代の波動器の力により、入る度に内部の構造が変化するようになっている。
この洞窟には、強力なモンスターやゲーム本編では出現しないモンスターが数多く生息している。また、ここでしか入手できない貴重な武器や魔石があり、最下層には「ぬし」がいるとも言われている。
いにしえの洞窟は、入る度に内部構造が変化するランダム生成ダンジョン。この洞窟にはそれまでに入手してきたお金、アイテム、魔石などを持ち込めない上に、キャラクターのレベルも1になる。そのため、洞窟内に設置されている多数の宝箱から入手できるアイテムや装備品を活用して探索を進めていくことになる。ただし、洞窟から脱出すればすべて元に戻る。 |
この洞窟は、小さな部屋を通路で繋ぐことでフロアが構成されている。部屋には、青と緑の転送装置が設置されており、青の転送装置で下層に進み、緑の転送装置では入り口に戻ることができる |
【青い宝箱】 | ||
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いにしえの洞窟では、宝箱も毎回ランダムに配置される。その中には、まれに青い宝箱も存在。青い宝箱からは、強力な装備品や魔石が手に入る。青い宝箱から入手したアイテムは、ほかのものとは異なり、洞窟外への持ち出し、洞窟への持ち込みが可能となっている |
【目指すは最下層】 | ||
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階層が浅いうちは、部屋数が少なくモンスターもさほど強くないが、下の階に進むにつれてさまざまな状態異常攻撃を仕掛けてくるモンスターや巨大なモンスターが出現するようになる。また、モンスターを全滅させないと扉が解除されない部屋や隠された波動キューブを集めないと次の階に進めないフロアなど、手強い仕掛けも増えてくる |
【ジャフリー】 | ||
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洞窟の内部では、ジェフリーの双子の兄「ジャフリー」と遭遇することがある。彼は、洞窟の探索に役立つアイテムや装備品を販売している。時には、本作の世界観に関する秘密の話をしてくれることもある。 |
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Original Works:(C)TAITO CORP. 1993, 1995
※画面はすべて開発中のものです。
□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「エストポリス」のページ
http://www.square-enix.co.jp/est/
(2010年2月12日)