スクエニ、DS「エストポリス」新情報公開
魔石や新キャラクター「アイリス」など
株式会社スクウェア・エニックスは、2月25日発売予定のニンテンドーDS用アクションRPG「エストポリス」の新情報を公開した。
今回は、ゲームシステム「魔石と魔石ボード」と新たなキャラクター「アイリス」、さらに世界を統治する3国家の1つ「バウンドキングダム」やフィールド「氷霧の山道」の情報が明らかになった。
■ 魔石と魔石ボード
敵や宝箱からは、アイテムや武器だけでなく、「魔石」が手に入ることもある。魔石には、パラメーターを上昇させる効果が付与されており、魔石ボードに設置することでその効果を得られる。
さらに、魔石ボードには特殊なスキルが設定されており、魔石を置くことでそのスキルの恩恵も受けることができる。
魔石は、敵や宝箱から入手できる | さまざまな形状の魔石を、ボードの効果を確認しながらうまく配置していく | 上画面では、強化されているすべてのスキルを確認できる。青い文字で表示されているものは魔石ボードによる強化とは無関係のようだが…… |
■ アイリス CV:沢城みゆき
年齢:不明 身長:165cm
武器:ルースのアンク(護身用のお守り)
「世界は、破壊の波動に飲まれようとしています。この世界をお救い下さい、勇者よ」
ルース教団に仕える巫女。邪神に立ち向かう強大な波動を持つ勇者を探すために世界を旅している。旅の途中でマキシムと出会い、彼から常人をはるかに凌駕する波動を感知し、彼を波動の勇者として導くことを決意する。
巫女として修行し続けていたため、神の伝承や遺産、波動については詳しいが、世の中のことには非常に疎い。誰に対してもわけへだてなく優しく接し、常に微笑んでいるが、マキシムが勇者としてふさわしくない行動をしたときには怒ることもある。
【ルース教団】 | ||
---|---|---|
はるか昔より存在する謎の教団。波動の勇者を導き、神々による破壊を食い止める役割を担っている。現存する最古の波動遺跡に刻まれた、古代文字を経典としている。教団員は、来るべき時に備えて身分を隠して暮らしており、一般に名前は知られているものの、世間には一切姿を見せない |
【魔法と波動魔法】 | |
---|---|
魔法は、古代には存在していたが現在は失われている。そのため、一部のエルフや神に仕える高位の者のみが、限られた魔法を利用できる。現在では、純粋な魔法ではないが、波動器にある魔石の力を一時的に取り込み、言霊と共に力として放出する技術「波動魔法」が魔法の代わりとして浸透している。アイリスは、ルース教団に伝わるアーティファクト「ルースのアンク」によって、魔法を扱える数少ない人間である |
■ バウンドキングダム
本作の世界を統治する3大国家のうちの1つ。いにしえの対戦を唯一生き延びた人々が作った王国で、伝統や格式を重んじている。
そのため、波動器による発展にはあまり積極的ではなく、他国と比較すると近代的ではなくなりつつある。しかし、強大な国力により大国としての存在感に揺らぎはない。
街の中心部に王族の暮らす石の城があり、その上部には世界3大波動器のうちの1つ「炎の波動器」がある。この国は、波動器から与えられる炎の恩恵をもとに、さまざまな金属を精錬し繁栄している | この国の特産品は、金属の加工製品。強力な武器が販売されているかもしれない |
王国軍最強の男として、近隣諸国までその名が轟いているハイデッカ。その実力から人々の信頼は厚い |
バウンドキングダムは、王によって統治されている。王族は、石の城に住み巨大波動器とともに人々を見守っている | ||
アレクは、バウンドキングダムの王子。まだ幼いが、国や人々を守りたいという気持ちは誰よりも強い。お付きのジョセフは、アレクの国を思う気持ちに深く感銘を受けており、彼が未来の王になることを願っている。王国軍最強の男ハイデッカも、常にアレクを見守っている |
■ 氷霧の山道
リーファの住む町の西に位置する山道。数多くのモンスターが生息しているため、人が立ち入ることはあまりないが、リーファは弟たちのために、この危険な山道に毎日花を摘みにきている。
極寒の地に生息するモンスターとの戦闘では、炎属性の波動魔法が有効となる。マキシムたちは、リーファの見たという新種の花を探すためにやってきたが、果たして見つけられるのだろうか?
【氷霧の山道のギミック】 | |
---|---|
氷の壁に行く手を遮られている場合は、炎のブロックで氷を溶かすと先に進める |
この距離では、マキシムのクロスダッシュでも到達できない | 周囲を調べると明らかに怪しい波動器を発見 | その上に、氷のブロックを乗せてみると…… |
パイプから蒸気が噴き出した | 極寒の地では蒸気も一瞬にして凍る | 凍った蒸気が氷の橋となり、先に進めるようになった |
(C)2010 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.
Original Work:(C)TAITO CORP. 1993, 1995
※画面はすべて開発中のものです。
□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「エストポリス」のページ
http://www.square-enix.co.jp/est/
(2010年1月14日)