バンダイナムコ、「スカイキッド」を
バーチャルコンソール アーケードで7月7日に配信開始


7月7日 配信開始

価格:800Wiiポイント(800円相当)


基地を出発し、着陸するまでが1ステージ。左にスクロールしていく点もこのゲームの特徴

 株式会社バンダイナムコゲームスは、Wii用「バーチャルコンソール アーケード」において、7月7日より「スカイキッド」の配信を開始する。価格は800Wiiポイント。

 本作は、1985年にアーケード版がリリースされた左スクロールシューティングゲーム。バロンとマックスの2人のエースがプロペラ機に乗り込み、ショットと爆弾を駆使して敵飛行機や攻撃目標を破壊、基地に帰還することが目標となる。2人同時プレイにも対応。両エースは3種類の宙返りを使うことができ、宙返り中は敵の攻撃を回避、さらに位置取りを変えることで敵に攻撃しやすくしたりなどの効果があるが、爆弾を装備している場合は宙返りは不可。爆弾は攻撃目標の破壊には必須といえる武装だが、攻撃目標を破壊せずとも基地に着陸できればステージクリアはできる。

 本作のもう1つの特徴は、墜落からの復帰にある。空中で敵に接触したり攻撃を受けると、きりもみ状態で地面に墜落。この時、地面に激突する前に、上ボタンを押しながら、1か2ボタンを連打すると復帰できる。ただし、きりもみ状態になる回数が多くなる(機体のダメージが多くなる)ほど、復帰に必要な連打回数が増える。なお、2人同時プレイ時は、一方がきりもみ状態の時、もう一方がきりもみ状態の機体を攻撃すると復帰することができる。

 AC版の続編としては、「スカイキッドDX」が1986年に稼動し、初代とともに移植版もいくつかリリースされている。VCとしては、2008年4月1日にファミリーコンピュータ版が500Wiiポイントで配信されているが、今回配信されるVCA版とは敵数の違いなど異なる点がある。比較して遊んでみるといいだろう。



(C)1985 2009 NBGI

(2009年 7月 3日)

[Reported by 佐伯憲司]