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ときど選手が取締役を務めるCELLORBが10億円の資金調達を経て独立。新経営体制へ移行

10月15日 発表
左から、取締役副社長・豊田風佑氏、取締役COO・佐久間衡氏、取締役・谷口一氏(選手名:ときど)、代表取締役社長・鈴木文雄氏

 CELLORBは10月15日、DONUTSの連結子会社から外れ、独立企業となったことを発表した。

 CELLORBは、VARRELとTOPANGAの経営統合により2024年に誕生。現役プロゲーマーのときど選手が取締役を務め、eスポーツチーム「VARREL」、格闘ゲームコミュニティ「TOPANGA」、格闘ゲームアパレル「+1F」のほか、高校のeスポーツ部の活動を支援する「クラサポ」や、eスポーツプレーヤー育成のためのユースチームの運営など、eスポーツ業界を持続的に発展させる活動に取り組んでいる。

 今回、CELLORBは東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)をリード投資家とする総額10億円の資金調達を完了したと報告。この資金調達を経て、DONUTSの連結子会社から外れ、独立企業として新たなスタートを迎える。

 また、取締役COOにはユーザベースの共同代表を務めた佐久間衡氏が就任し、新たな経営体制へ移行。調達した資金は人材採用やシステム・IP開発等の成長投資に全額充当し、eスポーツ、ゲーム・エンターテイメントの可能性を世界中に広げ、新たな日本の基幹産業の創出を目指すとしている。

□CELLORBのお知らせページ

【取締役COO 佐久間衡氏のコメント】

「私はゲームが大好きです。eスポーツが大好きです。ゲームは、個人で楽しむことと、人と人をつなげること、両方の力があると考えています。AIで効率を追い求める時代だからこそ、「誰もが楽しめる居場所をつくること」こそ、最大の社会課題ではないでしょうか。ゲームの可能性を信じ、この課題に共に挑戦する仲間を探しています。私のnoteに共感してくださる方、ぜひご応募ください。」
□佐久間氏のnote

CELLORB 取締役COO 佐久間衡氏