先行レビュー
「グラブル リリンク:エンドレスラグナロク」CBTプレイレポート
接近戦&テクニカルなプレイが楽しめるベアトリクスを遊んでみた!
2026年3月16日 19:45
- 【「グランブルーファンタジー リリンク:エンドレスラグナロク」クローズドベータテスト】
- 開催期間: 2026年3月13日16:00~3月16日15:59
Cygamesより、7月9日に発売される「グランブルーファンタジー リリンク:エンドレスラグナロク」。そのクローズドベータテストが、3月13日から3月16日までの3日間開催された。
本作は、2024年に発売された「グランブルーファンタジー リリンク」(以下、リリンク)に新たな要素を追加したタイトル。Nintendo Switch 2やプレイステーション 4/5、Steamといった異なるプラットフォーム間でクロスプレイに対応しているところも特徴のひとつとなっている。
今回行われたクローズドベータテストも、各プラットフォーム間のマッチング検証や不具合の特定などを目的に行われたものだ。そのため、プレイできる範囲もチュートリアルと3つのクエストのみとかなり限られていた。そうした中で、CBTの目玉として、新プレイアブルキャラクターのベアトリクスが選べるようになっていた。
こちらの記事では、そのベアトリクスのプレイ感を中心にレポートしていく。ちなみに今回はSteam版でプレイしているため、ボタンの表記もそちらに合わせたものとなっているので、その点はご了承いただきたい。
「クロック・オー・デルタ」で自分への強化効果が選べる! 新プレイアブルキャラクターのベアトリクス
今回のクローズドベータテストで初お披露目となった、新プレイアブルキャラクターのベアトリクス。星晶獣狩りが目的の組織に属しており、強気な性格の持ち主である。その性格通り、近接戦を得意とした切り込み隊長的なキャラクターだ。それに加えて、ギミック感のあるテクニカルなプレイも楽しめるところが特徴である。
そのギミックのひとつが、サポートアビリティの「エムブラスクの契約者」だ。バトルに突入すると、右下のボタンリストの近くに「クロック・オー・デルタ」が表示される。こちらはYボタンを押している間、時計の針のようにぐるぐると回すことができるのだが、この針を止める位置によって攻撃や防御、回復といった強化効果を自分に付与することができるのだ。
攻撃を選ぶとダメージが上がるが、敵の攻撃を受けていない時でも少しずつ自分のHPも減ってしまう。防御は怯み無効にすることができる。回復は時間経過で徐々に体力を回復してくれるといった感じだ。場面によってこれらを切り替えていくのだが、気が付いたら攻撃が防御になっているなんてこともあるので、慣れないうちはコントロールするのは難しいかもしれない。
アビリティとコンボフィニッシュの組み合わせが気持ちいい!
「クロック・オー・デルタ」についてはほかにも重要な要素があるのだが、その前に触れておきたいのがアビリティの効果とその活用方法だ。「アンチェイン」は、素早くステップして敵の攻撃を直前でかわすことができる。防御だけではなく、移動でも活用することが可能だ。少々タイミングが難しいが、ドンピシャの場合のみ最大3回まで連続でコンボフィニッシュを繰り出すことができる。
「スタージェイサー」は、前方にいる敵に向けて剣戟を飛ばすことができるアビリティだ。距離を取らなければいけないときや、これから開戦するときの最初の一発など使い勝手がいい技となっている。「サンダーバード」は、前方に大きく飛び上がった後、振り下ろして敵に一撃を食らわすことができるアビリティである。ダメージを与えるだけではなく、スタン値が高いところもポイントだ。
少し離れた位置にいる敵に対して、一気に詰め寄りたいときに便利なのが「ライディングフリー」である。高速で接近できるだけではなく、そのまま敵を切りつけることができる。そしてこれらのアビリティを繰り出した直後に出せるのが、フィニッシュコンボだ。「アンチェイン」は少々タイミングが難しくうまく出せなかったのだが、それ以外の3つのアビリティとフィニッシュコンボの組み合わせはかなり簡単に出すことができる。そのため、攻撃の基本はアビリティとフィニッシュコンボの組み合わせでダメージを与えていくことになる。
「リリンク」といえば、もうひとつ忘れてはいけないのが、ド派手な演出で敵に大きなダメージを与えることができる奥義がある。ベアトリクスの奥義「イモータル・アソールト」は、手に持っている剣が輝きだし、大きく振り上げた後で同時に敵に突進。そのまま土手っ腹に切り刻むという演出が発生する。なるべくほかの仲間たちとタイミングを合わせて発動して、連携プレイのフルチェインを狙いたいところだ。
因果食い状態でさらに能力が覚醒!
ベアトリクスは、コンボフィニッシュを決めていくことで「クロック・オー・デルタ」の回りに表示されているエムブラスクゲージをためていくことができる。これが最大までたまった状態でYボタンを長押しすると、サポートアビリティの「不滅の群青」が発動し、いわゆる因果食いと呼ばれる状態になる。
この因果食い状態になると、攻撃速度が通常よりも上がるほか、コンボ性能も強化される。因果食いの時間自体はそれほど長くないため、タイミングを見計らって発動するようにしたほうがいいだろう。ただし、先ほども触れたがアビリティとコンボフィニッシュが繰り出しやすいため、比較的ためやすい。
このエムブラスクゲージ自体は、通常のコンボでも上げていくことができる。コンボリストにある赤い矢印のときに攻撃をヒットさせればOKだ。ざっくりとコンボコマンドを頭に入れておいてもいいだろう。さらに、因果食いのときは、フィニッシュコンボに加えて派生フィニッシュも連続で繰り出せるようになる。そのため、できるだけ頻繁に使えるようにしたほうが、より効率よく敵の体力を削っていくことができる。
もうひとつ、エムブラスクゲージがたまっていないときでも、因果食いになることがある。それが、リンクタイムが発動したときだ。リンクタイムは、リンクが100パーセントの時に一斉リンクアタックが決まると発動するが、まさにこのときも因果食いによるフィーバーチャンスである。ややテクニカルだが、それゆえに爆発力のある接近戦が楽しめるキャラクターだ。
クイックマッチでお手軽に協力プレイが楽しめる!
最後に少しだけ、今回行われたクローズドベータテストの内容についてもご紹介しておこう。ゲームを起動すると、冒頭でチュートリアルとクエストモードのいずれかが選択できた。チュートリアルの内容自体は、ほぼ「リリンク」と同じだと思っていいだろう。
クエストモードを選ぶと、おなじみの「辺境の街 フォルカ」に移動する。この街中自体は自由に歩き回ることができるのだが、クエストを受ける以外の機能は用意されていない。また、キャラクターの強化や成長などもできず、すべてのキャラクターがレベル10に固定されている。また、ゲームを起動するたびにリセットされるため、毎回ヘルプが表示されるなどかなり限られた内容となっていた。
今回のオンライン要素だが、クエストカウンターで「オンライン」を選び、自分で部屋を立てるか誰かが立てた部屋に参加してプレイできるようになっていた。もちろん、鍵を掛けて知り合いに限定して遊ぶことも可能だ。しかし、それとは別にクイックマッチングで楽しむこともできる。
まず、3つ用意されているクエストのいずれかを受注したあと、マッチング設定の画面が出る。ここでマッチング方式を「プライベート」にしておくとオフラインで遊ぶことができる。デフォルトでは「ランダム」になっていたのだが、その場合は他のプレイヤーとランダムにマッチングが行われるという仕組みだ。マッチングが完了するとクエストに出発。終わるとまた街に戻ってくるという流れである。
今回用意されていたクエストは、技や操作感を確かめるのにちょうどいい、ザコキャラだけが多数出てくるものと、キャラクターとしてのパフォーマンスがチェックできるゲラシーンとブリズダイルというふたつのボスキャラとの対戦が選べるようになっていたのだが、このチョイスもなかなか絶妙であった。
特に今回は、プレイヤー視点で見るとクロスプレイよりもベアトリクスの操作感を確かめたいという方が大きいため、ちょうどいいレベルの敵キャラでもあったのだ。実際にボスキャラと戦ってみると、近接戦が得意であるベアトリクスであっても、油断すると一瞬で倒されてしまうという場面もいくつかあった。なるべく余計な被弾を避けながら、敵の近くで戦っていかなくてはならないのだ。
また、仲間がCPUの時とは異なり、それぞれのプレイヤーでスキルや経験の違いも当然のことながら出てくる。特に連携が必要なチェインバーストで、ひとりだけ奥義が発動できない状態だと申し訳ない気持ちになるだけでなく、自分のレベルの低さも改めて実感させられた。
逆に、フルチェインが決まったときは爽快感もいっそう増したように感じられたのだ。今回はベアトリクスを使用しているプレイヤーが当然のことながら多かったのだが、この4人でフルチェインが決まったときは思わず笑ってしまった。
もうひとつ、ゲーム開始時にモードの選択とは別にアシストモードの設定も行えるようになっていた。「使用しない」を選んだときは、通常のコマンドによる操作が行える。「フルアシスト」では、ほぼ攻撃コマンドなどは入力することなく、敵の近くにいるだけで自動で戦ってくれる。「アシストモード」は、シンプルにXボタンを押すだけで攻撃が繰り出せるようになる。
とくにふたつのアシストモードについては、アクションゲームが苦手だけどストーリーや世界観は楽しみたいという人向けの機能だ。これはひとりで遊ぶだけではなく、オンラインによる協力プレイでも使用できる。また、これらのアシストモードを選んでも特にペナルティもないので、気軽に選んでもOKだ。
ざっくりとではあるが、今回のクローズドベータテストで遊べたベアトリクスについてご紹介してきた。今回はレベルが固定されている状態であったため、成長させていくことでさらに強力になりそうな伸び代を感じさせるキャラクターであった。実際に遊べるようになるのはもう少しだけ先の話になるが、概ね期待通りのキャラクターだった。少しでも興味を持ったならば、リリース後にぜひその使用感を体験してみてほしい。































































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