アガツマ、3DS「CODE OF PRINCESS」

西村キヌ氏イラストレーションをフィーチャーしたアクションRPG


2012年春 発売予定

価格:未定


 株式会社アガツマ・エンタテインメントは、ニンテンドー3DS用アクションRPG「CODE OF PRINCESS」を2012年春に発売する。価格は未定。アガツマのサイトでは同作のティザーサイトがオープンした。

 「CODE OF PRINCESS」は、これまで多数のゲーム関連イラストレーションを残してきた西村キヌ氏が、以前から“妄想”してきたファンタジー世界「CODE OF PRINCESS」をゲーム化した作品。フィギュア用に描き起こしたイラストの舞台設定から広がった世界観をベースに、ゲーム化、フィギュア化など、多方面に展開するオリジナルコンテンツ。

 このほど、ティザーサイトがオープン。まだ公開されている情報は少ないが、姫戦士 ソランジュ・ブランシュフルール・ド・リュクス、盗賊 アリー・ヴァヴァ、魔導士 レディ・ゾゾ、遊び人 アレグロ・ナンタービレ・カンタービレなど魅力的なキャラクターが登場。キャラクター毎に異なる戦闘スタイルを持ち、プレーヤーは自分に合ったプレイスタイルからキャラクターを選択し、ゲームに参加することができる。

 基本的には3ライン制のアクションで、ボタンの組み合わせにより多彩な技を繰り出し、たくさんの敵を次々となぎ倒していく爽快感あふれるバトルシステムとなっている。敵を倒すと経験値を得ることができ、レベルアップしていき、また装備品を身につけることでもキャラクターを強化していくことができる。

 ゲームは、ストーリーを進めていく「シナリオモード」、他のプレーヤーと協力しモンスターなどを討伐する多数用意されたクエストを楽しむ「クエストモード」、通信プレイにより最大4人まで参加して楽しめるモードなども用意されている。


【西村キヌ氏のラフ画】
「ストリートファイター」シリーズや「Dungeon & Dragons Shadow over Mystara」などのキャラクターデザイン手がけ、現在はフリークリエイターとして活躍している氏の集大成とも言える「CODE OF PRINCESS」のラフ画


【登場キャラクター】
姫戦士 ソランジュ・ブランシュフルール・ド・リュクス。深窓の姫君として過ごしてきた亡国の姫。「CODE OF PRINCESS」の宿命に翻弄されながらも、仲間や強敵との出会いを経て、世界の均衡を取り戻す戦いに身を投じていく盗賊 アリー・ヴァヴァ。フリーの女盗賊。ひょんな事から姫を拾ってしまい、面倒を見るはめとなる。ボーイッシュな外見と性格で、ぶっきらぼうだが根は良い人。パーティ唯一の常識人。頼れるツッコミ役?魔導士 レディ・ゾゾ。さらなる魔術の探求のため自らを不死化したゾンビ娘。姫の剣が持つ癒しの力に惹かれて行動を共にすることとなった。マイペースな性格で無口。舌が無いため、呪文や会話は持っている杖が担当遊び人 アレグロ・ナンタービレ・カンタービレ。回復役を探していた姫一行に、押しかけ同然に加わる遊び人のエルフ。ナルシスト&脳天気ぶりで周囲の人々をイラッとさせる天才。ギターボードを武器兼楽器として使いこなす


【スクリーンショット】

(C)Agatsuma Entertainment Co.,Ltd. (C)empty/西村キヌ
Amazonで購入

(2011年 10月 25日)

[Reported by 船津稔]