システムソフト・アルファー、PSP「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん +(ぷらす)」

新キャラ追加、数々のシステム面でパワーアップを見せたシリーズ最新作


2011年今夏 発売予定

価格:6,090円(通常版)
   8,190円(プレミアムボックス)



メインビジュアル

 システムソフト・アルファー株式会社は、2011年今夏にPSP用萌えて燃える戦略シミュレーション+アドベンチャー「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん +(ぷらす)」を発売する。価格は通常版が6,090円で、プレミアムボックスが8,190円。

 「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん +(ぷらす)」は、「萌え萌えシリーズ」の最新作で、「萌え萌え2次大戦(略)」の後継作となる。兵器が可愛い女の子で擬人化され登場するウォーシミュレーション。今作では、新キャラクターが登場するほか、マップフィールドやキャラクターが3Dで描画され、簡素だった戦闘シーンなども迫力あるグラフィックスにパワーアップしている。

 シナリオは第1部「中東戦線」、第2部「乙女達の苦悩」、第3部「極東戦線」とあり、さらに新シナリオとして第4部「ベトナム戦線」が収録される。第4部のテーマは「タイムスリップパラレル」。極東戦線でソ連の戦闘機との戦闘後、大雨の中を帰還していたグラーフ、イーディス、ネコ、碧の4人の前に目もくらむような稲妻が落ちる。次の瞬間彼女達が目にしたのは辺り一面に広がる青い空。そのまま海に突っ込み記憶を喪失した彼女達が意識を取り戻した時、そこは1960年代の南北統一を巡って戦闘の直中にいるベトナムだった。このほかにも仮想戦争を舞台にしたIFシナリオも収録される。

 収録されている兵器(= 鋼の乙女)は総勢35体。キャラクターの性格はその兵器の特性やモチーフとなる話を元に設定されている。例えばF-15イーグルは「絶対無敵のエースオブエース。その無類の強さから、他の人からは天才に思えるが、当人はそう思っていない。かなりの努力家で正義感が強い」といった具合になる。

 これらのキャラクターの制作イラストレーター陣として今作から新たに加わったのは、ゲーム「Signal Heart」の原画などを手がけた悠樹真琴氏、ゲーム「シンフォニック=レイン」のしろ氏、コミック「となりのおんなのこ」などの馴染しん氏の3名。このほかにも従来作にも参加しているこげどんぼ氏、依澄れい氏らも集結している。

 新たに追加されたキャラクターは4キャラ追加。また、「萌え2次シリーズ」で人気の高い「エイミー」もゲスト出演している。


【IT-1】
元兵器:ソフィア
担当イラストレーター:しろ
【マーリヤ】
元兵器:Mig-23 フロッガー
担当イラストレーター:Ein
【パトリシア】
元兵器:M48 パットン
担当イラストレーター:馴染しん
【ブランシュ】
元兵器:F-4 ファントム
担当イラストレーター:悠樹真琴
【エイミー】
元兵器:M1 パーシング
担当イラストレーター:Maruto!


コミュニケーションパートでは鋼の乙女を修理することができる。成功するとボーナスポイントを貰うことができる
自分好みの鋼の乙女に育てることができる

 また、本作で新しく加わった要素としては「コミュニケーションパート」が挙げられる。シミュレーションパートが終わったあとにコミュニケーションパートに移行し、ダメージを負った鋼の乙女の修復を行なうことができる。修理の様子は見て楽しむことができ、成功するとボーナスポイントが得られる。ボーナスポイントは鋼の乙女のカスタマイズで用いることができる。

 「萌え2次シリーズ」では、ビジュアルマップは2Dで表現されていたが、今作では3Dマップへとパワーアップし臨場感あふれる戦場を演出してくれる。また、全ての戦闘シーンは3Dマップのフィールド上で表現され、迫力ある演出で戦闘シーンが豪華になっている。

 これまでは鋼の乙女がレベルアップし一定値以上になると、決められた強化パターンへのクラスチェンジを行なっていたが、今作ではレベルアップするとボーナスポイントがもらえ、そのポイントを強化したいパラメーター(最大HP強化、武器強化、射程強化など)に割り振り自分好みの鋼の乙女を育てることができる。

 シリーズを通して収録されている「サバイバルモード」は、専用のマップを連続で戦い続けていく上級者向けのモード。特別な条件でプレイすることが可能で、何度も繰り返して楽しめるようなやり込み要素として収録されている。

 プレミアムエディションは、フルカラー100ページ以上の豪華な「スペシャルアートブック」。制作段階のラフがや攻略情報が収録された設定資料集や攻略情報が裕録されたフルカラーで印刷された1冊となっている。

 オープニング主題歌は原田ひとみさんが担当。


マップが3Dマップに進化している

迫力ある戦闘シーンに進化


【イベントCG】

(C)2011 SystemSoft Alpha Corporation

(2011年 6月 17日)

[Reported by 船津稔]