「モンスターハンターポータブル 3rd in ナムコ・ナンジャタウン」
3月12日~5月29日まで期間限定で開催


3月12日~5月29日 実施予定

会場:東京「ナムコ・ナンジャタウン」

入園料:大人300円、子供200円(ソフトまたはモンハン部員・会員番号提示で100円割引)


 ナムコ・ナンジャタウンは、イベント「モンスターハンターポータブル 3rd in ナムコ・ナンジャタウン」(MHP3rd in ナムコ・ナンジャタウン)を3月12日から5月29日まで実施する。入園料は、大人が300円、子供が200円。「MHP3rd」ソフトまたはモンハン部員・会員番号提示で入園料が100円割引される(ゲームソフトはソフト1本につきひとり、会員番号は本人のみ有効)。今回は、3月11日に開催されたメディア向け内覧会の模様をお届けする。

 なお、この記事は3月11日の13時頃実施された内覧会を元に記事を作成している。その後、東北地方太平洋沖地震がおこったが、3月14日現在、ナムコ・ナンジャタウンでは10時から18時(最終入園17時)と時間を短縮して営業を続けている。株式会社カプコンによれば、ナムコ・ナンジャタウンが営業している間は、今回のイベントも実施するということで、ここにご紹介させていただくこととする。

 なお、地震や交通の状況次第によっては、中止となることも考えられるので、ナムコ・ナンジャタウンのホームページなどを随時確認していただきたい。

会場は「ナンジャタウン」内、ナンジャアリーナを使用。オリジナルデザート&フードは園内の各スペースにて販売される

 「MHP3rd in ナムコ・ナンジャタウン」は、2010年12月に発売されたハンティングアクション「MHP3rd」をテーマにしたコラボレートイベント。期間限定ミニアトラクション「ユクモ村リアルクエスト 教官とニャン次郎からの挑戦状!」では、ナンジャタウンに隠された宝物を探す「トレジャーハンタークエスト」、「ゲーム内でこんがり肉を10個焼け!」、「アイルーダルマを製作し納品しろ!」など、さまざまなクエストを用意。達成した人には成功報酬として「オトモアイルーチャームストラップ」などオリジナル景品がプレゼントされる。参加費は1回500円で、パスポート利用は不可。

 また、会場に準備されたPSPとソフトを使い、「MHP3rd」訓練所の「集団演習」および「ダウンロードクエスト」指定クエストにてタイムアタックを実施。TOP20にランクインした人には「ランクインポストカード」が、参加者全員にオリジナルステッカーがそれぞれプレゼントされる。参加費は無料(ナンジャタウン入園料は別途必要)。


「ユクモ村リアルクエスト 教官とニャン次郎からの挑戦状!」は、さまざまなクエストをクリアしていくミニアトラクション。粘土を使って遊ぶクエストなど、どれも楽しそう。参加費は1回500円

 200平方メートルのフリープレイエリア「リアル集会所」では、80名が同時にプレイ可能。各テーブルに電源タップが用意されており、バッテリー残量を気にすることなくプレイすることができる。会場では、ナンジャタウン限定オトモアイルーを特別配信。第一弾はナンジャタウンのキャラクター「ナジャヴ」で、期間中は新たな限定オトモアイルーが順次配信される予定。配信方法、時間などの詳細はナンジャタウン公式ホームページにて後日発表するとしている。参加費は無料(ナンジャタウン入園料は別途必要)。


 「チャレンジ屋台~焼肉ガラポンG」は、お肉を模したふくびき(ガラガラ)を回すアトラクション。出た玉の色(焼け具合)に応じて、ナンジャタウン限定モンハングッズがひとつプレゼントされる。モンハングッズは、こんがり肉G賞(250mm缶バッチ:11種類のうちいずれかひとつ)、こんがり肉賞(ミラーストラップ:8種類のうちいずれかひとつ)、生焼け肉賞(75mm缶バッチ:10種類のうちいずれかひとつ、もしくはコルクコースター:2種類のうちいずれかひとつ)、こげ肉賞(75mm缶バッチ15種類のうちいずれかひとつ)の4種類。料金は1回300円で、連続プレイは最大5回まで。


「チャレンジ屋台~焼肉ガラポンG」は、福引形式のアトラクション。1回300円で、連続プレイは最大5回まで。何が出るかは当然ランダム。ダブった人はフリープレイエリアでハンター仲間にトレードを持ちかけてみてはいかがだろうか

 「ユクモ村 道具屋」は、モンスターハンターシリーズ関連グッズを取り揃えたグッズショップ。購入特典キャンペーンとして、1会計1,000円以上購入した人に「オリジナルポストカード(全10種類のうちいずれかひとつ)」、1会計2,000円以上購入した人に「シール型ミニ携帯クリーナー(全3種類のうちいずれかひとつ)」がプレゼントされる。いずれも無くなり次第キャンペーン終了となる。


「ユクモ村 道具屋」ではグッズが販売されている。上画像の最下段・右下は購入特典キャンペーンの一部

 「オリジナルデザート&フード」は、ナンジャタウン内「池袋餃子スタジアム」、「フードショップ」、「東京デザート共和国」、「アイスクリームシティ」にて「MHP3rd」をモチーフにしたオリジナル商品を販売するというもの。購入者には、各メニューごとにデザインが異なるオリジナルステッカーが1つ購入ごとに1枚プレゼントされる。数量に限りがあるため、無くなり次第ステッカーは配布終了となる。


【オトモ餃子“2匹で旦那さんを守るニャ!】【こんがり肉】【もちもちギィギ餃子】
豚肉を使ったオリジナル餡入りドングリメイル餃子とマスモフスーツ餃子の2個セット。1,200円説明不要の象徴的アイテム。骨付き鶏肉に豚バラ肉を巻きつけて、上手にこんがり焼きました。550円もち米を使ったもちもち皮の水餃子。真っ赤なお口は梅味。鋭い牙はパリパリに揚げたワンタン皮で再現。500円
【“魅惑のピンク”プーギー餃子】【にゃんにゃんぼう】【雷狼竜餃子】
もみじおろしを練りこんだピンクの皮で服を再現。お肉がたっぷり使われている。580円前回のコラボイベントで好評を博した逸品。さくさくスナック菓子の棒も食べられる。550円体色をバジル味のブルーゼリーで再現。パルミナージャ、ナチュラルの2種類の特製豚肉餡に練りこんだチーズ餃子。600円
【“釣り上げろ!”ハプルボッカ餃子】【リオレイアの尻尾餃子(逆鱗付き)】【アイルーダルマ餃子】
赤い皮膚はデミグラソース味、黒い皮膚は黒ゴマ味、赤い口はピザソース味と、それぞれ味付けが異なる特性皮で再現。敷かれた砂は白ゴマ。近江牛を使った牛肉餡が特徴。590円リオレイアの尻尾を、パン生地製の揚げ餃子で再現。海老と鶏肉とタケノコを使った特製餡がこれまた美味。カルパス製の角がついた逆鱗餃子が付属。700円鶏肉と大根おろしを練りこんだ餃子餡を、紅白の皮でダルマ型に包んだ餃子。焼印でできた表情とオリジナルマヨネーズ製のおなかのトッピング模様がかわいい。600円
【“たくさん上手に焼けました~!”10連よろず焼き餃子】【アイルーの肉球おにぎりカレー】【歴代メインモンスターせんべい】
こんがり肉に見立てた餃子を10個連ねて串に刺した豪快なメニュー。骨は餃子の皮製。980円おにぎり型のごはんに、野菜たっぷりのチキンカレー。オーロラソースで肉球が描かれている。1,000円ジンオウガの抹茶せんべい、レオリウスの梅せんべい、ティガレックス亜種の醤油せんべい3枚セット。500円
【ガンキンネコアイスニャ!(左ふたつ)、アシラネコアイスニャ!(右)】【ユクモノネコムース(左)、あっしは、ニャ次郎チョコデザートでサァ!(右)】【伸び~る! ロアルドロスアイス】
頭パーツを外すとクッキー製のアイルーが顔を出すガンキンネコアイスニャ!。ふたつ並んでるのはその見本のためで、お値段は単体のもの。730円。アシラネコアイスニャ!は、マンゴー、ティラミス、バニラのイタリアンジェラートを使用。ブルーシロップで味付けしたソフトせんべい、チェリーグミのリボン、スナック菓子とチョコレートで作った武器など再現度も高い。690円ユクモノネコムースは、生クリームとマンゴームースを使用。チョコレート笠にブルーシロップで味付けしたホワイトチョコの羽をトッピング。700円。ニャン次郎チョコデザートは、チーズスフレをメインに、クッキーの耳にモナカ笠、チョコレートの目とヒゲ、いちごクッキーの眼帯、青りんご味の駄菓子で葉っぱを再現。580円ナンジャタウンがかつてのブームの火付け役になったといってもいい“のび~る”トルコアイスを使用。緑色の顔はピスタチオアイス、襟元のボール型アイスはクラッシュコーンをまぶしたキャラメルアイス。チョコレート菓子とウエハースで表情を再現。700円
【ふわふわ雪のウルクススアイス】【デプスライト鉱石と氷結晶のざっくざくアイス】【“眠りを誘う白”プーギーアイス】
雪みたいにフワフワした触感の台湾風カキ氷でできたアイス。ミルク味の氷にブラック・ホワイト・ストロベリーのチョコレートで顔を、黒い毛をチョコレートソース、旨の模様をレモンチョコでそれぞれ再現。650円マイナス30度の鉄板のうえでマジックミックスして作るヨーグルトアイスをメインに、トッピングしたグミで色鮮やかな鉱石を再現。デプスライト鉱石はグレープグミ、氷結晶はラムネグミを使用。チョコレートのピッケルが印象的。690円黒糖ロールケーキの角、生クリームの羊毛、チョコレートの目、カスタードホイップの足、身体の下にはコーンフレークが隠されている。500円
【ユクモ村温泉まんぢう&ボコボココーラセット】【狩団子&ユクモノカサ&堅米茶】
餡たっぷりの温泉饅頭型揚げ餃子とコーラのセット。付属の発泡タブレット(コーラ味)を入れると、コーラがあわ立ち“ボコボコ”を再現。雰囲気をかもし出す紙コップもデザインが統一されている。850円。三色の串団子でできた双剣「狩団子」、ゴマアイスにかぶせたモナカと練りきりでできた「ユクモの笠」、守備力が上がる「堅米茶」こと玄米茶のセット。700円

 メディア向けの内覧会には、ナンジャタウン町長の黒田泰造氏、「MHP3rd」ディレクターの一瀬泰範氏が登場。“ナンジャラ~”の掛け声で迎えられた黒田氏は「ナンジャタウンでは、昨年夏に『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』イベントを開催させていただいた。期間中、多くのお客様、ハンター様に何度も足を運んでいただき、惜しまれながら大盛況のうちに幕を閉じることができた。ハンター様同士のコミュニティ形成の場、そして出会いの場になることを期待している。今回は、前回の約4倍の規模でお客様をお待ち申し上げています」とコメント。

 一瀬氏は「『MHP3rd』を発売して3カ月くらいなんですけど、多くの方々に遊んでいただいているようで、本当に嬉しい限り。ナンジャタウンさんとは、昨年夏の『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』でもご一緒させていただき、とてもよい反響を得たときいている。『MHP3rd』でもぜひご一緒したいとお言葉もいただき、我々もモンハンの世界を楽しんでもらえる場を提供できたらと思っており、今回このような場を設けさせていただいた。この場をお借りして、お礼を申し上げたい。開発現場もメニューやグッズを監修させていただいた」とコメントした。


黒田泰造氏一瀬泰範氏

会場内に設置される等身大「教官」と「ニャン次郎」ディスプレイ。立体感はもちろん、繊細なディティールからカラーリングといった仕上がりこんがり肉とプーギーの等身大(?)ディスプレイ。間違っても焼かれているのは横にいるプーギーではない。教官、ニャン次郎とあわせて記念撮影ポイントとしていかがだろうか限定デザインの数量限定「MHP3rd パスポート」。価格は大人4,000円、子供3,400円。左は前述のチャレンジ屋台でゲットした景品(こんがり肉賞)


オープンに先駆けて、各メニューの試食が行なわれた。担当者のかたにお話をうかがったところ、開発チームによる徹底した監修で凄くいいものになったという。アイルーの目の位置もミリ単位で調整が入ったという。ハプルボッカなどは、あまりに凝っていたため「これ注文が殺到したらどうするんですか?」と聞くと「パーツは朝から仕込んでおきますし、それでも足りなくなったらその場で作ります」と力強いコメント


(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

(2011年 3月 14日)

[Reported by 豊臣和孝]