任天堂、DS「ゼルダの伝説 大地の汽笛」

少年と姫君が力を合わせて謎を解くペンアクションアドベンチャー


パッケージ

12月23日 発売予定

価格:4,800円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



今作の主人公は機関士見習いの少年リンク

 任天堂株式会社は、ニンテンドーDS用ペンアクションアドベンチャー「ゼルダの伝説 大地の汽笛」を、12月23日に発売する。価格は4,800円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 「ゼルダの伝説 大地の汽笛」は、同社の代表作「ゼルダの伝説」シリーズの最新作。本作では、機関士見習いの少年リンクが、ハイラル国の姫君ゼルダから正式な機関士として任命を受けるところから物語が始まる。国の創世記を知る賢者たちから、各地で起こっている異変が魔王の復活によるものだと聞かされた2人は、リンクが走らせる汽車に乗って、冒険の旅へと出発する。

 本作の最大の特徴は、タッチペンのみで全てのアクションを操作できる点にある。走る、剣を振る、メモを取るなどはもちろん、行動をともにするパートナーの動きをタッチペンの軌跡で指示することで、リンクと別行動させることもできる。

 また、冒険の随所に盛り込まれた謎解きも本作の重要な要素。汽車を操縦するリンクの前に立ちはだかる罠やイベントをクリアすると、まだ見ぬ大地へとつながる線路が開ける。ほかにも、タッチペンやマイクを使って直感的に扱う新アイテムなどが登場し、これらを駆使して、リンクたちを待ち受ける困難を乗り越えていく。


【スクリーンショット】
ハイラル国の姫君ゼルダから、正式な機関士として任命されるリンク。彼女にとある謎を探るため、城から連れ出してほしいとお願いされる。しかし、塔に向かう途中でゼルダ姫が襲われ、謎の男ディーゴに魂の抜けた体を持ち去られてしまう
汽車で冒険の旅に出るリンクたち。彼らの行く手には、吹雪や魔物などさまざまな困難が待ち受ける
「大地の笛」。音符と木管の色を合わせて息を吹き込みパンフルートを演奏するタッチした場所にムチが伸びて、巻き付いたり、はぎ取ったりできるタッチペンで方向を決め、マイクに息を吹きかけて風を起こす「疾風のプロペラ」
見張りに見つからないようにゼルダ姫を城外へ誘導パートナーとの連携が不可欠な仕掛けが多数登場する

(C) 2009 Nintendo

(2009年 12月 3日)

[Reported by 滝沢修]