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エヌシージャパン、「商標法違反」及び「電子計算機使用詐欺」の容疑によるRMT業者の摘発報道についてコメントを発表

6月11日 発表

 エヌシージャパンは6月11日、同社ゲームタイトルに関するリアル・マネー・トレード(以下RMT)業者の摘発報道を受け、コメントを発表した。

 今回のコメントは、一部報道機関において、神奈川県警サイバー犯罪捜査課と厚木署などによりRMT業者が商標法違反容疑に加え、電子計算機使用詐欺の容疑でも摘発されたとの報道を受け公開されたもの。

 同社は不法行為によってRMT業者が不当に収益を得ていたということであれば、誠に遺憾であると述べ、RMTが横行すればゲームバランスが崩壊し、サービスの縮小や停止を招くだけでなく、ゲーム利用者のデータ盗難、ウィルス感染、情報漏洩などの被害にもつながることを懸念。ユーザーに対し決して不正行為やRMTにかかわることのないよう呼びかけた。

 同社はRMTやBOTなどの不正アクセス被害や不正ツール使用を誘発する可能性がある一連のゲーム利用規定違反行為に対し、今後もさらに活動を強化し、違法行為撲滅について積極的に取り組んでいくとしている。

【コメント全文】

 本日、一部報道機関において、神奈川県警サイバー犯罪捜査課と厚木署などにより RMT業者が商標法違反容疑に加え、電子計算機使用詐欺の容疑でも摘発されたとの報道がございました。

 報道の通り今回の不法行為によってRMT業者が不当に収益を得ていたということであれば、弊社としましては、誠に遺憾であります。

 RMTは、横行すればゲームバランスが崩壊し、サービスの縮小や停止を招くだけでなく、ゲーム利用者であるお客様のデータ盗難、ウィルス感染、情報漏洩などの被害にあわれることにもつながります。

 これまでも繰り返しお伝えしてきましたが、不正なプログラムの利用やRMTの利用はゲーム利用者であるお客様のアカウントを危険な状態にするだけでなく、このような犯罪に加担することにもなってしまいかねません。

 また万一犯罪に係わってしまった場合は、当局による調査の対象になる可能性もあります。

 決して不正行為やRMTにかかわることがありませんよう、ご注意ください。

 また、弊社としましては、RMTやBOTなどの不正アクセス被害や不正ツール使用を誘発する可能性がある一連のゲーム利用規定違反行為に対し、あらゆる手段・方法で対処しておりますが、今後もさらに活動を強化し、違法行為撲滅について積極的に取り組んでまいります。