鬼との対決は4人で協力！ 「鬼滅の刃 目指せ！最強隊士！」をTGSで試遊【#TGS2023】

　アニプレックスは、ゲームイベント「東京ゲームショウ2023」にてNintendo Switch用パーティーゲーム「鬼滅の刃 目指せ！最強隊士！」を試遊出展した。

　本作はアニプレックスが手掛けるアニメ「鬼滅の刃」家庭用ゲームプロジェクトの第2弾作品。2021年にアクション「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」が発売されたが、第2弾はパーティーゲームとなっており、家族一緒に楽しめる新作タイトルとして鋭意制作が進められている。

　2024年に発売を予定しており、詳細な発売スケジュールは未定となっているが、9月21日より開催されている「東京ゲームショウ2023」ではゲームの一部を発売に先駆けてプレイできる。今回は実際にプレイしてきたのでゲームの内容をお届けする。

　本作は最大4人まででプレイ可能なパーティーゲームで、操作キャラクターやミニゲームなど「鬼滅の刃」の世界にちなんだ作品になっている。今回はすごろくが楽しめるモードの「目指せ！ 最強隊士！」をプレイ。キャラクターは竈門炭治郎や我妻善逸、嘴平伊之助といった主要キャラクターをはじめ、煉獄杏寿郎や冨岡義勇といった柱のキャラクターも使用できる。

　ゲームのメインとなるすごろくは比較的オーソドックスな内容で、サイコロを振ってマスに止まると、マスに応じてコインが増えたりアイテムがもらえたりする。マップ上にはこれ以外にもいくつかの種類のマスが用意されている。

アイテムがもらえる「隠マス」。隠（かくし）たちがやってきて便利なアイテムをくれる

　サイコロを振る順番が一巡すると「機能向上訓練」と呼ばれるミニゲームが発生。こちらも本作の世界観をイメージした内容で、作中でおなじみの背負い箱が素早くシャッフルされ、禰豆子が入った箱を選択式で当てるものや、キャラクターを操作し、穴から出てきた標的を攻撃するモグラたたきゲームのようなものまで、すぐにルールが理解できるものばかりだ。

禰豆子はプレイアブルキャラクターではないが、こちらのミニゲームでバッチリ登場！ 禰豆子が入った背負い箱を当てよう

「対・沼の鬼訓練」はモグラたたきゲームのように出てきた標的をどんどん壊そう

　また、本作最大の特徴としてすごろく内で昼と夜の概念がある。すごろくが始まってすぐは昼だが、進行状況に応じて夜になるという。この際には鬼のマスが出現するためそれを踏むと鬼とのバトルが発生。こちらはプレーヤー4人で協力してプレイするバトルになっており、鬼の攻撃に合わせてタイミングよくボタンを押したり、ボタンを連打したりとアクション要素が強めのミニゲームが楽しめる。

今回は手鬼と対決！

タイミングよくボタンを押したり連打したりと攻撃方法は様々

　今回は「鬼滅の刃 目指せ！最強隊士！」におけるほんの一部分のみの体験となったが、大人も子どもも一緒に楽しめる内容になっていた。また、Nintendo Switch Proコントローラーを使用して試遊したが、Joy-Conでのプレイももちろん可能で、その際にはコントローラーを振って操作する場面もあるなど体を動かしてゲームが楽しめるようだ。

　なお、会場で試遊すると炭治郎たちが描かれたポストカードがプレゼントされる。ゲームの一部を体験できるため、ブースに足を運んでみてはいかがだろうか。