二人プレイは任天堂・宮本茂氏からの依頼！ 「星のカービィ スーパーデラックス」を桜井政博氏が語る

　桜井政博氏は、自身のYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」にて、1996年に発売された「星のカービィ スーパーデラックス」の制作秘話を公開した。

　「星のカービィ スーパーデラックス」は、1996年にスーパーファミコンにて発売されたタイトル。桜井氏は本作のコンセプトとして、「二人プレイ」と「オムニバス」の2つがあると明かした。二人プレイは、任天堂の宮本茂氏より「カービィで二人同時プレイできへん？」という話から生まれたもので、桜井氏は“無理難題”と思いつつ、「ヘルパーシステム」を実装し二人プレイを実現している。

　また、“決着までがやたらと長いゲーム”に限界を感じていた桜井氏は、オムニバス要素として、テーマ性の異なるシナリオを導入した。動画内では、「星のカービィ スーパーデラックス」に実装されなかったシナリオや、制作裏側などが語られている。