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桜井政博氏、「星のカービィ 夢の泉の物語」の誕生秘話をYouTubeで語る

ハル研究所の倒産寸前エピソードも

【桜井政博のゲーム作るには「星のカービィ 夢の泉の物語」】

9月9日 配信

 ゲームクリエイターの桜井政博氏は、自身が開設したYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」で、最新の動画を9月9日に配信した。

 配信された動画では、カービィに初めてコピー能力が登場したタイトル「星のカービィ 夢の泉の物語」がいかにして誕生したかを、当時のエピソードを交えながら桜井氏自らが語っている。ゲームボーイ用ソフト「星のカービィ」の制作を完成させたころに会社が倒産寸前となり、ファミコンで「星のカービィ」を作ってほしいと指令を受けたのが始まりだという。会社が倒産寸前となった当時の状況について、PCなどの備品に差し押さえなどの札が貼られ、「本当にあるんだな ああいいうの」と苦笑しながらも「貴重な体験をしましたね」と述べている。

 また、桜井氏自らが書いたという当時の企画書が公開されており、今でこそ定番となったカービィが敵をコピーして変身する姿などが描かれていた。今回は約6分ほどの短い動画だが、貴重なエピソードや資料が公開された内容となっている。

【星のカービィ 夢の泉の物語】