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「地球防衛軍6」世界観と時代設定など最新情報を公開
前作の結末から数年後の世界を描いた続編
2020年7月2日 14:48
- 2021年 発売予定
- 価格:未定
ディースリー・パブリッシャーは、2021年に発売を予定している「地球防衛軍」ナンバリングシリーズ最新作、3Dアクションシューティング「地球防衛軍6(EDF6)」の最新情報を公開した。
本作は、2017年に発売された「地球防衛軍5」の結末から数年後の世界を描いた続編となる。今回公開されたのは、「EDF6」の世界観と時代設定、物語について。スクリーンショットとともに紹介したい。
全地球防衛機構軍EDF
かつて人類の盾となり侵略者に勝利したEDF。荒廃した地球で、EDFはどんな状況になっているのだろうか。
【戦い続ける戦士の姿が……】
プライマーという宇宙からの侵略者に対して、人類と地球を守りぬいたEDF。しかし、先の大戦(EDF5)の最終局面で、EDFの組織はすでに崩壊寸前であった。
EDF総司令をはじめ、多数の兵士たちが散っていった。
既にあのストームチームは存在しない。混乱の最中である、「かの者」との戦いか、その後であるかについては不明だが、ストーム2(軍曹の部隊)、ストーム3(グリムリーパー)、ストーム4(スプリガン)と呼ばれたあの兵士たちはすでにこの世にいない。
しかし、今も戦い続ける1人の兵士がいる。
かつてストーム1と呼ばれた、あの英雄なのだろうか……?
2027年の世界においても、繁殖する侵略生物や住み着いたエイリアンとの戦闘状態が継続していることは確認されたが、EDFという組織自体の状況や、残された戦力がどの程度であるかは不明。
今回公開されたスクリーンショットを見る限り、かつての特戦歩兵レンジャーのような兵士が見受けられるが、その姿は薄汚れていて以前のような精彩さに欠けるともいえる。また軍隊といえるような組織だった友軍の姿も確認できない。
住み着いた異星生命体
エイリアン(コロニスト)
プライマーに送り込まれ、使役されていたとされるヒューマノイド型エイリアン。先の戦争後、地球に置き去りにされ、世界各地で街を占拠するなどコロニーを形成している。巨大であることを除けば、人類に酷似した姿、能力を持った生命体。地球の大気で呼吸が可能など、環境への適応力も高い。人類と同等の知性を持ち、言語らしきものを使い、統率の取れた組織的な行動をするなど、人類との酷似点は様々である。
繁殖する侵略生物
侵略生物α
先の侵略戦争で、プライマーによって持ち込まれた地球外生物。在来生物への高い攻撃性が確認されていることから「侵略性外来生物α」(短縮呼称「侵略生物α」)と呼称された。全長約11メートルで、象のような巨体にもかかわらず驚くほど俊敏で、垂直の壁を登ることが可能。しかもその際に速度をおとすことがない。攻撃の際には大きな牙が武器となるが、さらに恐ろしいのは強酸を放出する能力で、酸は100メートルほどの距離まで放出され、金属を数秒で融解する。
侵略生物β
侵略生物αと同じくプライマーによって持ち込まれた。正式名称は「侵略性外来生物β」(短縮呼称「侵略生物β」)。α型に比べ俊敏さにこそ劣るが、高い跳躍力を持つ。
強い酸を含んだ糸を吐きだすという、恐ろしい攻撃能力を有し、その射程距離は非常に長い。多数に囲まれると大変危険で、複数の糸にあたると移動もままならなくなる。
「EDF6」の世界
謎に包まれた「6」世界を考察を紹介
これまでどう見ても終わってる荒廃した都市部の衝撃的な画像ばかりだったが、どうやら破壊されていない都市もある模様だ。しかし、一見無事に見える都市にも侵略生物がはびこり、高層ビルには巣までつくっている。はたしてこの都市に人間は住んでいるのだろうか……。既にゴーストタウン、もとい侵略生物タウンと化しているのかもしれない。
上記の都市部とは違い、地方の山間らしきところに民家(というより温泉宿のようなもの)が存在する。推測の域は出ないが、大都市ではなく人口が少ない地域には、破壊されず、無事に生き残った街があるのかもしれない。
侵略生物やエイリアンとは全く異なる生物が出現している。「EDF5」に登場したエルギヌスやアーケルスといった巨大な“怪生物”に類する生物かもしれない。しかし怪生物が空中を浮遊したケースは、先の大戦では確認されていない。
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