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興奮しかない! 「Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)」先行体験でわかった8つのポイント
gamescom会場で判明した魅力とプレイサイクルを紹介
2019年8月23日 19:33
- 2020年5月15日 発売予定
- 価格:未定
E3 2019で初公開されて一気に注目の的となった「Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)」。マーベルの超絶ヒット作を、ゲームのリブート版「トゥームレイダー」などを開発したCrystal DynamicsとEidos Montrealが真正面からゲーム化する。Crystal DynamicsとEidos Montrealの実績を知っていれば、期待しない方が無理という布陣である。
今回gamescom 2019の会場では、「Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)」のデモ版を実際に触ることができた。また、その後のプレゼンテーションで本作の全貌が徐々に明らかになってきたので、本稿では「Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)」の魅力と思える要素を一気にまとめていきたい。
なお今回プレイできたデモについては、その内容を収めた映像がすでに公開されている。あわせてご覧いただきたい。
ポイント1:ヒーローそれぞれでまったく異なる戦い方が展開する
デモ版では、不意に攻撃を受け、落ち行くゴールデンゲートブリッジを舞台としたアベンジャーズたちの戦いが体験できた。「Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)」でのストーリーのきっかけとなる事件を体感するとともに、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、ブラック・ウィドウ、ハルクそれぞれの使い方を学ぶような内容となっていた。
ここで注目なのは、それぞれのヒーローの使い心地はまったく異なるということ。例えば、ソーはハンマーのムジョルニアを叩いたり投げたり、また雷の力で周囲を吹き飛ばすような派手な戦闘が可能。一方のアイアンマンは空中戦が得意で、遠距離から光線を撃ったり、空中から一気に近づいて殴りに行ったりと、立体的に戦える。かと思えば、ハルクは敵を掴んで豪快に振り回すなど、ヒーローそれぞれの操作方法が用意されている。個人的にはハルクの乱暴っぷりが使っていてかなり気持ちよかった。
ポイント2:ゲームはオープンワールドで展開する!
デモ版は一本道の進行となっていたが、実際の本編はオープンワールドゲームとして展開するという。あらゆる場所に用意されたミッション開始地点に行くのもよし、世界をパトロールするような遊び方もよし。とにかく開かれた世界になっているという。
ポイント3:ミッションはソロ専用&ソロ・マルチ対応の2種類がある!
ミッションには、「ヒーローミッション」と「ウォーゾーンミッション」の2種類がある。
「ヒーローミッション」はソロプレイ専用モードで、本作のメインキャンペーンとなるもの。各ミッションでは特定のヒーローがフィーチャーされ、そのヒーローの特徴を活かした展開が楽しめるものになる。ソロプレイではあるが1人で戦うだけではなく、ミッション中は他のヒーローが戦闘を助けてくれることもあるという。
また「ウォーゾーンミッション」は、ソロプレイとオンライン協力プレイに対応したミッション。協力プレイの場合は最大4人が参加可能で、好きなヒーローを選択できる(参加メンバーで同じヒーローは選択できない)。「ウォーゾーンミッション」には様々なアクティビティが用意されており、またアイテムや素材の獲得が期待できるようなものになる。
ポイント4:各ヒーローにスキルツリーがある
ヒーローの成長要素として、スキルツリーが存在する。たとえばアイアンマンなら、近距離に特化したレーザー攻撃ができたり、巨大な盾を出すようなスキルが獲得できる。
スキルツリーは各ヒーローに存在し、それぞれを好きに成長させられる。前述の通りヒーローはプレイスタイルやコンボ方法が異なっており、スキルツリーはその特性をより活かすようなものが揃っている。
ポイント5:装備品「ヒーローギア」というアイテムがある
スキルとは別の成長要素として、「ヒーローギア」という装備品が登場する。アイアンマンなら左手ガントレット、右手ガントレットなどといったように、ヒーローギアは複数あり、それぞれレベルが決められている。
ヒーロー自身と同じか低いレベルのヒーローギアなら装備できるという仕組みで、ヒーローギアにはレアリティもある。高いレアリティになるほど、ステータスの付加効果が期待できる。
ポイント6:コスチュームが豊富!
本作はコスチュームの豊富さも特徴だという。具体的な数は明かせないそうだが、「とにかく多い」とのこと。能力的なカスタマイズに加えて衣装にもこだわることで、同じヒーローでもプレーヤーによって個性を出すことができる。
ポイント7:ストーリーは本作オリジナル!
「Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)」では、本作ならではのストーリーが展開する。アベンジャーズは戦いに負け、街は崩壊し、巨大企業AIM(アドバンスド・アイデア・メカニクス)によるAIアンドロイドが街を支配するようになった。
作品のコンセプトは“信憑性”と“オリジナル性”であり、オリジナルにこだわることで誰もが「アベンジャーズ」を楽しめる作品にするのが狙いだとした。