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コーエーテクモ、シリーズ最新作「三國志14」正式発表

プロデューサーの越後谷氏に加え、シブサワコウ氏も登場。中国発売を慶ぶ

【ChinaJoy 2019】

8月2日~5日開催

 コーエーテクモゲームスは8月1日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの中国法人Sony Interactive Entertainment Shanghai(SIESH)のオンライン配信番組「PlayStation Online Showcase」において「三國志」シリーズ最新作「三國志14」を正式発表した。発売日、価格等は未定。

【中文版の開発もスタート】

 今回のテーマは「土地」。配信に登場したプロデューサーの越後谷氏は「土地を制するものは天下を制する」ということで、「三國志IX」と「三國志XI」の流れを汲む一枚マップシステムを採用し、あえてオールドスタイルを取り入れ、中国全土を一色に染める形で天下統一を目指す。

 越後屋氏の説明の後、「三國志」シリーズ生みの親であるシブサワコウ氏が真っ白なスーツで登場。シブサワ氏は、「三國志」と「水滸伝」両シリーズを通じて中国の歴史の魅力を伝えてきたこと、コーエー時代から中国とは深く長い付き合いであることをアピールしつつ、その中国で、シリーズ最新作の発売がアナウンスできることを感慨深いと語り、「中国の偉大な古典をベースにした最新作をPS4でお楽しみ下さい」とアピールした。

プロデューサーの越後谷氏
エグゼクティブプロデューサーのシブサワコウ氏

あえてヘックスを明示するオールドスタイルを採用。キャラクターの個性やAIにも力を入れているという