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【東京おもちゃショー2019】セガトイズブースに「メガドライブミニ」がプレイアブル出展! 収録される42タイトル全てを試遊可能。「メガドラミニタワー」のサンプルも!

6月13日~16日開催(一般公開日は15日、16日)

会場:東京ビッグサイト 西1~4ホール

入場料:無料

 本日6月13日より東京ビッグサイトにてスタートした「東京おもちゃショー2019」のセガトイズブースに、セガゲームスが9月19日に発売予定の「メガドライブミニ」がプレイアブル出展されている。

セガトイズブースは西1ホール1-01にある

 6月4日のインターネット生放送にて、全42本にも及ぶ収録タイトルの全てが発表され、ゲームファンのみならず大きな話題となった本機が実際にプレイできるとあって、セガトイズのブースには、メディア関係者を中心に人だかりができていた。筆者も今年3月のセガフェスで触って以来のことで、新規の移植タイトルとして収録されることとなった「ダライアス」と「テトリス」を中心にプレイしてきたので、気になるプレイフィールなどについてレポートしていこう。

業者日の当日は2台の試遊台が用意された

 ブースには2台の実機と同等の内容の試遊台が出展。国内版の標準コントローラーとなる「ファイティングパッド6B」で、全42タイトル全てを試遊可能だ。ゲームはメニューから選択可能で、ゲーム中はメガドライブ実機と同等のゲームプレイを楽しめ、コントローラー右上にあるMODEボタンを長押しすると中断セーブやリセット、ゲーム選択画面に戻るメニューが開く仕様だ。

 気になる新規開発タイトルの「ダライアス」は1画面にチューニングされた内容で、3画面のアーケード版とはプレイフィールがかなり異なっている。あくまで個人的な印象だが、自機のシルバーホークの当たり判定がやや小さめに設定されているようで、全体的にキャラクターが大きめな画面構成に合わせてあるように思えた。ちなみにミスをしたときはその場で復帰するルールとなっていた。

「ダライアス」のプレイ画面

 ゲームはオプション画面で、通常のゲームプレイモードと、連続して現れるボスに挑む「BOSS RUSH」のモードを選択可能だ。また通常モードも、ボスが全26ゾーン違うものが登場するモードと、アーケード版に準じたボスが登場するモードも選べるようになっている。

 面白かったのは自機を「PROCO」と「TIAT」から選択可能で、後者を選ぶと難易度をイージーに設定できるという点だ。メガドライブ版「ダライアスII」選択キャラクターで難易度が変わる(正確には2Pキャラの「TIAT YOUNG」を選ぶと、1段階パワーアップした状態でスタート、復帰ができる)という設定をオマージュしているように思えた。

オプション画面ではBOSS RUSHモードやボスの出現パターンなども選択可能
BOSS RUSHモードは、ボスを倒すとパワーユニット3種類が出現し、それを取ってパワーアップする

 一方の「テトリス」は、噂通りのアーケード版に準じた内容で、テトリミノを動かす感触や、それを落としたとき、あるいは消したときのエフェクトなどもオリジナルに忠実な感触だ。テトリミノの落下地点が表示されず、ホールドもできないので、現在における「テトリス」とは違う独自のものだ。ただしテトリミノの回転方向やハードドロップはオプションで設定可能(3ボタンの他、方向キーの上にも設定可)だったので、ボタン設定に関しては自分なりのスタイルで楽しむことができるだろう。

「テトリス」のゲーム画面

 一般公開日の同ブースでは、試遊台を5台に増やして、1人あたり約10分の試遊が可能となる。いち早く触りたいという人は早めにセガトイズブースに足を運ぼう。

また会場には同時発売予定の「メガドラタワーミニ」も展示されている