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「荒野行動」、大規模オフラインイベント「荒野行動1周年感謝祭」を開催

有名配信者からアーティストまで勢ぞろい!

12月9日 開催

 NetEaseは12月9日、Android/iOS用バトルロイヤル「荒野行動」が11月に1周年を迎えたことを記念して、東京・晴海のCROSS DOCK HARUMIにて「荒野行動1周年感謝祭」を開催した。

 「荒野行動1周年感謝祭」にはNon Stop Rabbitやquad4s、ジェニーさんらアーティストに加え、MCとしてネットタレントの百花 繚乱さん、実況・解説として配信者のおにやさん、「さよドラ」のえいたさん、おちゃさん、さらにメインイベントとなった「荒野行動1周年記念!-東京決戦」ではコレコレさん、もちのアートエボさん、Ojisanさん、ふぇいたんさんらを初めとした多数の配信者が参加。豪華な顔ぶれが揃う、極めて賑やかなイベントとなった。

【「荒野行動1周年感謝祭」ステージ生放送】
【会場の模様】
MCを務めた百花 繚乱さん
左からえいたさん、おちゃさん、おにやさん
オープニングライブを行なうquad4s feat.ジェニー
エンディングライブではNon Stop Rabbitが登場

 また、会場には「荒野行動」の巨大ロゴをはじめ、フォトスポットやゲームに登場する銃器やヤオタイ(車両)の展示などが設置され、まさしく「荒野行動」一色。極めつけは最寄り駅となる勝どき駅からの送迎バスまでもが「荒野行動」仕様となっており、NetEaseの本イベントにかける意気込みが垣間見えた。これらの「荒野行動」ゆかりのアイテムの写真を嬉しそうに撮ったり、メッセージボードに寄せ書きを書き込む熱心なファンの姿が印象的で、「荒野行動」がファンの心をがっちりと掴んでいること、ファンもオフラインイベントの開催を心から楽しんでいることがよくわかった。

 イベントでは1周年を記念して実装されたばかりの「東京決戦」を用いた「荒野行動1周年記念!-東京決戦」がメインインベントとして行なわれた。「東京決戦」はその名の通り東京を忠実に再現した新たなマップで、NetEaseのスタッフが東京をつぶさに取材、再現を試みたことで完成したもの。マップ内には東京タワーなどのランドマークや、渋谷にあるあの有名な建物も「106ビル」として登場する。ゲーム的には東京の特長を反映して建物が多いのが特徴で、立体的な戦闘を楽しめるようにはなっているが、実装されたばかりでまだ勝利のための"セオリー"が確立されていないという側面もある。

 大会は「東京決戦」になぞらえて「東京タワーエリア」、「渋谷エリア」、「新宿エリア」、「秋葉原エリア」の4チームで争われ、各エリアには5人の配信者を代表とした1チーム5人、計5チームが割り振られた。つまりは5人×5チーム=25名が1エリアの仲間として、各チームの合計スコアで自エリアの勝利を目指すというルールだ。最優秀チームには100万円分の商品券と、ゲーム内の渋谷エリアにある"106ビル"の電光掲示板に、チームリーダー5名のアイコンが約3カ月表示されるという栄誉が与えられる。

左から「東京タワーエリア」代表の金花さん、歌よぎおさん、コレコレさん、Coko3TAさん、昼下がりのジャマイカさん
左から「渋谷エリア」代表のきょうぺいちゃんTVさん、のーるさん、もちのアートエボさん、村上チハヤさん、ハルパパgames TVさん
左から「新宿エリア」代表のMaroさん、いっくんさん、Ojisanさん、新選組ともさん、テンションMAX十六夜さん
左から「秋葉原エリア」代表のBockyさん、Pato Gamingさん、ふぇいたんさん、なましさん、ダウンの実況chさん
最優秀賞を獲得したチームには100万円分の商品券のほか、"106ビル"の電光掲示板にアイコンが約3カ月に渡って表示される権利が与えられる

 スコアは各チームの順位に応じた「RANKING POINT」、1キル当たり15ポイントが与えられる「KILL POINT」に加え、「渋谷106の屋上でチームのメンバー3人以上が並んでひよこダンスをしろ!」や「東京タワーの回りを自転車で1周せよ!」といった難易度が高いような、そうでないような印象のミッションをクリアすることで60Pが獲得できる「SPECIAL MISSION POINT」が設けられた。

【ゲームルール】

 試合はガチのプレイで腕前を見せつけるチーム、右往左往しながら会場の笑いを誘うネタプレイを魅せるチーム、ミッションの達成に命をかけるチームなどまさに十人十色といった感じのプレイが見られ、観戦していて非常に面白かった。喋りはナシのプレイだけでもこれだけ会場を盛り上げられるのは、さすがは有名配信者だと感じ入った。

 全3戦を終え、優勝したのはコレコレさんを筆頭とした「東京タワーエリア」。スコア合計は2位の「秋葉原エリア」の3,435ポイントに対して1,000ポイント近い差を付けた4,335ポイントと、まさにぶっちぎりの優勝だった。コレコレさんは「やはり"東京タワー"をやったことによってみんなの心が1つになった」ことを勝因として挙げた。

まさにブッチギリで東京タワーエリアが優勝!
再び"東京タワー"を披露!これが勝利を導いた……?
NetEaseより100万円分の商品券が授与された
最後は参加者、出演者全員で記念撮影!

新情報が続々公開!「1周年記念 情報司令部」

 試合のあとには「1周年記念 情報司令部」として、「荒野行動」の今後のイベントや取り組みなどについての最新情報が公開された。

 まず、「荒野行動」がゲームとしては初めて「YouTube FanFest」への参加することが明かされた。会場ではミュージシャンであり、「荒野行動」の大ファンでもあるSkypeaceとコラボレーションして「荒野行動」のテーマソングが披露され、会場限定のアイテムも販売される予定。

 続いては「荒野行動 渋谷基地」としてPOPUP STOREが12月20日より12月30日までオープンすることが明らかに。POPUP STOREではオリジナルグッズが販売されるほか、ファン同士の交流を深めるオフラインイベントが開催されるさらにYouTuberのOjisanさんとMahitoさんのサイン入りTシャツの展示やARの試着、「東京決戦」をモチーフにしたトリックアートの展示なども行なわれる。入場は無料。

 また、eスポーツ大会として2019年より「荒野行動 全日本大会」、および1,000万円相当の公式動画投稿者契約をかけて戦う「荒野の光」イベントの第2弾の開始が宣言された。いずれも詳細は公式ホームページにて順次公開予定。