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Niantic、「Ingress」の次世代版リアルワールドゲーム「Ingress Prime」を配信
ビジュアルや操作面、サウンドがバージョンアップ
2018年11月6日 11:45
Nianticは、Android/iOS用リアルワールドゲーム「Ingress Prime」の提供を11月6日より開始した。ダウンロードは無料。
「Ingress Prime」は、ARと最先端の位置情報技術を活用したスマートフォン向けゲーム。現実の世界をゲーム盤とし、世界中の都市や身近な地域を冒険に満ちたSFの世界に変えていく。既存の「Ingress」よりも、さらにゲームを理解し「Ingress Prime」の世界に入り込めるよう、ビジュアルや操作面、サウンドがバージョンアップし、トレーニングプログラムなどが搭載されている。また、ゲーム内で最高のレベルになったエージェントは、新しくできた「プレステージモード」として、特典つきで改めてゲームを楽しむことができる。
さらに、「エージェント」とよばれるプレーヤーが、ストーリーや操作方法を理解しやすいように、ポータルのハック方法や、エキゾチック・マター(XM)と呼ばれる強力な物質を手に入れる方法などを実際に体験しながら覚えられるトレーニングプログラムを搭載。このトレーニング部分では、「Ingress」やフジテレビのアニメ版「イングレス」でもADA役を担当している緒方恵美さんが再び声を担当する。さらに、ゲームに初登場するジャービス役の声は声優の津田健次郎さんが起用されている。
これまでの「Ingress」では、ゲームを始めるタイミングで、緑の「エンライテンド」または青の「レジスタンス」のどちらに陣営に入るかの選択を行なう必要があった。「Ingress Prime」では、よりゲームや各陣営についての理解を深めてから選択できるよう、トレーニングプログラムを終えた段階で、陣営のどちらかを選択し、世界の運命を守る戦いに参加できるようになっている。
さらに「Ingress」で過去に開催してきたさまざまなオフラインのイベントが「Ingress Prime」でも引き継がれている。特に「アノマリー」と呼ばれるイベントは重要な役割を果たし、アノマリーの対決結果がその後のストーリーに反映されていく。
アノマリーを含め、エージェントたちの協力や対決の結果は、ウェブサイト上でストーリーをフォローできるようになり、動画シリーズ「The Dunraven Project(ダンレイブン・プロジェクト)」にも順次反映されていく。今後、各陣営で重要な役割を果たす2つの新しい人工知能プログラムの提供も予定されており、さまざまな方向から「Ingress Prime」をより楽しめるように設計されている。
また、登場人物たちが「Ingress Prime」を使っている、フジテレビとクラフターとが共同制作したアニメ「イングレス」は、日本では10月17日から放送が開始され、Netflixでも配信が始まっており、2019年には海外でも提供が予定されている。
今回、「Ingress Prime」のリリース記念として、「Pokemon GO」において色違いポケモンの緑の「カラカラ」と、青の「ポニータ」に出会えるイベントが予定されている。「Ingress Prime」のゲームプレイをサポートするゲーム内アイテムが無料で贈られる。
©2018 Niantic, Inc.































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