ニュース

「ハースストーン」、アップデート10.2を配信

3月よりランク戦のプレイルールが変更に

2月7日 アップデート実施

 Blizzard Entertainmentは、Android/iOS用カードゲーム「ハースストーン」において、2月7日にアップデート「10.2」を実施した。

 今回はマンモス年最後のアップデートとしてカードバランスの調整が行なわれたほか、お得なカードセット「マンモス・バンドル」が登場した。価格は2,400円(税込)。

 また、ランク戦におけるプレイルールの変更が行なわれるほか、イベント「ワイルドフェスト」が開催される。

ランク戦プレイルールの変更を実施

 今回のアップデートにより、3月1日からランク戦のプレイルールに変更が加えられる。リセット後のランクは、シーズン中に獲得した星の数と関係なくなる代わりに、前シーズンの最高到達ランクから4ランク下にリセットされる。レジェンドのプレーヤーの場合、リセット後はランク4で星なしになる。また、今後は全てのランクが星5つになる。

 さらに3月からは各月のカード裏面デザイン獲得の条件が"ランク20に到達すること"ではなくなり、「スタンダード」、「ワイルド」を問わずランク戦で、ランクを問わず合計5勝することで獲得できるようになる。

 詳細はブログ記事「ランク戦プレイのルール変更」にて公開されている。

【デザイナーの洞察:ランク戦プレイのルール変更】

マンモス・バンドルが登場

 ショップに新たなバンドル「マンモス・バンドル」が追加される。「マンモス・バンドル」には、マンモス年にリリースされた「大魔境ウンゴロ」、「凍てつく玉座の騎士団」、「コボルトと秘宝の迷宮」から10パックずつ、合計で30個のカードパックが入っている。購入は1アカウントにつき1回限り。

 「クエストで一攫千パック」が始まると、マンモス・バンドルを1個無料でもらえるチャンスがある。イベントは、アップデート「10.2」のリリースとともに開始される予定。

イベント「ワイルドフェスト」を開催

開催期間:2月20日~3月11日

 期間中、闘技場のドラフト時にワイルド専用のカードも出現するようになる。「ワイルドフェスト」の開始時に闘技場の挑戦が完了していなかった場合、自動的にリタイアとなる。

 ワイルドフェスト期間中には、「酒場の喧嘩」に「ワイルドで行こう」 と「ワイルド・ゴロシアム」が登場する。

 「ワイルドで行こう」は、誰でもすぐにプレイできる、構築済みのデッキを使えるワイルド版の「酒場の喧嘩」。クラスを1つ選ぶだけで、すぐに喧嘩を始められる。デッキの内容は明かされていないが、9クラス分が用意される。

 「ワイルド・ゴロシアム」 は、腕前とコレクションの実力を試したいというプレーヤー向けのワイルド版「酒場の喧嘩」。「闘技場」のようにプレーヤーは入場料を支払い、デッキを組んで確定し、12勝するか3敗するまで戦い合う。得られる報酬も闘技場と同様で、最初の挑戦は無料で行なえる。