「新生FFXIV」エンドコンテンツ攻略日誌

【連載第3回】出遅れ組のための「新生FFXIV」エンドコンテンツ攻略日誌

阿鼻叫喚の丸焼け火炎地獄にようこそ! 〜極イフリート編

【極イフリート討滅戦】

フルパーティ(8人用)コンテンツ

平均アイテムレベル:70以上

制限時間:60分

焼かれし者の里からこんにちは。後ろのテンパードさんはずっと見えない人と話し込んでいるよ

 ああ、谷底へ落ちないって素晴らしい……! 極イフリートのステージに降り立った時、多くの人が感涙にむせびながらほっと胸をなで降ろすのではないだろうか。“落ちない”というたった1つの事実だけで、極イフリートの難易度は、極タイタンの半分くらいに感じられる。

 とはいえ、アイテムレベル90の蛮神武器獲得への最後の関門を務める敵がそれほど楽なはずがない。極イフリートには、極タイタンとはまた違った難しさがある。ひたすら殴れば良かった極タイタンとは違い、DPSが火力を調整しなくてはいけない局面があり、攻撃にゆらぎがあってタンクやヒーラーは臨機応変さを求められる。

 運良くうまいパーティを引き当てると、楽勝でクリアできることもあるが、何十回やっても倒すことができないこともある。ハマってしまった時には、本当に何度やっても上手くいかなくて、極タイタンとはまた違った絶望感にさいなまれる。今回は、わかっているのにハマってしまう、イフリートの火炎地獄について大いに語りたい。

プッと吹きかけられたその日から貴方は人間兵器

 極イフリートにも、すでにおなじみになったタンク交代のギミックがある。イフリートの使うインシネレートという火炎の前方範囲攻撃がそれで、被弾するとHP低下と被ダメージアップのデバフがスタックしていく。スタック数が4になるとかなりキツくなってくるので、だいたい2〜3の間にイフリートに挑発を使ってタンクを交代する。

 しかし、これまでの戦いをくぐり抜けてきた歴戦のタンクにとっては、この程度の交代はもはや朝飯前。初見でもわりとなんなくこなせてしまうものなのだ。代わりに、極イフリート討滅戦でスイッチのために右往左往するのはヒーラーだ。

 イフリートは序盤から「灼熱の咆哮」という技を使ってくる。ずっとタンクをいじめているが、思いついたようにくるりと振り向き、「灼熱」というデバフをヒーラーにぺっと吹きかけてくる。その人を舐めた態度にむっとしている暇はない。

 灼熱がつくと、5秒ごとに計3回ヒーラーの体から放射状に大ダメージを与えるショックウェーブのようなものが放出される。DPSがこれを食らうと、2,000程度のダメージとともに吹っ飛ばされるという迷惑きわまりない技だ。灼熱の咆哮がついたヒーラーは、仲間と距離を取って巻き込みをふせぐ。灼熱の咆哮は2人のヒーラーに交互に放たれるので、ヒーラーは位置を交代しつつ戦うことになる。

 毎度のことだが、討伐に成功している人の動画を見る限りは、とても簡単に見える。灼熱のついたヒーラーが常に北側に立つという攻略法は確立されてはいるものの、実際にやってみると灼熱が飛んでくるタイミングの不確定さに惑わされ、ついついDPSを巻き込んだいわゆる“灼熱テロ”の実行犯になってしまう。

 灼熱デバフが消えたので、中央に戻って必死で回復していたら、いつの間にかまた順番が回ってきており、集団のど真ん中で大爆発することもしばしば。ペッと飛んできた瞬間に走り出しても、範囲があまりにも広いため必ず何人かを巻き込んでしまう。

 だが、こっちがせっかく灼熱デバフマクロを組み、頭にマークまで付けて定位置にいても、なぜかこっちに向かって走ってくる人がいる。そういう時には、仕方がない。「愚か者め!」の声と共に吹っ飛ばしてあげよう。もちろん、その後はちゃんと回復する。アメとムチが交錯するのが極イフリートのヒーラーだ。

(石井聡)