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「新生FFXIV」シーズナルクエスト「プリンセスデー」を開催
“エドヴィア姫失踪事件”にまつわる物語
(2014/2/21 20:58)
スクウェア・エニックスは、MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」において、シーズナルクエスト「プリンセスデー」を2月28日17時より3月13日23時59分までの日程で実施する。クエストをクリアすると、イベント限定アイテムを報酬として受け取ることができる。
「プリンセスデー」は、日本のひな祭りをイメージしたような、エオルゼアの女の子のための祝日「プリンセスデー」をモチーフにしたクエスト。“エドヴィア姫失踪事件”をきっかけに制定された「プリンセスデー」では、祭典を盛り上げるために「エドヴィア姫人形コンテスト」が開催される。これに合わせて執事王は、冒険者に耳寄りな情報を持っているという。
シーズナルクエストを提供してくれる「執事王」は、3都市に出現する。シーズナルクエストは、上記イベント開催中に限り、受注進行でき、開催期間終了後は進行できなくなるので注意したい。
エドヴィア姫失踪事件
3西紀前、ソーン朝の頃のウルダハにおいて、窮屈な宮廷生活に嫌気がさした王女エドヴィアが、同年齢の街娘と衣装や冠を交換し、宮中の家来や召使いたちの目を欺いて姿をくらました事件のこと。失踪発覚後、エドヴィアが発見されるまでの間、時の国王バルドリックは大いに狼狽し、軍隊を総動員しての大騒動に発展した。
騒動が収まった後、バルドリックは誤解から半壊させてしまった街娘の家を訪ね「すべての女の子は国の宝であり、王女として遇されるべきである」として宮廷設計士に再建を命じ、自らは執事として一日彼女にかしずいた。
その様子がそれまで厳格で知られた王のイメージとはほど遠い滑稽なものだったため、庶民は大喜び。「親しみを感じる」と、むしろ王室のイメージをも高める結果となったため、以後もバルドリックは毎年同じ日に抽選で選ばれた街娘の家に赴き、一日執事として働き続けた。
王の没後、この珍行事はソーン朝の桃花紋と共に、形を変えつつ庶民に、さらに他国にも広がっていき、やがて祝祭日としてエオルゼアに定着していった。
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