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「ストリートファイターV」近日配信のアップデート情報を公開

アレックスの全貌を遂に公開

3月11日 発表

 カプコンは、プレイステーション 4/Windows用対戦格闘「ストリートファイターV」において近日予定されているアップデートの内容が公開となった。発売以降に6人の追加キャラクターが登場する予定だが、その1人目として登場するのは、「ストリートファイターIII」シリーズの主人公として活躍した「アレックス」。

 今回の情報公開で、「アレックス」のVトリガーやVスキルなどの進化したバトルスタイルの全貌が明らかになっている。

アレックスの全貌を公開

 NYでトレーラーハウスに住んでいる若き青年格闘家。強さを求め、修行を続けているが、NYから出たことは無く、興味をもったこともない。父の親友でもあるトムは、そんなアレックスを心配している。口数は少ないが言いたいことはハッキリと言う性格。

 豪快で破壊力抜群の技を多く持つ。

・身長:195cm
・体重:111kg
・職業/所属:格闘家
・好きなもの:トレーニング、家族

次代担う双肩、アレックス

Vトリガー

・レイジシフト
 身体から湯気が上る程熱い状態になり、強力なラリアット「スレッジハンマー」が使用可能になる。

 スレッジハンマーは出始めに相手の攻撃を受け流す性能があり、攻防一体となったパワフルで実にアレックスらしい技になっている。

【レイジシフト】
ヒットすると通り抜けて相手の背後に回る。背後からは追加攻撃が可能

Vスキル

・オーバーホール
 肩を回して力を溜めるVスキル。次に出す攻撃がヒットすると「ハードヒット」というカウンターと同じ効果が付くようになる。

 動作時間も短めなので、離れたりダウンさせた時は積極的に狙っていくといいだろう。

【オーバーホール】

必殺技

 「フラッシュチョップ」、「エアニースマッシュ」、「パワーボム」、「ヘッドクラッシュ」の4種類が用意されている。

【必殺技】
「フラッシュチョップ」。豪快なチョップを繰り出す。「強」攻撃後は、投げ技「パワードロップ」につなげることも可能
「エアニースマッシュ」。膝蹴りを出しつつ跳び上がり、相手にヒットするとその膝を相手に落とす強烈な必殺技
「パワーボムヘッドクラッシュ」。相手を掴んで地面に叩きつける投げ技。威力が高いので、近距離戦になれば多用していくといいだろう
「ヘッドクラッシュ」。小さくジャンプしつつ接近し、相手を掴んでからの豪快な頭突き! スタン値が非常に高い攻撃となる

クリティカルアーツ「ヘビーハンマー」

 連続チョップから相手を掴み、跳び上がりから豪快に相手を地面に叩き付ける!! 相手をKOさせることができれば、そのまま地面にめり込む演出も発生する。

【ヘビーハンマー】

「チャレンジモード」を配信

 己の腕を磨くためのツールがたくさん用意されている「チャレンジモード」。

 連続技を鍛えるための「トライアル」、格闘ゲームの基本から応用までのノウハウを詰め込んだ「デモンストレーション」を紹介する。その他ツールも今後追加されていく予定となっている。

 どれも1人用なので、オンラインで戦うには抵抗がある初心者の人にこそ、ライバルに勝利するための戦い方を学んでおくと良いだろう。

【トライアル】
トライアルでは、各キャラクターの連続技を学び実践することができる。各キャラクター毎に全10個のミッションが用意されており、どれも実用的なものばかりとなっている。1つ1つのお題(連続技)をクリアし、全クリアするとファイトマネーを入手することができるので、本モードを活用しない手はないだろう

【デモンストレーション】
「デモンストレーション」は、バトルに役立つ様々な情報を閲覧することができる。必殺技やVシステムなどの基本的な解説から、めくり攻撃やコンボ補正値などの応用まで、戦いの立ち回り方を学ぶことができる。各章を読み終えればファイトマネーを入手することもできるので、初心者から上級者まで全てのユーザーにぜひ活用いただきたい

【デモンストレーションの内容(一例)】
・バトル初級編(12項目)
移動動作、通常攻撃、必殺技、Vシステム、投げ、カウンター、削り/リカバリアブルダメージなど
・バトル中級編(11項目)
飛び道具/投げ/完全無敵、アーマーブレイク、受け身、めくり攻撃、対空の方法など
・バトル上級編(4項目)
バックステップ、硬直、コンボ補正値、強度優先など
・キャラクター別解説(17項目)
追加キャラクター「アレックス」含む全17キャラクターの戦い方

その他

 このほかにも、「バトルラウンジ」の参加人数が2人から最大8人に増やされたほか、ネットワーク対戦で、マッチングした相手と連戦することができる「『再戦』機能」、PS4「SHAREfactory」での「ストV」のテーマの配信などが行なわれる。

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(船津稔)