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「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」龍ノ介が初めて弁護する依頼人とは?
第3話のストーリーを解説
(2015/6/4 21:23)
カプコンは、7月9日発売予定のニンテンドー3DS用大法廷バトル「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」最新情報を公開した。価格は通常版が5,800円(税別)、限定版が7,300円(限定版・税別)で、CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
今回明らかになったのは第3話のストーリーと、そこで登場する新キャラクター。
また、「特別装丁版」の内容も公開された。「特別装丁版」にはゲームソフト以外に、48ページにも及ぶB5サイズのイラスト集「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險- 劇中画報」と、10曲を収録したミニサウンドトラックCD「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險- 劇中楽曲集」が同梱される。価格は7,300円(税別)。劇中の時代設定をイメージしたデザインに仕上がっており、ゲームの世界を総合的に楽しむことができる。
また、イーカプコン限定版に同梱されるポストカードのデザインも公開された。アートディレクター塗和也氏が描き下ろしたもので、「成歩堂 龍ノ介&御琴羽 寿沙都」、
「シャーロック・ホームズ&アイリス・ワトソン」、「亜双義 一真」、「バロック・バンジークス」の4枚に加え、メインビジュアルをデザインした1枚と、桜色の封筒に入ったシークレットデザインの1枚を加えた全6枚のセットとなっている。
さらにイーカプコンでは、「大逆転裁判」のグッズ商品化プロジェクトがスタートした。第1弾はなんと「亜内武土」の扇子という攻めた内容となっている。期間内に一定数量の予約が集まれば、商品化が実現する。
第3話 疾走する密室の冒險
第3話の冒頭では、「乗合馬車」で起こった事件の始まりが語られる。倫敦を疾走する「乗合馬車」という密室で起こった事件とはいったい……?
そして、倫敦に到着してまず龍ノ介たちが訪れたのは、高等法院の首席判事執務室。大英帝国では、弁護士を任命するのが首席判事の役割。その首席判事を務めているのはハート・ヴォルテックスという圧倒的な威圧感を放つ英国紳士だった。
ヴォルテックス判事は早々に龍ノ介に弁護の依頼を申し出る。その依頼は、開廷直前なのに未だに弁護士がついていない案件だという。ヴォルテックス判事は「カンタンな事件」だというが、「有罪となれば当然極刑」となる。生半可な気持ちでは引き受けられないが、龍ノ介の運命はどう傾いていくのか?
この事件の被告人は、倫敦の名士であるコゼニー・メグンダル。彼は、弁護の依頼を引き受けた龍ノ介たちが向かった倫敦の大法廷の控室にたたずんでいた。とても金持ちそうな格好をした英国紳士だが、彼は弁護士がいないまま開廷を迎える直前。龍ノ介は、初めての依頼人となる彼の力になることができるのだろうか?
なぜ弁護士がつかなかったのかというと、相手となる検事が“死神”と呼ばれるバロック・バンジークスだからだという。ヴォルテックス判事は「カンタンな事件」と言っていたが、一筋縄ではいかなさそうだ。