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MSI、デスクトップ用GPUが搭載できるゲーミングノートを発表
拡張ドッキングボックス同梱で、デスクトップのパフォーマンスをノートで実現
(2015/1/16 13:21)
MSIは、デスクトップ用のGPUが搭載可能なゲーミングノートPC「GS30 2M Shadow」を1月23日に発売する。拡張ドッキングボックス「G-Dock」同梱で、価格は250,000円前後。
「GS30 2M Shadow+G-Dock」は、PCI Express 3.0 x16を搭載した拡張ドッキングボックス「G-Dock」にデスクトップGPUを装着することで、デスクトップのパフォーマンスをノートPCで実現できるというゲーミングノートPC。「G-Dock」は、スロット長310mm、スロット2本分までの厚さのビデオカードを1枚装着可能で、GPU用に電源は450Wを確保している。GPUやビデオカードはメーカーを問わず使用できるとしている。
その他にも3.5インチのSATA HDDを装着可能なスロットや、Killer E2200ギガビットLAN、5Wのステレオスピーカーとウーファーを搭載するなど、多彩な機能を備えている。「G-Dock」単体で4.2kgもあり、バッテリーは内蔵していないため、持ち運びは前提としていない。なお、「G-Dock」は、専用のドッキングポート使って接続を行なうため、現時点では「GS30 2M Shadow」専用となっており、両デバイスの組み合わせでのみ動作する。
ノートPC本体のGS30 2M Shadowは、フルHD(1,920×1,080ドット)の13.3インチの液晶を搭載した薄型のゲーミングノートで、CPUはCore i7-4870HQ、GPUはCPU内蔵のIris Pro 5200、ストレージは256GB SSD(128GB×2、Super RAID)と、ゲーミングノートとしてはやや非力ながら通常使いとしては十分なパフォーマンスを備えている。重量はバッテリー込みで1.2kgで、外形寸法は320×227×19.8mm(横×縦×厚さ)。「GS30 2M Shadow」の主なスペックは以下の通り。
GS30 2M Shadow+G-Dock
・CPU:Core i7-4870HQ
・チップセット:Intel HM87
・メインメモリ:DDR3L-1600 SO-DIMM 16GB(8GB×2)
・グラフィックス:Iris Pro グラフィックス 5200
・ストレージ:256GB SSD(Super RAID、128GB×2、M.2)
・光学ドライブ:なし
・液晶パネル:13.3インチ フルHD(1,920x1,080)、広視野角タイプ
・OS:Windows 8.1
・店頭想定売価:250,000円(税込)