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SCEJA、PS Vita「フリーダムウォーズ」
奪還のマルチプレイアクションなど最新情報を公開!
(2014/3/13 16:00)
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、2014年夏に発売予定のPlayStation Vita用マルチプレイアクション「フリーダムウォーズ」の最新情報を公開した。
「フリーダムウォーズ」は、近未来の世界を舞台に、懲役100万年を科された咎人(トガビト)となり、自由を得るために戦い続けることとなる。巨大な敵である略奪者(アブダクター)に捕らわれた市民(シビリアン)や仲間を奪還することで、課せられた刑を減刑していく。
今回は、ドラマを楽しむための要素を一挙公開。他のマルチプレイアクションにはない“RPG顔負けのストーリー要素”、さらには“2人1組でカスタマイズを楽しむ”という新しいゲーム性など「フリーダムウォーズ」の魅力をまとめてお伝えする。
懲役100万年~「フリーダムウォーズ」の世界と“奪還のマルチプレイアクション”~
近未来。
世界は荒廃し、資源は枯渇した。
人類は生き残るため“パノプティコン”と呼ばれる牢国都市を各地に作り、資源を奪い合い、激しい抗争を続けている。そこでは資源を消費するだけの存在は、生きる対価として膨大な懲役を科されることとなる。
人間が生きる罪、“懲役100万年”
懲役を科せられた者は“咎人(トガビト)”と呼ばれ、労働を強いられる。“自由”を得るための唯一の手段、戦闘行為“ボランティア”。“咎人”たちは自由のため、市民(シヴィリアン)を“奪還”する戦いを繰り返す。
起用声優を一斉発表!
・石田彰(マティアス)、浅川悠(ナタリア)、諏訪部順一(アーベル)、原由実(アリエス)、中村繪里子(ベアトリーチェ)、中田譲治(ウーヴェ)、井上麻里奈、赤羽根健治、東山奈央、藤原啓治、置鮎龍太郎、江口拓也、後藤ヒロキ、宮下栄治、山下誠一郎、麻倉もも、雨宮天、中上育実、夏川椎菜(以上敬称略)
【ベアトリーチェ・“リリィ”・アナスターシ】運命と変革の鍵(ヒロイン)
PT深部に囚われている謎の女性。
主人公に救い出され、咎人として共に歩むこととなる。
主人公たちと共に戦い、自らの望みを追い求めるなか、逃れられない運命に翻弄されることとなる。
思い悩みながらも、自らの意志で前向きに進む性格。時にはテクノロジーオタクの一面も見せる。
声:中村繪里子
【アーベル・“シュトラーフェ”・バルト】地上最強(ぶっちぎり)の咎人(ヤバいヤツ)
敵対するホウライPTのエースにして、世界最強の咎人のひとり。
「原初の三機」のひとつ「憤怒の烈火(レッドレイジ)」を駆り、数多のPTを傘下におさめる巨大PT“ホウライ”の頂点に君臨する。
その苛烈な野望ゆえに、主人公やベアトリーチェの運命と大きく交わることとなる。
声:諏訪部順一
【憤怒の烈火(レッドレイジ)】~原初の三機~
アーベル専用のアブダクター。
人工アブダクターのオリジナルといわれる「原初の三機」のひとつ。長い間その実在を疑念視されていたが、最強の咎人アーベルと共に歴史に現われる事となった。
現在のホウライPT躍進の要因には、アーベルとレッドレイジ自身の力の他、レッドレイジ解析による、遺失技術の取得があったのではと噂されている。特殊なウィルオー粒子凝集状態による絶対的な防御、決戦兵器並みの攻撃力、咎人との特殊連携機能などにより、最古の存在でありながら、いまだ最強のアブダクターの名をほしいままにしている機体である。
PT間抗争
各地のPTは生き残るため、資源を奪い合い、激しい抗争を続けている。
そのなかでも強力なPTは、さらなる発展のために周囲のPTを傘下におさめ、拡大を続けていく。
ホウライPTは、そのような強大なPTのひとつであり、メガラニカPTなど幾多のPTを傘下に置き、主人公のPTへと襲いかかってくる。
【プレーヤーの所属するPT】
プレーヤーは記憶を失い、自分の所属するPTや仲間のことをすべて忘れてしまうが、戦況は刻一刻と変化し、記憶を取り戻すことができないまま、数々の戦火に身を投じることになる。
【ホウライPT】
プレーヤーの所属するPT周辺に存在する最大級の勢力をもったPT。好戦的であり、周辺のPTをことごとく参加に収めている。
【メガラニカPT】
ホウライPT傘下のPT。プレーヤーの所属するPTと敵対関係にあり、資源の争奪、戦闘が頻発している
バディカスタマイズ ~おしゃれは2人で!~
カスタマイズは男女を選択し、そこから細かい設定を行なう流れになる。
画面上部にはいくつかのアイコンが並んでいる。アイコンはカスタマイズできるパーツの種類を表しているようだ。アイコンの種類には目や顔、髪形などがあり、そのほかにもパーツを選ぶことができることが画面から予想される。
カスタマイズ画面は咎人(トガビト)もアクセサリも同一の画面で行なえる。実際にはどのような流れでキャラクターをカスタマイズできるかは現時点では明らかにされていない。
応答音声セット ~アノ言葉を言わせてみたい!~
同作には、高品位な音声をしゃべらせることができる音声合成エンジンが搭載されている。アクセサリの音声はすべて「Ruby Talk」によってしゃべることになる。
このアクセサリの音声はカスタマイズが可能。プレーヤーの入力したセリフをゲーム中でしゃべらせることができる。
右画面は音声の編集画面。メニューにはテキスト入力エリアに加え、アクセント、ピッチなどかなり細かく音声をカスタマイズするメニューが存在している。
実際にカスタマイズした際にはどのような音声になるのだろうか? どんなセリフをしゃべらせようかとか、どのような場面でしゃべらせたりしようかなど、かなり奥深いカスタマイズが可能そうである。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.