ニュース
3DS「ポケットモンスターX・Y」最新情報公開
「メガシンカ」にはまだ秘密が!?
(2013/9/15 00:00)
ポケモンは、10月12日に発売を予定しているニンテンドー3DS「ポケットモンスター X・Y」の新情報を公開した。
最初のパートナーの進化した姿
「ポケットモンスター」シリーズの冒険は、3匹のポケモン達の中から、自分のパートナーとなるポケモンを選ぶところから始まる。
ここでは、「ポケットモンスターX・Y」で最初のパートナー候補となる3匹の進化した姿を紹介する。しかし、この3匹、まださらに進化をするようだ。
● ハリボーグ
ハリマロンが進化したポケモン、ハリボーグ。
身体を覆う硬いカラは更に頑丈になり、トレーラーに追突されてもビクともしない。
このカラで敵の攻撃を弾き返し、鋭いトゲで反撃する。
優しいポケモンで、自分から戦いを仕掛けることは、めったにしない。
● テールナー
フォッコが進化したポケモン、テールナー。
尻尾に挿している木の枝は、フォッコの大好物。
テールナーに進化すると木の枝は食べなくなるが、尻尾に挿していると落ち着くようだ。
バトルになると尻尾から木の枝を引き抜き、摩擦で火をつけて戦う。
● ゲコガシラ
ケロマツが進化したポケモン、ゲコガシラ。
ジャンプ力に磨きがかかり、600メートルのタワーも1分で登り切る。
バトルでは、木々や天井などを使って飛び回り、相手をかく乱する戦法を得意とする。
さらに、泡で包んだ小石を投げて攻撃する。
「ポケットモンスター赤・緑」に登場したフシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメが仲間に! そしてメガシンカした姿も公開
実は「ポケットモンスターX・Y」で最初のパートナー候補となる、ハリマロン・フォッコ・ケロマツを主人公に託す人物は、プラターヌ博士ではない。
プラターヌ博士が託すポケモンは、シリーズの原点、1996年に発売された「ポケットモンスター赤・緑」に登場した最初のパートナー、フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメなのだ。プレーヤーは、この3匹のうち1匹を、冒険の仲間として選ぶことができる。
● フシギダネ
フシギバナがメガシンカしたポケモン、メガフシギバナ。
メガシンカによるエネルギーが、背中の花をさらに成長させている。
巨大な花を支えるために、足腰がより頑丈になっている。
● ヒトカゲ
リザードンがメガシンカしたポケモン、メガリザードン。
尖ったツノ、長く伸びた尻尾など、シャープなフォルムへと変化し、翼も一回り大きくなった。
リザードンとは桁違いの飛行能力を持ち、地上1万メートルでも飛行できると言われている。
● ゼニガメ
カメックスがメガシンカしたポケモン、メガカメックス。
甲羅についていた2本のロケット砲が1つとなり、巨大に変化。
10キロメートル離れた標的にも命中させることのできる射程距離を誇る。
ミュウツーの進化は1つではなかった! そしてそのカギを握るのは!?
メガシンカしたミュウツーの姿は1つではなかった。これまで登場していたメガシンカしたミュウツーは「メガミュウツーY」といい、今回紹介する新たなメガシンカしたミュウツーは「メガミュウツーX」という。
メガミュウツーXはメガミュウツーYと対照的に、一回り大きくなった身体と表情に、力強さが溢れている。腕と脚の膨れ上がった筋肉が、これまでのミュウツーにはなかった、肉弾戦の強さをイメージさせる。
メガミュウツーXは、メガシンカすることで、タイプにかくとうが加わる。とくこうが大きく上昇するメガミュウツーYに対し、メガミュウツーXはこうげきが凄まじい伸びを見せる。元々得意だったとくしゅ技に加え、きょうりょくなぶつり技を持つことで、どちらでも攻撃できるようになる。
・メガストーン「ミュウツナイトX」と「ミュウツナイトY」
メガミュウツーXとYはミュウツーがメガシンカするために必要となる、メガストーンによって変わる。「ミュウツナイトX」でメガシンカした場合はメガミュウツーXに、「ミュウツナイトY」でメガシンカした場合はメガミュウツーYになるわけだ。
メガストーン「ミュウツナイトX」は「ポケットモンスターX」で、「ミュウツナイトY」は、「ポケットモンスターY」で手に入れられる。
メガシンカの秘密
進化を超える進化と言われるメガシンカ。なぜ、ポケモンはメガシンカをすることができるようになるのか?
ポケモンがメガシンカするための条件は、2つあり、その1つが、トレーナーが身に着けている「メガリング」と、ポケモンが持っている「メガストーン」の共鳴。
そしてもう1つは、トレーナーとポケモンの強い絆。トレーナーとポケモンの思いが重なり、2つの石が共鳴する時、ポケモンは通常では起こり得ない進化……メガシンカが可能となる。
メガリングに埋め込まれている不思議な石は、「キーストーン」と呼ばれており、これがメガストーンと共鳴をしている。カロス地方には、主人公のような腕輪ではなく、別の形でキーストーンを身に着けているトレーナーもいるようだ。
様々なポケモンたちを紹介
● メガガブリアス
ガブリアスがメガシンカしたポケモン、メガガブリアス。
メガシンカで増幅したエネルギーが両腕に集中し、巨大な刃となった。
その刃で自在に攻撃を繰り出し、大地を切り裂くほどの斬撃で相手をしとめる。
● トリミアン
トリミングをすることで体毛の形が変わるポケモン。トリミングによって変わる姿は様々な種類があり、何度もトリミングをしていると、選べる姿も増えていく。逆に、何日もほったらかしにしておくと、体毛はまた伸びてしまい、元の体毛がボサボサな姿に戻ってしまう。
とても知能が高く、トレーナーに忠実なポケモンで、大昔のカロス地方では、王様を護衛する役目を持っていたと言われている。ボサボサの体毛を刈りこむことで、美しい姿となる。
「ファーコート」は、本作で新たに登場する特性。「ぶつり」技のダメージを半分にする。
● ニャオニクス
♂と♀で姿が異なるポケモン。♂と♀で姿の異なるポケモンは他にもいるが、ニャオニクスは♂と♀でおぼえる技も異なる。
耳の内側に、強力なサイコパワーを放出する器官を持っており、普段は隠しているが、危険が迫ると耳を持ち上げて解放する。
無表情なポケモンで、あまり気持ちを外に出さないが、その無愛想なところに惹かれるトレーナーもいるようだ。
カセキから復元するポケモン
チゴラス・アマルスは、カセキを復元することで仲間にすることのできる、古代のポケモン。カセキの復元は、冒険の途中で訪れることになる、カセキ研究所で可能となる。
● チゴラス
一億年前のカセキから復活したポケモン。わがままなところがあり、気に入らないことがあると、かんしゃくを起こして大暴れする。
「がんじょうあご」は、本作で新たに登場する特性。キバを使って噛み付くような技の威力が高くなる。
● アマルス
一億年前のカセキから復活したポケモン。おっとりしたポケモンで、太古の時代は凶暴な敵のいない寒い土地で穏やかに暮らしていた。
「フリーズスキン」は、本作で新たに登場する特性。ノーマルタイプの技を使っても、そのわざのタイプはこおりタイプになる。
こおりタイプを持つアマルスがノーマルタイプの技を使うと、同じタイプの技となって通常よりも威力が上がる。
● フラべべ
フェアリータイプのポケモン、フラべべ。生まれるとすぐに、お気に入りの花を見つけて、一生その花を大事にする特徴を持っている。
フラべべは、赤い色の花以外にもたくさんの色の花のものがいる。生息している場所によって、どんな色のフラべべに出会えるかは異なる。
新たな登場人物
● 旅の中で出会う大女優カルネ
華やかな衣装に身を包んだ、カロス地方が誇る大女優、カルネ。ポケモントレーナーとしての顔も持っており、実力のあるトレーナーには興味を示すこともあるようだ。
● フレア団を操る、5人の科学者
フレア団の中心となって動く、5人の科学者たち。
女性たちはそれぞれ髪型と髪の色、衣装が違っている。紫色の髪のコレア、オレンジ色の髪のアケビ、緑色の髪のバラ、青色の髪のモミジの4人組。
もう1人の男の名前はクセロシキ。赤いゴーグルが印象的。ただの自分勝手な集団というわけではなく、明確な目的を持って世界を変えていこうとしているようだ。
彼らの目指す世界とは、一体どのようものなのだろうか?
その他追加情報
● ブティックやサロンを利用して着替えよう
本作では、ゲームの中に登場するブティックやサロンを利用すると、主人公の服装や髪型を変えることができる。
服装は、洋服だけでなく帽子・靴・小物等、様々なラインナップを用意。冒険の中で訪れる街には、それぞれに個性豊かなブティックが待っている。
服装や髪型を変えると、PSSやポケモングローバルリンク(PGL)で表示される自分のアイコンも変更される。
● 自分のプロモーションビデオ、「トレーナープロモ」
「トレーナープロモスタジオ」という施設で、自分だけのオリジナルプロモーションビデオ、「トレーナープロモ」を撮影できる。
トレーナープロモは、主人公の表情、ポーズのほか、音楽、カメラワークといった様々な要素を自由に選んで作り上げる、10秒間の映像。
オススメの組合せを選んで手軽に作ったり、一秒一秒凝りに凝った演出を入れた映像を作ったり、お気に入りのポケモンを登場させたり、自分の好みに合わせたトレーナープロモを作ることが可能。
PSSを使えば、他のプレーヤーのトレーナープロモを見ることができる。
(C)2013 Pokemon.(C)1995-2013 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
ニンテンドー3DSのロゴ・ニンテンドー3DSは任天堂の商標です。
※ゲーム画面はすべて開発中のものです。