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3DS「ポケモンバンク」を12月25日に配信
合計3,000匹のポケモンを預けられるインターネット上の専用ボックスとリンクするソフト
(2013/9/4 23:03)
ポケモンは、ニンテンドー3DS用ダウンロードソフト「ポケモンバンク」を12月25日より配信する。ソフトをダウンロード後、1年間の利用券を購入することで利用できるようになる。価格は500円だが、2014年1月31日までの期間は、「ポケモンバンク」のソフト内で30日間の利用券を無料で取得できる。プレイ人数は1人。また関連ソフトとして、「ポケムーバー」が追加ダウンロードできる。
「ポケモンバンク」では、自分の3DSがインターネット上の専用ボックスとリンクし、ポケモンたちを預けたり、引き出したりすることができる。預けられるポケモンの数は、合計で3,000匹(30匹のポケモンを預けられるボックスが100個ある)となっている。
使い方は、「ポケモンバンク」をダウンロードした3DSに「ポケットモンスターX・Y」のソフトを挿し、「ポケモンバンク」を起動するだけ。ダウンロード版の「ポケットモンスターX・Y」にも対応しているため、1台の3DSで複数の「ポケットモンスターX・Y」にポケモンを移動できる。もし「ポケットモンスターX・Y」のソフトをなくしたとしても、新しいソフトに連れてくることができる。
もちろん、これまでの「ポケットモンスター」シリーズと同様に、「ポケットモンスターX・Y」にもボックスは用意されているが、預けられる数に限りがある。様々な種類のポケモンを集めたい人や、対戦や大会に備えてたくさんのポケモンを育てたい人にはうってつけのソフトと言えるだろう。
また、多彩な検索機能が搭載されており、預けたポケモンたちの中からお目当てのポケモンをすぐに探し出せるようになっているという。
「ポケムーバー」は、「ポケモンバンク」と連動するアプリケーション。「ポケモンバンク」の利用期間中に追加ダウンロードできる。「ポケムーバー」では、「ポケットモンスターブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2」のソフトを3DSに挿すことで、インターネット上のボックスにポケモンを転送できる。転送したポケモンは、「ポケットモンスターX・Y」に転送することができる。
なお、「ポケムーバー」を使ってインターネット上のボックスに転送したポケモンは、「ポケットモンスターブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2」に戻すことができない。
なお、9月4日に配信された任天堂のインターネット放送「Pokemon Direct 2013.9.4」でディレクターの増田順一氏が、「ポケットモンスターX・Y」で最初にパートナーとなるポケモンとして、仲間からもらうポケモン「ハリマロン」、「フォッコ」、「ケロマツ」に加え、博士から「ポケットモンスター 赤・緑」に登場した「フシギダネ」、「ヒトカゲ」、「ゼニガメ」がもらえることを明らかにした。この3匹のポケモンはそれぞれ、「メガフシギバナ」、「メガリザードン」、「メガカメックス」にメガシンカするという。
また、メガシンカするためには、主人公が左腕に着けている黒い腕輪「メガリング」が必要であることが発表された。メガシンカをすることのできるポケモンが持っている「メガストーン」と、「メガリング」が共鳴することでメガシンカできる。「メガストーン」と「メガリング」が共鳴するには、ポケモンとトレーナーの絆が重要な役割を果たすと言われているようだ。
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