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PS3/Xbox 360「地球防衛軍4」第4の兵士フェンサーの存在が明らかに!
(2013/3/28 15:34)
ディースリー・パブリッシャーは、プレイステーション 3/Xbox 360用オンライン・3Dアクションシューティング「地球防衛軍4」の最新情報を明らかにした。発売は6月を予定していたが、現状では7月予定となっている。価格は6,980円。プレイ人数は1人から2人で、オンラインでは2人から4人。CEROレーティングはCもしくはDを予定。開発はSANDLOT。
前回の記事では、強力なシールド発生器を備えた新たな敵「シールドベアラー」の存在が明らかになった。ドーム状に広がるエネルギーの壁を発生させることで、あらゆる物理攻撃を遮断。逆に内部からの攻撃は外部に通してしまうという性質を持ち、人類にとっては絶望的な状況をもたらす恐ろしい敵だ。
しかし、人類もただ手をこまねいてみていただけではなく、打倒「シールドベアラー」に向け策を練っていた。そして防御スクリーンの特質として「高いエネルギーを持つ物体だけに作用する」ことを突き止め、質量の小さい物体が低速で通過することは可能であるとの仮説を立てた。そして人類が到達した結論は、「兵士が生身で歩いて突破する」ということ。強烈な攻撃をかいくぐり、兵士が歩いて接近しシールドを突破。内部から攻撃を加える作戦が実行されることになる。
この難題をクリアするために登場したのが、第4の兵科であるフェンサー(二刀装甲兵)となる。アーマーで身を固めた重装備の兵士だが、パワーフレームを使用することで重装備を苦とせず行動することができる。さらに左右の腕にそれぞれ別の武器を持ち、強力な攻撃力を発揮! これらを同時に発射する事も可能となっている。
ディフレクトシールド
特殊合金製の盾で、優れた防御力を持ち、盾を構え続けている間は受けるダメージを減少することができる。もちろん、攻撃を受け続ければ熱量が増し、限界に達すれば冷却が完了するまで使用することはできない。
盾の内部にはフォーリナーの技術を応用した装置「ディフレクター」が組み込まれており、物理運動を反転させる磁場を形成することができる。ディフレクターは一瞬しか動作させることはできないが、タイミングよく作動できれば攻撃を跳ね返すことが可能。
さらに、ディフレクトシールドを片手で構えることもでき、その時は片手で発射できる武器と組み合わせて装備することができる。つまり、防御しながら攻撃を加えることができるようになる。
ブラストホール・スピア
機械式の槍。槍を回転させながら高速で突出させることであらゆる物体を貫通させる、強力な兵器。貫通後に先端から瞬間的に高圧プラズマを放出することで内部から破壊することができる。
槍は、人間の眼では識別が困難なほどのスピードで伸縮させることができ、素早い攻撃が可能となっている。射程は短いが、それだけ破壊力は圧倒的で、複数の適を同時に貫くこともできる。盾を構えながら攻撃する事もできる。
なお、この武装を効果的に運用するため、背部に「サイドスラスター」を同時に装備し、スラスターダッシュと呼ばれる高速移動を行なうことができる。
ハンドガトリング
個人用のガトリング砲。フェンサーのパワーフレームのおかげで、携帯可能となった。
初弾発射までに時間がかかることや、強い反動が発生するため正確な射撃は難しいが、それを補って余りある連射速度と破壊力はすさまじい。なお、この武装を効果的に運用するため、パワーフレームの背部に「ジャンプブースター」も同時に装備される。
ヴィブロハンマー
ヴィブロドライブ(超振動発生装置)を内蔵したハンマー。
凄まじい振動を発生させることで、命中した物体だけでなくその周囲一帯をも粉砕する衝撃波を生む。超振動は物体を伝わって広がるため、空中の敵へは効果を与えることはできない。
ヴィブロドライブの出力は数段階に調節可能であり、出力を最大まで上昇させれば、インパクト時に爆発を引き起こすほどのパワーを発揮。ヴィブロハンマーを装備すると、背部に「サイドスラスター」が同時に装備され、スラスターダッシュと呼ばれる高速移動が可能となる。
ハンドキャノン
個人用の火砲。貫通力に優れた徹甲弾を発射する。
生身の人間が携帯するにはあまりにも大口径だが、威力は絶大。パワーフレームがなければ発射時の反動に耐えられない。そのパワーフレームが衝撃吸収するために約1秒の時間が必要で、その間は無防備な状態となるため、攻撃時は時と場所を選ばなければならない。
スコープが装備されている。