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スマホで生まれ変わった「ダービースタリオン マスターズ」を遊んでみた
ブリーダーズカップが復活! 初心者から経験者までバッチリの競走馬育成SLG
2016年9月17日 10:36
ドリコムは、東京ゲームショウ2016において、スマートフォン用競走馬育成SLG「ダービースタリオン マスターズ」を出展した。配信は10月中旬~下旬予定で、ビジネスモデルはアイテム課金制。本作は代表的な競馬ゲームとして知られる「ダービースタリオン」シリーズの流れをくむ最新作。ブースでは、そのTGSバージョンを試遊することができた。
本作は、競走馬を育てるために種馬選びからスタートし、種付け、育成を経て数多のレースを制し、獲得した賞金でさらなる能力を持つオリジナルの競走馬を作り上げていく。
育成も本格的だが、レースシーンにおいてもかなりの迫力があり、パドックを歩く馬を見ることができたり、手に汗握るレースの様子が文章による実況で観戦できるようになっている。なお、今回の試遊では会場の環境から音をはっきり聞くことができなかったのだが、スタッフによれば「音もリアルに再現されています!」とのこと。
ゲームの基本的な流れとしては、まず、競走馬のもととなる繁殖牝馬をゲーム内通貨で買い付け、種牡馬の種抽選権をガチャで獲得。その両者を種付けして仔馬を産ませたらある程度まで育て、以後は調教でその能力を伸ばしつつレースへと参加させて、さらに調教を重ねていく……という形となっている。
ビジネスモデルにはアイテム課金制が組み込まれているが、課金が必須となるコンテンツは入っていないとのことなので、無料のままでも競走馬の育成からレースまでを十分に楽しめるようだ。
また、「ダービースタリオン マスターズ」にはシリーズにはない独自の要素も存在する。その1つが「才能」で、これは種牡馬に用意された、いわばスキルのようなもの。試遊版はスキルを持った種牡馬自体が出てこなかったので、「才能」持ちはなかなかレアなもののようだ。
ほかにも、競走馬の状態を把握し、その馬のピーク時期といったこれまで見ることができなかった要素を確認できる「馬体解析センター」、フレンドの馬と調教を行ない調教効果を高める「併せ馬」、歴戦の名馬に挑戦できる「BCレジェンド」など、これまでのシリーズ経験者でも新鮮な感覚で楽しめる要素が満載。
さらに、過去シリーズで人気のあったゲームモード「ブリーダーカップ」が本作で見事に復活。それぞれのプレーヤーが育て上げた自慢の競走馬を使ってレースをさせることが可能で、「最強馬を育てる」という目標を持つすべてのプレーヤーを存分に楽しませてくれる作りになっている。
もちろん、シリーズを知らない初心者でも本作を楽しめるようにフォローされており、ゲーム内ではさまざまな部分でナビゲートが出るほか、本作の世界観を知ることのできるストーリーモードも搭載している。ちなみに、公式ページでは事前登録者が10万人を突破すれば貴重な種牡馬「ニホンピロウイナー」をゲットできるということなので、本作に興味があるプレーヤーはぜひ事前登録を行なっておくといいだろう。
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