レビュー

「チョコボGP」レビュー

「FF」シリーズお馴染みの技やキャラを駆使した白熱レースゲーム

【チョコボGP】

ジャンル:レース

開発・発売元:スクウェア・エニックス

プラットフォーム:Nintendo Switch

発売予定日:3月10日

価格:
製品版 6,578円(税込)
Lite版 無料

 スクウェア・エニックスから3月10日発売予定のNintendo Switch用レースゲーム「チョコボGP(チョコボグランプリ)」。最大8人でのオンラインプレイに対応しており、「ファイナルファンタジー」(以下、「FF」)シリーズに登場するチョコボはもちろんのこと、「FF5」他「FF」シリーズに何度も登場するギルガメッシュ、「FF6」のティナ、「FF9」のビビやスタイナーなど、「FF」ファンには馴染みのあるキャラクターたちも多数参戦している。1999年に発売された「チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜」の続編にも近いのだが、ストーリーやシステムは新規のものだ。

 ドリフトやドリフトブーストといったレースゲームらしいシステムのほか、キャラクターそれぞれが固有の「アビリティ」を持っており、ゲームを有利に運ぶ補助的なものから、他プレーヤーを攻撃するもの、他プレーヤーからの攻撃を防御するものなどを駆使しながらレースをしていく。また、コース上に配置されている「マジカルエッグ」から「魔石」を手に入れることで、ファイアやサンダー、クエイク、ヘイスト、死の宣告といった「FF」らしい様々な魔法も使用可能だ。

 単純にレースを楽しむゲームモード以外にも、キャラクター同士の物語が楽しめる「ストーリーモード」のほか、オンラインで全国のプレーヤーたちと戦える64人によるトーナメント戦「チョコボGP」モードなども搭載。本稿ではこれらの要素も含めてレビューをお届けする。

【『チョコボGP』プロモーショントレーラー#2】

操作はシンプル。使うボタンはほぼ4つ!

 レースの操作は非常にシンプルだ。Aボタンでアクセル、ドリフトがRボタン、Lが魔石、アビリティがYボタンで、基本的にはこの4つしか使用しない(ハンドル操作はLスティック)。他にも各種ボタンに様々な機能が割り当てられてはいるのだが、後方を確認するXボタン、ブレーキ/バックのBボタンと、どちらにしても操作はこの程度だ。

ゲームの冒頭に、アクセル、ドリフト、ドリフトブーストといった、本作で最もよく使う3つの基本操作について教えてくれる

 なお、アビリティはZLボタン、後方視点はZRボタンにも割り当てられている。アクセルであるAボタンは基本的にレース中、ずっと押しっぱなしになるため、Aボタンと同時にXやYボタンを押しにくい人はZLボタン、ZRボタンも活用しよう。実際筆者も基本的な操作はA、L、R、ZLの4つのみで済ませていた。

操作タイプはいくつか用意されているので、自分に合ったものを設定から選ぼう。上記で紹介しているのは、基本設定の「タイプ1」の場合だ

 普段あまりレースゲームを遊ばない人は、まずアクセル、ドリフト、ドリフトブーストの3つを使って、コースを上手く走れるようになるところからスタートすることになるだろう。ドリフトブーストは、ドリフト状態をキープしたままでいると発生するドリフトスパーク中に、Rボタンを離すと加速するというテクニックだ。ドリフトスパークのレベルが上がるほどドリフトブーストの時間も長くなるが、その分テクニックも必要となる。ドリフトブーストをいかに上手く使いこなすかでレースタイムが変わってくる。

 ぶっちゃけて言うと、最悪アクセルとハンドル操作だけでも、充分コースを回ることはできるようになっている。コースの特性を覚えてから、どこでドリフトを使い、ドリフトブーストを合わせていくかなどを考えたほうがいいだろう。

 むしろコースの特性を理解しないうちからドリフトを使おうとしても、コースアウトしてしまうことが多い。ゲームの序盤から、90度のカーブやU字カーブがあったりと、意外とコースアウトしやすいサーキットが続くため、コースアウトから巻き返すのはなかなか厳しい印象だ。画面右側に表示されているサーキットのミニマップを見ればコースアウトしやすい場所は丸わかりなのだが、画面に集中しているとミニマップを見る余裕がなかなかない。

コースアウトして、周回遅れになりかけている筆者のチョコボ。辛い

キャラクターの特徴を再現! 逆転も狙えるアビリティ

 本作で最も特徴的なシステムは、各キャラクターに用意された「アビリティ」だろう。

 アビリティは各キャラクター固有のものとなり、他のキャラクターに付け替えたりはできない。例えば初期から使えるチョコボのアビリティは「チョコダッシュ」。ブースト状態で一定時間走行可能で、接触するとブースト状態になるリングを後方に出すという、補助的なアビリティだ。マシンのクセも少ないので、初心者にも非常に使いやすくなっている。

 白魔道士のシロマのアビリティは「クルクルカウンター」。使用するとシロマを守るバリアが発生し、シロマに向かって魔石攻撃をしてきたプレーヤーにカウンター攻撃をするという、防御系のアビリティとなる。

 ビビのアビリティは「W黒魔法」。1度にふたつの魔法を発動するという攻撃系で、Lスティックを入力する方向によって発動する魔法が変化する。

最も使いやすいのは、Lスティックの上方向で前方に向かって発動するファイガとサンダガの組み合わせ。自分の前を走るライバルを大クラッシュさせられる

 アビリティゲージは、時間の経過やクリスタルの入手でたまり、ゲージがいっぱいになると、あとは任意のタイミングで発動できる。

画面左下にあるアビリティゲージは、いっぱいになると赤く輝き、画面下部にアビリティ発動ボタンである「Y」の表示が。前述の通り、筆者のオススメはZLボタンでのアビリティ発動だが、自身の操作のしやすい方で使い分ければ良い

 チョコボのチョコダッシュは、ゲージがたまるたびに即発動してどんどん使っていくようなアビリティだが、例えばシロマは自身が攻撃されていない時に発動してもただ無駄にするだけだ。また、ビビのアビリティは比較的遠近問わず使えるものが揃っているが、スタイナーなどは「近くにいる他のキャラクターに攻撃」するアビリティになっているため、周囲に誰もいない時に使用しても意味がない。どのタイミングでアビリティを使うかという駆け引きを楽しめる。

こういったキャラクターのアビリティや、マシンの性能などを考え、自分に合ったキャラクターを選ぼう
筆者はマシンの性能とアビリティ、そしてキャラ愛からビビを愛用。勝利時のボイスなどもめちゃくちゃ可愛い。お気に入りのキャラクターはなんとしても勝たせてあげたい

魔石は全キャラクター共通で使える魔法

 アビリティがキャラクター固有なものに対して、魔石は全キャラクターが共通で使用する、いわば“お助けアイテム”だ。コース上にある金・銀・銅の「マジカルエッグ」に触れると魔石を取得できる。金は同じものを2個、銀は持っているものと同じものを1個、銅はランダムで魔石が手に入る。

金のマジカルエッグを狙えるならば狙いたいが、他のプレーヤーも当然ながら金のマジカルエッグを狙ってくる。何も取れないよりは、銅でもいいから確実に取得しておきたい

 取得した魔石は、画面左上の「魔石ストッカー」にストックされ、3個までストックできる。使用する順番は必ず右からとなり、どれから使用するかを選ぶことはできない。

この魔石は右から順に、クリスタル、クリスタル、ヘイスト。クリスタルの場合、使用するとクリスタルゲージが貯まる

 魔石は同じ種類のものを複数個入手すると自動的に合体し、「ファイア」から「ファイラ」、そして「ファイガ」といった具合にレベルアップするのが特徴だ。魔石が3つ同じもので揃うと最大でレベル3になり、より強力になる。狙える状態であれば積極的にレベルアップさせていこう。

この状態だと、右がマバリアの魔石なのだが、マバリアが2つ合体して、レベル2のマバリアになっている。レベルが高いほど、バリアの継続時間が長くなる

 例えば「ファイア」なら前方にまっすぐ火の玉を投げるだけのものだが、「ファイラ」ならばひとつ前の順位のキャラクターへとホーミングして飛んでいき、ファイガなら発動した時に1位のキャラクターの頭上に巨大な火の玉を落とすなど、レベルによって効果も変化していく。

 魔石は他にも、対戦相手を感電させて一定時間後にダメージを発動させる「サンダー」、コースに沿って蛇行しながら進む竜巻を発生させ、触れた相手をクラッシュさせる「エアロ」、自分のひとつ前の順位のキャラクターに死神をとりつかせる「死の宣告」、一定時間ブースト状態になる「ヘイスト」、踏むとスピンする水の障害物を置く「ウォータ」、当たったキャラクターを凍らせてしまう「ブリザド」、自分を中心に地面に衝撃波を発生させて周囲の対戦相手を攻撃する「クエイク」、対戦相手からの攻撃を1度だけ防ぐ「マバリア」、キャラクターの位置が変わるワープホールを2つ出現させる「チェンジ」、最強の幻獣バハムートが無敵の状態でコースを高速自動走行する「バハムート」、左上の魔石ストッカーが全て埋まっている状態でマジカルエッグを取り続けていると稀に持っている魔石が変化することで得られる自分以外の全員を攻撃する究極魔法「アルテマ」などがある。

 この中でも特に特殊なのが「チェンジ」で、自分で持っていても厄介、他のキャラクターが置いたものに触れても厄介という、少々特殊な魔石。使用するか他のキャラクターが置いたワープホールに触れるとワープしてしまうのだが、ワープした先がどこの地点になるかは不明なため、そのままコースアウトしてしまうことも多い。チェンジの魔石は、出てしまったら使わずに持ち続けて、アルテマへの変化を狙ってみてもいいかもしれない。

 ただ、そういった魔石の特性も、レース上で何度も使ってみて覚えるのが一番だ。特にレベルによって効果が変わってきたりする魔石もあることから、まずは色々試してみてほしい。

キャラクターたちの掛け合いを楽しめるストーリーモード

 オンライン対戦モード「チョコボGP」などで使用できるキャラクターなどは、「ストーリーモード」を遊ぶことで増えていく。何はともあれ、まずはストーリーモードを遊ぶのがいいだろう。

 また、ストーリーモードはチュートリアルの役割も担っている。使用できるキャラクターが開放されていくだけではなく、ストーリーに応じて使用できるようになる魔石も徐々に解禁されていくため、魔石の効果なども順々に覚えていけるのだ。

 ストーリーモードはフルボイスになっており、「FF」シリーズお馴染みのキャラクターも多数登場する。だが残念ながら主人公のチョコボだけは、フルボイスでも鳴き声しか発してくれない。

剣ではなくハンドルを狙ってくるギルガメッシュ

 ストーリーモードでは、歴代の「FF」シリーズや「チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜」を知っていると懐かしく感じるようなセリフも挟まれており、全体的にプレーヤーの笑いを誘うテイストとなっている。

 また、イフリート、アスラ、タイタン、シルフ、ラムウ、シヴァなど様々な幻獣がレース用のキャラクターとして登場するが、主にこれらのキャラクターは、ストーリー上では仲間にならず、設定されたミッションを達成したりすることで得られる「チケット」を集めて、ショップで購入することになる。チケットを集めるためにはストーリーモードを何回も周回してミッションをクリアしていく必要がある。ミッションには「タイムを何分何秒以内にクリアする」というようなものから、「3周全てを1位で通過する」というような結構厳しい条件も。クリアしてチケットを集め、ショップでキャラクターを開放していくのも楽しみのひとつだ。

ショップでは幻獣キャラクター以外に、マシンやマシンに貼るステッカーなども購入できる

 舞台となるコースは、「FF」シリーズや「チョコボ」シリーズにちなんだ場所が多い。

「不思議なダンジョン」に登場した「チョコボ農場」
「チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜」に登場した「シドのテストコース」。発売当時の「SQUARE」のロゴまで再現されている
「不思議なダンジョン2」に登場した「モンスターの村」
「FFVI」に登場した「ゾゾの街」
「FFIX」に登場した「アレクサンドリア」
「FFV」に登場した「ビッグブリッジ」。BGMは言うまでもなくアレだ
「FFVII」に登場した「ゴールドソーサー」

 他のモードで選べるコースはストーリーモードでクリアしたコースのみとなるが、コースによっては「ショート」と「テクニカル」といったアレンジコースも用意されており、アレンジコースはそのコースが開放されていれば選べるようになる。

 コース上で歴代「FF」シリーズなどのBGMがアレンジされているのはもちろんのこと、ストーリーモードでも様々な「FF」シリーズのBGMのアレンジが流れているので、シリーズファンはそこも楽しめる。特にストーリーモードのBGMは、ストーリーの内容にあわせてか、ポップでコミカルなものが多い。

筆者の一番のお気に入りは、本作ではレーシングヒーローXのテーマ曲として使われている「FFVIII」の「The Man with the Machine Gun」のアレンジ。ストーリーモードをクリアすると全BGMを試聴できるようになるが、つい流しっぱなしにしてしまう

 なお、開始時には初心者向けの「ビギナー」と、上級者向けの「マスター」が選べるのだが、難易度によってクリア報酬の変更はない。また、本作は魔石やアビリティによって順位が入れ替わりやすいため、ビギナーでも結構シビアな戦いが求められる。とにかく早くキャラクターを増やしたい、という場合、レースゲームに慣れている人でも「ビギナー」をオススメしたい。

勝利条件は必ずしも「1位になること」ではない。4位や5位でも勝利条件を満たせてしまうこともあるので、最後まで諦めずレースに挑もう

 またストーリーモードは、もしもレースを負けて「リトライ」をしても、出場キャラクターを変更することはできない。もしも出場キャラクターを変えたい場合、一度ストーリーモードから抜けるしかないので、新規に追加されたキャラクターを試す場としては向いていない。新規キャラクターを試したい場合は別のモードで試し、自身の操作性と合っているかを確認してから、ストーリーモードに挑んでほしい。ここはぜひ今後のアップデートで改善されると嬉しい点だ。

白熱のオンラインプレイ! そのほか様々なゲームモードを搭載

 ストーリーモードを楽しんだら、オンラインプレイの「チョコボGP」をはじめとした様々なモードを楽しもう。特に本作のタイトル名を冠したチョコボGPモードは、64人による白熱のオンライントーナメントとなっている。

まずは8名のグループに分けられ、上位4名に入れば準々決勝へ進められる。使用できるキャラクターは、もちろんストーリーモードでの開放が必要だ

 チョコボGPではコースは自動選択となる。自身がまだストーリーモードで開放していないコースも登場するほか、コースの種類もストーリーモードで走ったものとは異なるものが選ばれる可能性があるので、勝ちあがりたい人は別のモードで全てのコースをしっかりと練習しておくといいだろう。

実際筆者も、この時点ではまだストーリーモードでたどり着いていないビッグブリッジが選ばれてしまった
なんとか準々決勝へ
その後、決勝まで進出したが残念ながら表彰台には届かなかったが、ここまで残れただけでも嬉しい

 このオンラインモード チョコボGPは、約2カ月間のシーズンイベントが随時開催されるとのこと。シーズン開催中にプライズスコアを獲得していくとプライズレベルがアップし、レベルに応じて、ゲーム内のショップで様々なアイテムと交換可能な「ギル」や、アイテムなどのシーズン報酬を入手することができる。

トーナメント戦の最後には、これまでに獲得した累計GPポイントが。これがプライズスコアだ

 他にも、オンラインあるいはローカル通信で他のプレーヤーと遊ぶ「マルチプレイ」や、選んだコースを3周してゴールするまでのタイムを計測する「タイムアタック」、ルールを自由に設定できる「カスタムレース」、4レースで構成されるシリーズを走って総合順位1位を目指す「シリーズレース」などもある。

【マルチプレイ】
マルチプレイには世界中のプレーヤーと遊べるオンラインマッチと、フレンドを招待して遊ぶフレンドマッチがあり、それぞれ最大8名までで遊ぶことが可能。ルールはカスタムレースと同様、自由に設定できる
【タイムアタック】
タイムアタックはひとりきりでひたすらタイムを追い求めるモードだが、自分のゴーストをアップロートしたり他のプレーヤーのゴーストをダウンロードして共に走らせることができるため、速いプレーヤーの走りを参考に練習することができる
【カスタムレース】
カスタムレースは、その名の通りルールを自分で好きに設定できるモード。クラスや、魔石の有無、CPUの強さ、コースセレクト、レース数など、自分の好みに設定できるので、その時の気分で色々変えてみよう。オフラインモードで、魔石なし設定でCPUと対戦できるのはこのカスタムレースのみだ。
【シリーズレース】
シリーズレースは、そのシリーズごとにコースが決められており、4コースの総合得点を争う。
勝ち上がることで次のシリーズが開放されていく

チョコボが可愛いのはもちろんだが、子供から大人まで楽しめるレースゲーム

 本作は、魔石やアビリティの存在で、上手い人が必ず1位になれるというゲーム性ではないが、だからこそレースゲームを遊んだことがない初心者が手に取ってみるのにも、ちょうど良いタイトルだ。

 操作するキャラクターが持つアビリティと魔石との相性も重要で、ビビのように攻撃アビリティを多様に持つキャラクターは、攻撃系の魔石はパパっと消費してしまい、マバリアやヘイストあたりを大事に持っていたい。一方で、操作キャラクターがシロマならば、アビリティでバリアを所持しているので、マバリアの魔石を持っていても不要な場面も多くなる。

筆者のファイガが、さく裂!

 自身のアビリティと魔石の相性は少なからずあるため、遊んでいけば遊んでいくほど、意外と戦略性が高いゲームになっているのを感じる。だが、魔石は選んで取得できるわけではなく、あくまで何が来るかは運だ。金のマジカルエッグを取ったのにクリスタル2個だった、という時などは少々がっかりしてしまうが、現状を打破できる魔石が手に入ったときは小躍りしたくなる。

 こういった運要素を一切排除したければ、カスタムレースや、マルチプレイで「魔石なし」に設定して、ガチンコバトルを楽しめるのも嬉しい。

 もちろんフルボイスのストーリーモードをのんびり眺めたり、歴代楽曲のアレンジや新曲に耳を傾けるも良し。可愛いキャラクターたちを愛でながらゆるく遊ぶレースゲーム、という感覚でも充分楽しめる。

 また製品版にて「チョコボGP」のシーズン1からプレイした人全員に、「FFVII」のクラウドと「FFVIII」のスコールが入手可能になるという嬉しい特典もある。

 無料で遊べるLite版は、ストーリーモードのプロローグのみ遊ぶことが出来るほか、チョコボGPモードにも参加可能となっているので、とりあえず友達と遊んでみてから気に入ったら製品版を購入する、というようなこともできるようになっている。しかもLite版で獲得したアイテムやセーブデータは製品版にアップグレードすれば引き継げるので、気になっている人はこちらもチェックしてみよう。