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“ホヨバのダークファンタジー”という新境地。マルチプレイ神話アクション「Nodusfall」レポート【gamescom 2026】

【Nodusfall(ノーダスフォール)】
リリース時期:未定
プラットフォーム:PC(その他は未定)
料金:基本プレイ無料(一部アイテム課金制)

 ドイツ・ケルンにて開催されているヨーロッパ最大規模のゲームイベント「gamescom 2026」。そのオープニングセレモニーでHoYoverseがサプライズ発表したのが、マルチプレイ神話アクションゲーム「Nodusfall(ノーダスフォール)」だ

 HoYoverseといえば「原神」や「崩壊:スターレイル」、「ゼンレスゾーンゼロ」など、様々なライブサービス型ゲームを展開している。これらに共通するのは、全て「アニメグラフィックのファンタジーRPG」であることだ。

 だが「Nodusfall」は違う。様々な神話をモチーフにしたダークファンタジーかつ、マルチプレイ前提のアクションゲームであり、フォトリアルなグラフィックを採用している。これまでのHoYoverseの路線とは真逆のタイトルなのだ。

 今回は「gamescom 2026」に合わせて、ドイツ・ケルンの特設会場で試遊する機会をいただいた。本稿では、HoYoverseの新境地を開拓する「Nodusfall」のプレイレポートをお届けする。

【【Nodusfall】初公開PV 神宿る刃よ 死結を断ち斬れ】

神話モチーフの完全新作。ホヨバゲーム未経験でも楽しめる!

 「Nodusfall」の舞台は、謎の「死結」の降臨によって崩壊していく世界。プレーヤーはこの世界の命運を握る「織り手」となって、仲間と共に「死結」の根源を断ち切る旅を歩むことになる。

 先述のように「Nodusfall」は、8月26日に行なわれた「gamescom Opening Night Live 2026」で発表されたばかりであり、世界観やストーリーはまだ多くが謎に包まれている。だが、様々な神話をモチーフにした完全新作であり、HoYoverseの他のゲームをプレイしていなくても楽しめるので安心してほしい。

ホヨバゲームとは思えないゴリゴリのアクションゲーム&フォトリアルな重厚感

 今回の試遊では30分間で3種類のボス戦を体験できた。なお、プレイしたのは開発ビルドであり、今後のバージョンで変わる可能性もあるので留意いただきたい。

 筆者は「原神」や「ゼンレスゾーンゼロ」など、ホヨバタイトルをいくつかプレイしているのだが、やはりプレイして感じたのは、いい意味で「同じスタジオのゲームとは思えない」ということだ。

 まず本作はゴリゴリのアクションゲーム。イメージとしては「DARK SOULS」のようなソウルライクと「モンスターハンター」のようなハンティングアクションを組み合わせたプレイ体験で、攻撃・回避・スキル・必殺技を使い分けながら凶獣に挑むことになる。今回はあまりカスタマイズできなかったのだが、キャラクターや武器、スキルを変更して自分だけのビルドを追い求めることも可能なようだ。

 そして本作はマルチプレイタイトルであり、今回は4人でボス戦に挑んだのだが、かなり歯応えのあるバトルを楽しめた。油断していると普通に死ぬのだが、マルチでは仲間を蘇生できるだけでなく、連携技も用意されており、フレンドと役割分担をしながらプレイするのも面白そうだ。

 フォトリアルなグラフィックは、細部まで作り込まれており、時代を感じる構造物、フワフワ感が伝わってくる凶獣の体毛、金属の光沢表現などがしっかり伝わってきた。また、敵から重攻撃を受けた時などに“流血表現”もあり、直接的な表現は避けてきたホヨバゲームでは新鮮だ。

 一方でフォトリアルにはなったが、美少女やイケメン、イケおじは揃っており、キャラクターのビジュアルには“ホヨバらしさ”の片鱗を感じた。

基本プレイ無料、PC展開は確定。開発チームから明かされたアレコレ

 まだまだ謎に包まれている「Nodusfall」だが、試遊後に開発チームからいくつかの情報を聞くことができた。まず、本作はプロジェクトの立ち上げから約2年が経過しており、「今の時代にふさわしいアクション、友達と一緒にオンラインで遊べる楽しさ、その両方を兼ね備えたゲームを作りたい」というのが原点であると明かされた。

 次にトレーラーでは明かされなかったプラットフォームについて、現状PCでの展開は確定。まだ開発段階であるため、その他のプラットフォームやベータテストなどの情報については続報を待ってほしいとのことだ。

 続いてマネタイズだが、これまでのホヨバタイトルと同様に、アイテム課金型の「基本プレイ無料」であることが明かされた。だが、キャラクターの入手はガチャではなく、継続的にプレイすることで解放できるという。外見アイテムを重要な課金要素として検討しているようだ。

 そして本作のマルチプレイタイトルだが、役割分担や連携技といった楽しみが失われるものの、ソロでもゲームをプレイできるとのこと。また、PvEの共闘コンテンツがメインの一方で、PvPやPvPvEコンテンツも追加予定であることも明らかになった。

ホヨバの勢いが止まらない! 来年以降は新作ラッシュか

 ここまで「Nodusfall」のプレイレポートをお届けしてきた。本作はこれまでのHoYoverseタイトルとは全く異なるゲームではあるが、ゴリゴリのアクションにフォトリアルなグラフィックで「今後はこういうゲームも作るんだぞ」という意思を感じさせる意欲作だ。

 2026年8月現在、HoYoverseは「プチプラネット」のリリースを2026年冬に控え、開発中のタイトルとして「崩壊:ネクサスアニマ」や「Varsapura」も発表されており、ここに「Nodusfall」も加わった形だ。勢いを増しているHoYoverseの新作ラッシュに今後も期待したい。