レビュー

壮絶な銃撃戦に大興奮「Gears of War: E-Day」レビュー

遮蔽物が増え、操作も快適に! しかし敵は殺気だらけのシリーズ集大成

【Gears of War: E-Day】
10月7日発売予定
価格:9,800円~

 20年の歴史を持つサードパーソン・シューティングシリーズの最新作「Gears of War: E-Day」が、いよいよ10月7日に発売される。本作は、2006年に発売されたシリーズ第1作「Gears of War」より14年前を描いた前日譚で、狂暴な地底人が人類に宣戦布告した日――「エマージェンス・デイ(E-Day)」がテーマになっている。

 第1作の発売後、第5作までのナンバリングタイトルをはじめ、見下ろし型のタクティクスゲーム「Gears Tactics」もリリースされた本シリーズ。2026年にシリーズ生誕20周年を迎え、その記念作として制作されたものが「Gears of War: E-Day」である。

 悲劇の発端であるE-Dayを追体験したいファンもいれば、マルチプレイを楽しみたいファンもいるだろう。今回、PC版「Gears of War: E-Day」をプレイできたので、レビューをお届けする。

”悲劇の始まり”をリアルに描いた前日譚。写実的なグラフィックに恐怖と感動を覚えた

 まずは「Gears of War: E-Day」のキャンペーンモードから。冒頭でも軽く述べたが、本作のストーリーは第1作の出来事より14年前を描いている。

 惑星セラでは、エネルギー資源「イミュルシオン」を巡る世界大戦が79年間続いていた。その大戦が終わりを迎えようとしていた矢先、地底人「ローカスト」が地上に突如出現し、人類を虐殺する。プレイヤーは、ローカストが人類に宣戦布告する瞬間――イマージェンス・デイを目撃することになる。

バーで酒を吞んでいる最中、突然地震が発生する。様子を確認すべく、外へ出てみると……
突如空いた穴から正体不明のクリーチャーが飛び出し、近くにいた人間たちを虐殺していく
パイプでクリーチャーたちに挑む

 「COG(統一連合政府)」の軍隊に属するマーカス・フェニックスとドム・サンチャゴは、仲間とともにローカストへ対抗する。地底から現れた新たな脅威を対処すべく、マーカスを含む人類が反撃に打って出るという内容だ。

 筆者は、戦争映画とホラー映画をミックスさせたような冒頭の演出に胸を打たれた。第2作の「Gears of War 2」を思い出すほどのトラウマ展開も多く、プレイ中に胸を痛めてしまうようなことも起きる。グロ表現が苦手な人は覚悟を持ってプレイするといいだろう。

地底から現れた新たなる脅威「ローカスト」
(左から)ドム、元軍人のマグス、士官候補生のルーカス、マーカスが所属する「ブラボー分隊」。ブラボー分隊の活躍を描くストーリーが展開される

 筆者が最も衝撃を受けたのは、登場人物のモデリングが写実的になった点だ。悪い言い方をすれば、過去作の登場人物は“ゴリラ風のマッチョ”だった。たくましすぎる体型や角張った顔など、アメリカのコミックを彷彿とさせる外見が記憶に強く残っている。

 そんなイメージを抱いたまま本作をプレイしたところ、男たちの顔は引き締まり、体型もリアル寄りのマッチョに様変わりしていた。とくにマーカスとドムの変わり映えは凄まじく、ゴリラから人間に進化したかのようにさえ見えたくらいだ(失礼)。他の登場人物たちも含め、人間味あふれるキャラクターモデリングも見どころとなっている。さすがはUnreal Engine 5といったところだ。

シリーズの顔であるマーカス・フェニックス
マーカスの相棒であるドム・サンチャゴも登場

 グラフィックの進化はキャラクターだけではなく、ゴア表現や都市の光景にも及ぶ。血しぶきが舞うゴア表現は言葉を失うほど凄惨で、破壊された都市の光景は目が奪われるほど壮大だった。シリーズ経験者も未経験者も、ローカストとの戦争がいかに過酷で凄惨なものかを思い知ることになるだろう。

 20年前の第1作よりもグラフィックの質は格段に洗練され、映し出されるものすべてが高水準に達していた。20年の時を経てシリーズがここまで進化するとは、驚き以上の何物でもない。Unreal Engine 5が描写した戦場の姿を、ぜひその目で確かめてほしい。

 余談だが、本作は日本語音声が実装されている。2013年に発売された「Gears of War: Judgment」以来だろうか。シリーズの顔であるマーカスとドムの声優は初代と同じ廣田行生氏、髙階俊嗣氏で、日本のファンは歓喜するにちがいない。マーカスのダミ声を聞いた瞬間、筆者は鳥肌が立ってしまった。

目を背けたくなるような凄惨な光景。多くのシリーズ作品をプレイしてきたが、一目見て気分が悪くなったのは本作が初だった
崩壊寸前の都市を見ると、戦争の過酷さがひしひしと伝わってくる。まさに地獄だ

遮蔽物に隠れながら戦うスタイルは健在。過去作以上に激しくなった銃撃戦に圧倒された

 「Gears of War」シリーズといえば、血みどろな銃撃戦だ。本作も遮蔽物に隠れながら戦う「カバーシステム」が基本となる。四方八方から攻撃を受ける場面が多く、遮蔽物に隠れないとあっという間に戦死してしまうからだ。

 ローカストは思った以上に賢く、スモークグレネードを焚いて急接近してくることがしばしばある。過去作と比べて、敵NPCの殺意が幾分か高まっているように感じた。

「Gears of War」シリーズの象徴である「カバーシステム」を採用
銃弾が激しく飛び交う戦場が舞台。遮蔽物に隠れないとあっという間にやられてしまう
スモークグレネードを焚いて突進してくる敵も存在する。ひとつの遮蔽物に留まりすぎると、猪突猛進タイプの敵に目をつけられるので注意

 また、ローカストの種類が増えた点も重要だ。おなじみの敵から新規の敵まで登場し、これまで以上に苦しい戦いを強いられる。視界を奪ったり継続ダメージを与えたりする新種の敵に、何度苦労したことか……。プレイヤーを殺す気満々の敵が増えたことで、手に汗握る緊張感が生まれている。

人型タイプのローカスト。人類が作った銃を駆使してCOGに襲い掛かる
新種のローカストも多く登場する。新種が登場するたびに「戦い方がわからない。終わった……」と絶望したような気がする

 過酷な戦場を生き残るには、少しずつ距離を縮めて制圧する、側面から攻撃をする、裏取りする、スモークグレネードで射線を遮るなど、軍隊さながらの立ち回りが求められる。単なるシューターに留まらず、自ら考えた作戦で敵に挑むストラテジー的な面白さも付随している。

 最適なポジション、多種多様な武器、そして仲間の力を活用し、敵を一掃できたときの達成感はひとしお。ソロでも十分だが、フレンドと協力することでさらなる達成感が味わえるはずだ。

遮蔽物に隠れながら武器で応戦していく
別の遮蔽物に移動して敵との距離を縮める、高所へ移動して有利をとるなど、様々な戦術プランで対処していく
キャンペーンモードはソロ、もしくは最大4人の協力プレイが可能(ローカル・オンラインに対応)。フレンドと共闘する楽しみ方もあるわけだ

 ちなみに、シリーズ恒例の「アクティブリロード」、十字キーによる武器切り替え、処刑アクションも健在だ。これらのアクションに懐かしさを覚える人は多いだろう。試遊中、「そうそう、これよこれ」と何度もニヤリとした。

 本作の銃撃戦は壮絶で、飛び交う銃弾や迫りくる敵の大群に何度も恐怖を感じてしまった。同時に、緊張感たっぷりの戦闘を味わうことができ、シリーズファンが納得する出来であった。第1作を初めてプレイしたときの面白さが何度も蘇ったものだ。

画面に表示されているバーはアクティブリロードのUIだ。左から流れてくる縦棒が黄色の縦棒に重なった瞬間にリロードのボタンを押すと成功。成功すると素早く装填できるほか、銃の火力もアップする
ゲームパッドの場合、十字キーで武器の切り替えが可能
アサルトライフル「ランサー」に装着されているチェンソーで敵を豪快に切り裂く。やればわかるが、これが超気持ち良い

カバーアクション、ダッシュの挙動やジャンプ、蘇生など、進化した操作もチェック

 基本操作は変わっていないが、いくつか変更が施されている。たとえば、先ほど述べたカバーシステム。ベースはそのままに、本作では遮蔽物の高さに応じて姿勢の高さも自動的に変わる仕様も追加された。低い遮蔽物の場合、もたれかかるような仰向けの状態でカバーできるイメージだ。

 この仕様変更により隠れられる遮蔽物が増え、生存率の向上が期待できる。実際、「あ、こんなところも隠れられるのか」と幾度も感心した。シリーズの特長であるカバーシステムが洗練されている点は大きい。

通常時のカバー。遮蔽物の高さに合わせて姿勢の高さが変化する仕組みだ
低い遮蔽物に隠れると姿勢も低くなり、もたれかかるような仰向けの状態になる

 もうひとつはダッシュの挙動だ。過去作は身をかがめて走っていたが、本作は直立のまま走る挙動に変更された。前者は一直線に突っ走るため舵取りが難しかったが、後者はコントロールがラクになった。自由に走れるのは実に快適だ。

 さらに、ダッシュしながらスライディングをするアクションも追加され、スピーディーな戦闘が楽しめるようになった。遮蔽物へ急いで隠れる、敵に突っ込んでショットガンキルを決めるなど、昨今のアクションゲームに近い操作感になっている。

画像だとわかりにくいが、これはダッシュ中の様子を撮ったものだ。昔は身を屈めた状態で走っていた
ダッシュしながらAボタン(XBOXコントローラーの場合)を押すとスライディングが可能に。遮蔽物に駆け寄りたい、トラック下の隙間に滑り込みたいときに役立つ

 個人的に興味深かったのは、シリーズ初となる「ジャンプ」が追加されたことだ。別の足場へ飛び越える、段差や遮蔽物の上に上がるといったアクションが可能になり、機動性が格段に向上した。ポジションの確保――いわば「漁夫の利」が取りやすくなった点は大きな進化と言える。

これまた画像だとわかりにくいが、こちらはジャンプをしている様子を撮ったものだ。ジャンプはシリーズ初の新アクションだ
ジャンプの追加により、段差や壁をよじ登れるようになった

 もうひとつ、ダウン時の復活モーションについても触れておきたい。重症を負うとその場で跪き、時間内に味方に蘇生してもらわないとゲームオーバーになる。また、馬乗りになって殴り続ける敵も存在する。こちらもダウン扱いで、敵を味方に倒してもらう必要がある。

 ノーマル難易度でプレイしたところ、穴に落ちて急死する以外でゲームオーバーになることは少なかった。万が一銃弾に倒れてしまっても、近くの味方が駆けつけて蘇生してくれるからだ。味方のアシストが手厚い点も印象に残っている。

 これらの細かい挙動の変更は、プレイの快適さにつながっている。キャラクターの機動性が著しく向上し、これまで以上に機敏な立ち回りが可能になった。銃撃戦だけでなく、操作性の改善もかなり魅力的なポイントだ。

ダメージを負いすぎてダウンしてしまったときの様子。表示されている小さな円形がなくなるとゲームオーバーになる
味方のNPCに介助してもらっている様子。ソロプレイだと味方NPCが積極的に助けてくれる
敵が馬乗りになって死ぬまで殴り続けるという惨い場面も。赤い円が消えるまでボタン連打で耐える
味方のNPCが駆けつけ、馬乗りの敵をナイフキル

探索要素や武器のアタッチメント強化など、シリーズ初の新要素を確認

 「Gears of War: E-Day」のキャンペーンモードでは、シリーズ初の新要素をいくつか確認できた。

 まずは街の探索要素だ。「Gears of War」シリーズはリニア式、いわゆる「一本道」のゲームだった。ストーリーラインに沿ってステージを進んでいき、ミッションをクリアしたら次のチャプターへ移行する流れだ。

 「Gears of War: E-Day」も基本はリニア式だが、オープンフィールドを探索する場面がある。ただし探索できるエリアは小規模で、一般的なオープンワールドほど広くはない。探索範囲が狭いぶん敵との戦闘はコンスタントに発生するため、飽きることなく探索に集中できるのだ。

地続きになっているエリアを自由に探索。目標を目指してもいいし、サブクエストに挑戦してもいい
エリア内に隠されているアイテムやクエストをマップで確認

 メインクエストを目指しつつ、道中で発生するサブクエストをこなしていく。サブクエストは強制ではないが、達成すると武器・装備の改造用パーツ「MOD」がもらえる。強くなりたいなら積極的に受けるべきだ。

道中でサブクエストが発生する
サブクエストをクリアすると、報酬として武器や装備のMODがもらえる

 ほかにも、ステージ内に隠されたMODのボックスを見つける、収集物を回収するなど、探索要素ならではの遊びも存在する。探索範囲は限られているが、リニア式だった過去作と比べて新鮮味があった。

MODが入ったボックスを見つける
収集品の回収要素もある

 次の新要素は、武器および装備のカスタマイズ要素だ。ステージの各所に弾薬補給用の「サプライ キャッシュ」が設置されており、弾薬補給だけでなく武器の変更やMODのカスタマイズも可能だ。過去作は強化要素がなく、「銃の弾が切れたら敵の武器を拾って戦う」という自給自足スタイルだった記憶がある。あの頃と比べたら装備が充実しているように感じた。

「サプライ キャッシュ」は、弾薬補給・武器変更・カスタマイズができるボックスだ
サプライ キャッシュの画面
武器のカスタマイズ画面。各スロットにMODを追加するだけでOKだ
アーマーのカスタマイズ画面。こちらもMODを装着することで性能を強化できるようになる

 MODは、武器・アーマー・戦術ギアの性能を底上げさせる重要なアイテムだ。武器用のMODは威力や命中精度、総弾数など、アーマー用のMODは防御力や武器の反動力などを向上させる。攻略の鍵を握るアイテムと言ってもいいだろう。

 戦術ギアは戦闘を有利にするパッシブスキルで、例としては体力回復+被ダメージ減少+与ダメージ増加の「アドレナリン インジェクター」、一定時間相手をひるませる衝撃破を出す「ソニック ディスラプター」などがある。ほかにも、仲間の体力を回復させたり索敵させたりできる戦術ギアもあり、協力プレイで重宝するだろう。

 本作のカスタマイズ要素は、アタッチメント強化の新鮮味と戦術の幅が広がる面白さがあった。好きな武器を強くしてもいいし、ビルドを意識した改造をしてもいい。装備を自由に構築できる点もまた、本作の特徴となっている。

戦術ギアはパッシブアイテムに該当するものだ。こちらもMODを追加することで性能を強化できる
上記画像は戦術ギアのひとつである「アドレナリン インジェクター」を使用している様子。戦術ギアは発動できる時間が限られている。クールダウンが終わると再び発動できるようになる

PvEとPvPのマルチプレイモード、練習モードも試遊できた

 「Gears of War: E-Day」にはキャンペーンモードだけではなく、シリーズを象徴するマルチプレイモードも用意されている。体験できるモードは「HORDE SIEGE」と「VERSUS(対戦)」の2種類だ。

「Gears of War: E-Day」のメニュー画面。キャンペーンモードのほか、「HORDE SIEGE」と「VERSUS(対戦)」のマルチプレイモードも選べる

 まずはHORDE SIEGEから。本モードは「Gears 5」に実装されていたPvEモード「HORDE」の改良版で、12人のプレイヤーが3つの小隊に分かれ、広大なマップ上で発生する目標を達成することが目的だ。

 先述したMODや戦術ギアで装備を整え、仲間とともに敵の軍勢と戦う。難易度が上がるほど敵の攻撃も激しくなるため、ゴリ押しが通用しないことと、装備とチームワークの重要性を痛感するだろう。

 軽くプレイしたところ、大人数の仲間と共闘して目標を達成する、協力プレイの醍醐味に魅了された。大変な目標を仲間と一緒に達成できたときの喜びは忘れられない。リアルな仲間とチームを組めば大いに盛り上がるはずだ。

4人編成の3分隊――計12名のプレイヤーと協力して目標を達成する
選べるクラスは「アサルト」「ブリ―チャー」「マークスマン」「メディック」。武器、戦術ギア、アーマーのロードアウトはクラスごとにカスタマイズ可能だ
ウェーブ戦は初代「HORDE」を思い出す
「重要目標(敵)を排除する」など、サブ目標もある。クリアすると武器パーツ(MOD)と分隊パーク(分隊に付与できるパッシブスキル)がもらえる

 一方、VERSUSはシリーズ伝統である4v4の対戦モードだ。キャンペーンモードよりもマルチプレイモードをメインに遊ぶ人も少なくないだろう。

 今回は、他の対戦シューターでよく見かける「爆弾ミッション」をプレイしてみた。爆弾を敵陣に設置・爆破するシンプルなルールながら、小規模な人数・マップにより「出会ってすぐにバトル」になることが多い。

VERSUSは4v4の対戦モードだ
爆弾ミッションを軽く試遊。敵陣に爆弾を仕掛けて爆破させるか、敵チームをせん滅すると勝利となる
筆者はキャンペーンモード派で、マルチプレイはほぼ初めて。そのためか何度もやられてしまった……
どうにかして初キルを達成

 マルチプレイモードのほかにも、操作方法を習得できる「ブートキャンプ」、最大4人で練習できる「プラクティス スペース」も体験できる。ソロプレイでも協力プレイでも操作方法やテクニックを学べるのが魅力だ。

 よくあるチュートリアルではあるが、課題をクリアするPvEも存在する点が興味深い。基本操作の勉強と実践ができるため、キャンペーンとマルチプレイの腕を磨くには最適な環境というべきだろう。

基本操作を学べる「ブートキャンプ」。初めての人は受講しておいたほうがいいだろう
最大4人で戦闘のテクニックやPvEが楽しめる「プラクティス スペース」

「Gears of War」シリーズの集大成というべき完成度。「最高」の一言に尽きる面白さがここに

 「Gears of War: E-Day」は、Unreal Engine 5による描画力、快適で過激な銃撃戦、戦争勃発を描くストーリーが秀でており、過去のシリーズ作品を凌駕するほどの出来栄えだった。欠点はサイドクエストがやや単調ぐらいで、それ以外の完成度は高いと言って差し支えない。

 また、PvEおよびPvPのマルチプレイモードも見事な仕上がりだ。かつての筆者は「マルチプレイはキャンペーンのおまけに過ぎない」という認識だったが、本作のマルチプレイモードは挑戦し甲斐があり、止め時がわからなくなるほどハマってしまった。

 2006年に「Gears of War」が誕生してから、今年で20年目を迎える。「Gears of War: E-Day」は20年の歴史を称えるとともに、これまでにない面白さを生み出すことに成功した作品だ。20年という歴史の集大成と言っても過言ではない。「最高」の一言に尽きる本作の戦場体験は、ルーキーから古参まで幅広い兵士たちを虜にするはずだ。