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遊び心満載の「ドラクエX」コンセプトルームを写真で紹介!

スクエニ齊藤陽介氏登場のオープニングセレモニーを開催

10月11日 オープン

スクウェア・エニックス プロデューサー統括部エグゼクティブ・プロデューサーの齊藤陽介氏

 ランシステムは、複合カフェ「自遊空間 BIGBOX 高田馬場店」にて、スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(ドラクエX)」の世界観をイメージしたコンセプトルームのオープニングセレモニーとプレス先行内覧会を行なった。

 「ドラクエX」コンセプトルームは、こちらの記事でも紹介したとおり、スクウェア・エニックス全面監修によって展開される「ドラゴンクエストXルーム」と「スライムルーム」の2つの部屋のこと。「ドラゴンクエストXルーム」は店舗入口付近に設置され、「スライムルーム」は店内奥に設置されている。

 オープニングセレモニーでは、スクウェア・エニックス プロデューサー統括部エグゼクティブ・プロデューサーの齊藤陽介氏、装飾を担当した図書印刷執行役員商印営業統括本部長および市場開発営業部担当の中嶋則雄氏、ランシステム専務取締役の笠間匠氏が登場した。

 齊藤氏は挨拶として、「今回はユーザーとして楽しみ。『ドラゴンクエストX 春祭り』で初めてユーザー同士がリアルで出会うというイベントを行なったが、ユーザーとしても外で交流を持ちたいと思う人はたくさんいるだろうなと思う。私もここを利用して、プライベートでオフ会を開催したい」と楽しみにしていた様子を語った。

 また中嶋氏は「ファンや若者、子供に利用してもらって、新たな世界が広がることを願っている」、笠間氏は「リアルとオンラインを繋ぐコミュニケーションの場を提供できることに感謝している」と挨拶した。

図書印刷執行役員商印営業統括本部長および市場開発営業部担当の中嶋則雄氏
ランシステム専務取締役の笠間匠氏

奥に海が広がる「ドラゴンクエストXルーム」

 「ドラゴンクエストXルーム」の内部は、「港町レンドア」をイメージし、壁面には海と空が描かれた部屋となっており、6席ある各座席の前には登場種族のイラストがあしらわれている。座席の仕切りはレンガ造り風で、開け閉めできるカーテンも備わっている。

 ほかにも貴重品入れが宝箱風の装飾になっていたり、室内の至るところに「くさったしたい」や「キングスライム」、「キラーマシン」などのおなじみモンスターのフィギュアが置かれてたりと遊び心満載の空間となっていた。

 座席で実際にプレイしてみた齊藤氏は、「椅子がふかふかで寝ないか心配になるくらい。また1番いいのは、Wii・Wii U版のプレーヤーにとっても、Windows版がプレイできるという点。椅子に座って、すぎやまこういち先生の音楽を楽しみながらプレイしてもらいたい」とコメントした。

【ドラゴンクエストXルーム】
専用ルームと呼ぶにふさわしい設備となっているほか、細かい装飾などに遊び心が感じられる
こちらは除幕式と、実際にプレイする齊藤氏の様子

とにかく外壁の顔がインパクト大の「スライムルーム」

 また「スライムルーム」の中も公開された。スライムルームは、部屋の外に巨大なスライムの顔が描かれているというインパクト大の部屋。ファミリールームとしても利用でき、希望すれば「ドラクエX」用にノートPCを3台まで貸出してくれる。

 中に入ってみると、絨毯敷の床にちゃぶ台が1つ、PCとモニターが2台置かれた部屋になっていた。スライム型のクッションが5つ並んでいたほか、壁面には様々なスライムが描かれていたり、世界地図が掲げられていたりととにかく「スライム」だらけの部屋となっている。部屋の外にはゲーム内で「スライムハウス」に入るための「スライムスイッチ」も再現されており、こちらも細かさの点では負けてはいない。

 これらコンセプトルームは10月11日より利用できる。入会金は100円で、利用料金は「ドラゴンクエストXルーム」が1時間500円から。「スライムルーム」は1時間600円からで、最大6名まで利用可能。

【スライムルーム】
中は小奇麗にまとめられており、スライムのクッションもあるなどスライム漬けでまったりくつろげる。伝言板も用意されている
スライムスイッチも再現
こちらはおまけ。ポーズを決める齊藤氏

(安田俊亮)