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NTTドコモとスクウェア・エニックス、クラウド版「ドラゴンクエストX」発表!
「ドラゴンクエスト」コラボスマホも開発
(2013/9/30 15:45)
エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)とスクウェア・エニックスは、9月30日、明日から開幕するCEATEC JAPANに先駆け、幕張メッセに置いて発表会を開催した。NTTドコモのマーケットビジネス推進部長 前田義晃氏、スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエストX」プロデューサーの齊藤陽介氏、ゲームデザイナーの堀井雄二氏が登壇した。
今回の連携により、「dゲーム」にて「ドラゴンクエストX 五つの種族 オンライン」をクラウドゲームとして12月~2014年2月に配信開始を予定。NTTドコモのタブレット「dtab」より順次対応するだけでなく、コラボレーションスマートフォンを開発。スクウェア・エニックスより提供されるゲームのスマートフォン・タブレットの展開など、両社が持つ資産を組み合わせた付加価値の高いサービス提供も検討するという。
クラウド版「ドラゴンクエストX」は、クラウド技術を利用して、サーバーよりゲーム映像、音声データをストリーミング配信。キー入力の情報をスマホ側の仮想ボタンなどから送信し、ゲームを遠隔操作する形を採用。モバイル端末とWii/Wii U/Windows版のプレーヤーがゲーム内で一緒に遊べる。「dマーケット」から「dゲーム」にアクセスし、「ドラゴンクエストX」を選択すれば利用可能。プレイ料金は端末利用料とともに支払いできる形となり、斉藤氏によれば、現状Wii/Wii U/Windows版の30/60/90日利用権よりも短いスパンのプランも検討しているという。
「ドラゴンクエスト」コラボスマートフォンは、「メタルスライム」をモチーフにした高級感のあるボディが特徴。また、本機種限定のアプリ「ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス」をプリインストールしている。「歩数」や「スマホを使った回数」など、スマホを使えば使うほどダイスポイントを獲得。このポイントを使ってダイスを振ることで、冒険が進行する。転職できたり、出会ったモンスターを登録できる図鑑も用意されている。冒険中に「ちいさなメダル」を手に入れることで、壁紙やデコメ絵文字が使用可能となる。
クラウド版「ドラゴンクエストX」が最初に遊べる端末「dtab」は、キャンペーン期間を延長し、ドコモオンラインショップにて9,975円で購入可能。この価格で購入するには、SPモードおよびdビデオを規定利用期間契約することが必要(くわしくはNTTドコモのホームページを確認いただきたい)。
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