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iOS「テトリスモンスター」配信記念イベントレポート

ゲストにPUFFYが登場! プロデューサーによる上級テクも披露

8月24日 開催予定

会場:Apple Store Ginza 3階シアター

【テトリスモンスター】

発売日:8月22日配信開始

ダウンロード:無料

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

会場となったApple Store Ginza

 エレクトロニック・アーツは、8月24日に東京・銀座のApple Store Ginzaにて、iOS用アプリ「テトリスモンスター」の発売イベントを開催した。

 「テトリスモンスター」は、テトリスとRPGを融合させたパズルRPG。8月22日に配信がスタートし、その翌日にはApp Storeの無料カテゴリで1位を獲得するなど、早くも話題を集めている。本作の魅力を開発者自身が説明した、このイベントの様子をレポートする。

PUFFYの2人が「テトモン」に挑戦。大貫亜美さんは4列消しも披露!

左から、本作の魅力を日本語で説明したマット・スミス氏と実演を行なった山縣周一氏
PUFFYの吉村由美さん(左)、大貫亜美さん(右)

 イベントの最初には、本作のエグゼクティブプロデューサーを務めるマット・スミス氏が登場。「『テトリスモンスター』は、日本で作られた日本市場向けの初めてのゲームです。リリース後の反響の大きさに感動しています」と、感謝の気持ちを披露。

 テトリスの伝統的な楽しさをそのままに、スマホ向けのワンタッチ操作や、新システム「スタック」の採用し、さらには260種類以上のモンスター、リッチな映像で展開するバトル、物語や育成のあるRPG要素を加えたことで、たいへん魅力的なタイトルに仕上がったと説明した。

 続いてプロデューサーの山縣周一氏によるゲームの実演デモとなったが、ここにスペシャルゲスト・PUFFYの大貫亜美さんと吉村由美さんが登場した。普段から自宅でiPhoneを使ってゲームをプレイすると話し、吉村さんは「テトリスといえばPUFFYでしょ!」と冗談混じりながら自信満々にコメントした。

 しかし、山縣氏のお手本に続いてバトルに挑んだ吉村さんは、先ほどの自信とは裏腹に「助けて!」と悲鳴を上げながらの頼りないプレイを披露。敵とのバトルにこそ勝利したが、多数のブロックを積み残し、「イメトレの半分くらいしかできなかったです」と肩を落としながら、続きを大貫さんに託した。

 一方の大貫さんは、吉村さんとは対照的に黙々とバトルに挑み、テトリス(4列消し)を混じえながら次々とブロックを消していく見事なプレイを披露。落ちてきたブロックを一時的に保留させられる「ホールド」機能まで使いこなし、場内でプレイを見守っていた関係者からも思わず「上手いなぁ」と声が漏れるほどの腕前を見せた。その後のボスキャラにもキッチリと勝利し、来場者からの大きな拍手を浴びていた。

 続いては、山縣氏による上級テクニックの実演がなされ、テトリス、T-Spin(T字型ブロックを回転させて隙間に入れる技)、Back to Back(2連続テトリス)の3つが説明されたのだが、なんとBack to Backに失敗してブロックを積み上げてしまう事態が発生。しかし、「テトリスモンスター」ではそれでゲームオーバーとならず、プレイヤーキャラのHPがゼロになるまでバトルが続けられる。山縣氏は結果として、このシステムをうまく説明することとなった。

 イベントの最後に、いままでのテトリスと比べてどうかと聞かれると、大貫さんは「操作性がいいのと、RPG的になってて幅広い年齢層が楽しめそう」、吉村さんは「大口叩いた私でもプレイできるってことは誰でも楽しめるんだと思います」とコメントした。

 そして山縣氏は、「テトリスという30年以上楽しまれているテトリスに、可愛らしいモンスターを融合させたまったく新しいゲームです」、スミス氏は「今回のテトリスはだれでも遊べるゲームですので、ぜひ試してください」とユーザーにメッセージを送り、イベントを締めくくった。

思った通りにいかずキャーキャーと悲鳴を上げながらプレイとなった吉村さん
キレイにテトリスを決めるなど、プレイし慣れた様子が伺えた大貫さん
PUFFYのふたりはゲームについて、「ワンタッチでブロックが置けるのが迷わなくていい」(吉村さん)、「キャラの姿が(進化で)変わっていくのがいい」(大貫さん)と、思い思いの感想を口にしていた
3つの上級者テクニックを説明&披露した山縣氏。失敗もあったが、「こんなこともあろうかと」と成功映像も用意していた

(柴山道久)